岸田ダンスアカデミーへようこそ~ゆーこのおしゃべり小部屋

川越から社交ダンスで世界を笑顔に!
身体に無理のない美しい踊り方・魅力あふれる表現、ワンランク上のレッスンを提供!

ドラムの魅力

2021年04月04日 | ダンス研究ノート
ワタクシゆーこが、ラジオ川越「カワゴエドラムラジオ」にゲスト出演した回がアーカイブでYouTube配信されました
題して「ドラマーの知らない社交ダンスの世界」↓
OGPイメージ

『カワゴエドラムラジオ』2021年3月21日O.A.

youtube#video



You Tubeでは諸事情で使用曲はカットされています。
当日はYouTubeでDJ,Iceの曲をセレクトしながらトークをしていました。

私のオススメした曲、US3のカンタループはコチラのブログに掲載しているので良かったら聞いてみて下さい

OGPイメージ

『ラジオゲスト出演~YouTubeに配信』

先日ブログにてお伝えした瞬発力が鍛らえたラジオゲスト出演。 コチラです↓ そのカワゴエドラムラジオのアーカイブがYou Tube配信されま...

社交ダンサー・ゆーこの風まかせLIFE




さて。
川越まちゼミで島野さんのドラム講座に参加してきました。
「迫力満点!生のドラムをみんなで叩こう」

凄い本格的

講師である島野さんがドラムセットに座り、その前に参加者が一つ一つのドラムを担当。
そして皆でアンサンブルをしました。

いやぁ~すごく楽しい1時間でした

まず、島野さんのドラムパフォーマンスを生で超至近距離で体感できること。
音もさることながら、振動までも伝わってきます。

そして実際に皆でのアンサンブル。
この日のメンバー。自己紹介をしていくと共通点が多くて。そしてブラスバンド経験者ばかり~私くらいですよ、楽器やってなきの(笑)
とても和やかな雰囲気でアンサンブルを楽しめました。


叩いたリズムは
QueenのWe will rock you
ドン・ドン・カ・(ウン)

私は小太鼓(スネアドラム)を選択したので、
「カ」のパートを叩きました。
大太鼓(バスドラム)の方は「ドン・ドン」
いや、なんのこっちゃですよね~
曲はコチラ

Queen - We Will Rock You (Official Video)

「カ」というたった一発を叩くだけなのですが(笑)
「ドン・ドン」っていう振動を感じて叩くのが凄く楽しい。
身体で自然とリズムを取りたくなりますね


もう一つチャレンジしたのがサンバ

バスドラムは「ドン・(ウン)・ドン・(ウン)」と「(ウン)・ドン・(ウン)・ドン」に分かれます。
奇数拍よりも偶数拍の方が低い音で叩きます。
そっかぁ~これがサンバ、奇数拍が低くないのね。
うぅ勉強になる~

スネアドラムは「タンタタ・タンタタ・タンタタ・タンタタ」
え?さっきの「カ」に比べいきなりな細かさ・速さ(笑)

左手が自由に動かない~というレベルをはるかに超え
わちゃわちゃ~
もう笑ってごまかすしかない。
これは踊った方がはやい
というより、この迫力あるリズムで踊りたい~
ということで、叩きはボロボロでしたがノリだけは一丁前でした


講座中、社交ダンスと共通していて面白いなぁと思ったのが二つ。

1つは、アンサンブルを合わせるタイミング
スティックで叩くところで合わせるのではなくスティックをあげるところで合わせる
予備動作で合わせる、半拍前で踊る用意する・・のと似ているなぁと
実は、その講座のすぐ後にフォーメーションの振付レッスンがありました。
振付の中でジャイブのキックのパートがあったんですね。
そのキック。
キックするところではなく半拍前のヒザを上げることでタイミングをとるとフォーメーションメンバーの動きがキレイに揃いました 
リンクするわ~

2つめは
対面でドラムセットを叩いてた島野さんが一瞬手を止めたんですね。
わざと
そうしたら、一瞬アンサンブルが乱れそうになりました。
自分で叩いてるつもりが、無意識に頼っているもんなんですよね。
これもあるのよね。
大きなエネルギーを発して場を盛り上げて人を巻き込んでいく力があるということ
それがなくなると、巻き込まれていた人たちがとまどうこと
レッスンでも身に覚えがありませんか?
同じ光景。まさにダンスレッスンアルアルでした


島野さんの講座は
プロのドラムの迫力も味わえ
実際にドラムをたたく体験もでき
そしてトークも面白い。
なんだろう
まさに「島野和樹ショー」
彼の世界観に惹き込まれて
軽快でノリノリ。
あっという間の一時間。

その進め方、とても刺激になりました


また・・・
マニアックなんですけど
ラジオ収録のときにお聞きしたかった
スウィングとイーブンの話。リズムの種類のことです。
その話が講座終わりの質問で出され、それに対してドラムで実演。
う~なるほど。
イーブンのベタッとしたかんじってこーゆーことなんだと。
ラジオトークでのチャチャチャは「ベタっとしている」というお話がやっと腑に落ちたのでした。
これが「ベタっ」か。チャチャチャって軽快で軽いイメージのダンスなので、「ベタっ」とはどーゆー意味???と、収録中頭の中に嵐が吹き荒れてました、実は

特に、社交ダンスにアレンジされている曲はタイムバリューどおり均等に演奏されている。
それに対してダンサーがシャッフルタイミングでリズムの取り方に抑揚をつけていくことでより魅力的なダンスになる。
…そんなところに落ち着きました
…解釈あってるかどうかはさておき

勉強になりました


このブログ内容、マニアックですね
それくらい刺激されたと思って下さいね


そして野望が~
島野さんのドラムとラテンダンスで面白いイベントをコラボしたい
実現できるよう応援していて下さいね。


それでは