ゆりの木歯科医院通信

東京都文京区千駄木のゆりの木歯科医院での取り組み
「元気」「きれい」になるためにやっていることなど

授乳中の歯科治療

2008年09月11日 | 妊娠出産関係
ゆりの木歯科医院の問診表には「現在授乳中ですか?」という欄があります。

なぜ授乳中かを聞くかといいますと、服用した薬剤は母乳に移行するからです。

かといって、歯科治療のために授乳を中断するのはどうかと思います。
お痛み等でどうしても薬を服用しないといけない場合、
仮に赤ちゃんに、母乳から移行しても問題の少ない薬を、
赤ちゃんの月齢や授乳回数と相談しながら投与するようにします。
出産時に病院で授乳をしながら薬を服用された記憶がある方も多いと思います。
ですから、ご安心下さい


また、治療直前に授乳をしておいて頂くことも大切です。
そうすると、治療後しばらくは授乳をしませんので、麻酔等の影響も出にくくなります。

母乳育児に興味のない先生だと、
「何かあったら困るし、取り合えず治療中は授乳を控えて下さい。」
という対応があるかもしれません。

しかし、ママにとってはそれは非常に重要な問題なんですよね!
頑張って母乳で育てているのに、今さらミルクを飲んでくれなそう・・。
ミルクのアレルギーが心配・・。
おっぱいがないと夜は寝てくれない・・。
様々な不安がよぎります。
私も経験してきた困り事です。よーく分かります

授乳中の方は、まずはご相談下さい。
赤ちゃんの月齢、授乳回数などによりアドバイスが変わります。
痛い場合は、適切に薬を飲み、楽になって、赤ちゃんに笑顔で接してあげるのが
いちばんと思います。

ゆりの木歯科医院HP
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