アルゼンチンタンゴ～ピアソラ

前回のブログではアルゼンチンタンゴのクラスを紹介しました。

その中で・・・
私にとって、アルゼンチンタンゴのイメージってピアソラだったとお話しました。
リベルタンゴなどの情熱的でドラマチックな曲調。
重厚感があって緊張感があって・・・気持ち良く癒されるいうよりは、深くそのストーリーに浸かるというかんじ。

そう。
男女の愛憎とか、色気とか、成熟した関係。

癒されるってかんじじゃない。

そして、そんな音楽で男女のスト－リーを濃密に表現したいという夢がありました。

ピアソラの「Concierto para quinteto」という楽曲。
この曲でルイ・アムステルとカリーナ・スマノフが踊ったショーダンスが超絶カッコよくて。
私もこの曲にチャレンジしたい。

ですが、岸田先生に提案しても却下され続けました（笑）

そんな時に好機が訪れました。
セグエ出場決定！です。

もう、この時しかないでしょ～
3分間のドラマだよ～
しかも、岸田先生のシリアスなルックスと重厚感を活かせる！
めっちゃプレゼンしましたよ。
やるならこの曲しかないと。

そして、できた作品が
情熱の旋律「 Melodía de Pasión」





その時の動画はコチラ

4K 2016 スーパージャパンカップセグエ選手権第5位 | 岸田 肇・岡田祐子組 | 情熱の旋律

4K 2016 Super Japan Cup | Segue Championship | Hajime Kishida - Yuko O...

youtube#video

 

重厚感があって包容力のある男性
芯があってしなやかな女性

とぎれることのない緊迫感

男女の喜怒哀楽
男女の色気・艶めき・駆け引き

情熱と冷静さ

そんな事をテーマにしました。


ね？癒されるってかんじじゃないですよね（笑）
そして、この幕張メッセで踊った時は余裕なんて1ミリもなかったから。必死でした。
ただ、中盤のルンバを踊っているシーンは音楽が身体の中で鳴っているような恍惚としたテンションになったのを覚えています。

岸田先生、スーツ似合いすぎ。
日本人でここまで着こなせてる人ってあんまりいない気がするなぁ。
これは、私達のキャラクターにあったショーダンスだったと思います。


コチラの、緊張感のあるアルゼンチンタンゴの世界もお楽しみ下さいね。


それでは