岸田ダンスアカデミーへようこそ~ゆーこのおしゃべり小部屋

川越から社交ダンスで世界を笑顔に!
身体に無理のない美しい踊り方・魅力あふれる表現、ワンランク上のレッスンを提供!

15周年記念パーティー その3~挑戦の巻

2021年07月15日 | スタジオ紹介・イベント
15周年記念パーティーのお話はまだつきません。

今回、ちょっとした挑戦をしました

私達のスタジオは
本川越駅から歩いて2分のところにあり
パーティー会場の川越プリンスホテルは本川越駅直結

こんなお膝元でパーティーができてしまう・・
意外とないんじゃないかな、こんなこと。

今までは単純に便利~としか思っていなかったけれど(笑)


密を避けるためにダンスタイムは断念
ディナーも基本的には黙食

あれもダメ
これもダメ


そうじゃなくて
なにができる?

そう考えたときに、
地元川越で活動しているからこそできるおもてなしをしよう!
そう考えました。

ここ数年で異業種の方との横のつながりができたこと
コロナの影響で地元の方とのご縁が深まったこと
それが後押しをしてくれました。


ディナータイム・・・
おしゃべりやお酒は控えてディナー用の音楽が鳴っている中でのお食事なんて寂しすぎる
ならば
しゃべらなくても楽しい時間を過ごせたらいいんじゃない?

昨年オンラインで開催した着物deサルサ。
着物の似合う街・川越。

そんなキーワードが頭に浮かぶ。

ディナータイムに
着物ダンスと普段着物のファッションショーはどうかしら?



地元のレンタル着物やさんに相談。
そして、川越女子オシゴトの縁結びコミュニティのメンバーにオファー。
11名の方がご賛同下さいました
ほとんどダンス未経験者さん、ましてや舞台経験はありません。
でも、人の前に立つ女性起業家さんたちなので、舞台経験のなさはあまり心配していませんでした。
この、ノリが良くて行動の速い女性達に助けられました

ご来場のお客様に華やかなショーにプラスして
着物で踊る楽しさも見てもらいたい
晴れ着ではなく普段着物の可能性も知ってもらいたい
ダンスってもっと気軽に楽しんでいいんだよ~と知ってもらいたい
そんな想いもありました

そしてメンバーには
社交ダンスの豪華なパーティーの舞台にたつという経験をしてみませんか?と
ワクワクする体験を買っていただいたわけです


そう考えるうちに
子供たちもそんな豪華な舞台体験できたらいいんじゃないかしら?
そもそも今、発表する場がなくて寂しいんじゃないかしら?

と想いいたりました
着物ショーメンバーの中にスタートランドチアキッズさんの関係者がいたので
ご案内をさせていただきました。
そうして、STARMermaidsの12名の子供たちがオープニングを飾ってくれたのでした。





子供たちのエールを受けて始まるパーティー。
なんだかエネルギーをもらえそう、
大人たちも幸せな気分になる!とワクワクしました


ということで・・・
そのお話をすべくドアオープン後すぐに私が挨拶をさせていただきました。
けっして岸田先生を差し置いたワケじゃありませんよ~(笑)
ディナータイムで正式にご挨拶したのは岸田先生なのでご安心を(笑)



ある意味チャレンジですよね。
社交ダンスのパーティーで、
外部のチアダンスやダンス未経験者によるショータイムを入れるというのは。
そしてこのコロナ禍にわざわざリスクを増やす可能性もあるわけですよね。
でも、こうやっておもてなしをしたかった。


正直、社交ダンスのパーティーってどこもたいてい流れが同じ。
出演者が違うから、キャラクターは変わるけどね。
人数が多かったり、有名どころが揃うのも面白いけど
別の楽しみが混ざってもいいんじゃないかしら

社交ダンスのパーティーの煌びやかさって、関係者しか見た事ない。
ある意味謎な世界。
それを社交ダンス関係者以外に垣間見てもらえるチャンスにもなる。
なんで、あんなにお金や時間をかけて舞台にたとうとするのか
実際に見たり経験しないとわからないから。
社交ダンスの、世界ふしぎ発見ですよ

今回、着物ショーのメンバーにプロショーのみの有料の立ち見席をご案内。
皆さん、社交ダンスのショーそのものを初めてライブでご覧になったばかりです。
興味があるから申し込んで下さったわけですが、ある意味、一番シビアな目をお持ちな方々です。


・・・こんな感想をいただきました。
言葉を発していないのに気持ちが伝わってきて感情が揺さぶられた。
ラストのダンスに号泣した。
思い出しても涙が出る。
ワクワクが止まらない。
見れてホントに良かった。

むしろ、私達がこのコメントに涙します。ダンサー冥利につきます
ペアダンスの素晴らしさはある一部の人だけのマニアックなものではないということ。
嬉しいかぎりですね


そうそう、ダンスタイムはブレイクタイムという名前の換気タイムにチェンジ。
ならば。
まったく違ったジャンルの音楽にしよう!ということで。
スタジオ開設の2005年と川越に移転した2008年にはやった曲を選びました。
その中から私達がよく聞いていた懐かしい曲、Greenのキセキ、ミスチルの未来・HANABI・GIFTをチョイス。
主催者特権発動か
明るい希望を持てるメッセージのある曲ばかりです

ディナー前のブレイクタイムでは、
出演者以外の皆さんがディナーをおいしく召し上がれるように
座ってできるストレッチを入れました
ダンスをやってる人もそうでない人もやれるストレッチ。
でもちゃんとやればダンスに有効なエクササイズになります。
タダではお返ししません(笑)


もしこれが予定通り昨年12月に開催だったら生まれなかったと思う。
7月に延期になったからこそ生まれた企画。
なるようになるものです。

もちろん。
このおもてなしがどうだったのか
ヒアリングしないとですね

あくまでも社交ダンスのデモがメインディッシュですから。

そしてダンスタイムを楽しめる日が来ることも願っています


さて。
私は今回、自分の仕事が「非日常のワクワクする場を提供すること」だということに
改めて誇りを感じました

ご出演していただいた方の充実した笑顔
お帰りになるお客さまの晴れやかな笑顔
チアキッズたちの元気な姿
着物ダンサーたちのワクワク楽しんでいる姿

生きがいって大事
社交ダンスの先生ってある意味イベントやさん。
どの先生方も工夫してワクワクするイベントを考えていらっしゃいます。

これからどんなことができるのか
いろんな人のお知恵やお力をお借りして
浮かんできたアイディアを形にしていきたいです。


それではまた



最新の画像もっと見る

コメントを投稿