ご無沙汰いたしております
私事ですが・・・父が8月初旬に他界しました。今年の七周年パーティーには何事もなく出席してくれていましたが、その後半年ほどの闘病生活を送りました。余命宣告後は、延命治療を拒否し自宅で過ごしたいという父の決断と、洗礼を受けている父の信仰のおかげで、穏やかで濃密な時間を最期まで過ごすことができました
その折は、多くの方から温かいお言葉やお気づかいをいただき、心より感謝しております。この場も借りて、御礼申し上げます。
父にとって最後になってしまった七周年パーティーでの話・・・父が「祐子と肇ちゃんは、いい仕事をしているんだなぁ」「いいダンスだった、まだまだいけるよ~」と初めて褒めてくれたのです(過去二回のパーティーも来てくれてました)。
最初の感想は、ご出演された皆様が目標をもってキラキラ輝いている姿を見たりしてのものなのですが、私達がその手助けをしているのだと言ってもらえ、とても嬉しかったです。
また、父は15年ほど中国武術をやり、自分でも研究して鍛練していたので、身体の使い方などにはちょっと見方が厳しかったりして・・・滅多に褒めませんでしたから、私も岸田先生も「あれ?お父さんどうしちゃったの?」とびっくりでした
その頃はまだ気付いてはいませんでしたが既に病魔に侵されていたので、キラキラとエネルギッシュなものに触れ、よけいに感動したのかもしれません・・・それでも、こうして最後に認めてもらえたのは、間違いなくこれからの励みになってます
更に、いいダンス・いい仕事をできるよう、精進していきますので、これからもどうぞよろしくお願い致します