「ある日突然、街の雑音が言葉として聞き取れるようになった。」こういう話をよく耳にする。「まるで、カーテンがするするとあき、窓が開いたかのよう」らしい。こんな劇的な体験をする人は、語学を学んでいて何人いるのだろうか。北京に来て3ヶ月近く経とうとするが、驚くような体験にはお目にかかっていない。確かに、ヒアリングはだいぶ力がついたと思うことがあるが、「窓が開いた」という実感はない。妻のたこは、中国語を始めてようやく3ヶ月。昨日留学生たちが集まって食事をしていた時、ぼくとニュージランドの学生の話が聞き取れることに気づいたらしい。1ヶ月前はまったく聞き取れなかったのだが。いつの間にか、映画を見ても3割ぐらいは聞き取れるようになっている。開いたのは、どうやら「隣の窓」らしい。(写真:校舎のツタ。2週間前の見事な紅葉)
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追伸 我がクラスに村岡さんという方が入り、5人となりました。
ピントがあっていく感じというのはうまい表現ですね。ぼくもそんな感じかもしれません。まだまだ映像ボケてますけど。たこ本人は、まだ窓は開いてないといっていますが、あと2ヶ月もすれば口語のレベルはぼくと変わらなくなると思います。英語を勉強した経験がかなり活きているようです。
>三村さん
英語で考えられるというのはすごいですね。「中国語で考える」ということを意識してみます。中国語はとくにスピードが速いので、日常会話を聞き取るのも大変でが、日常会話に比べると、テレビや映画は語彙が豊富なので、聞いてもわからないセリフがたくさんあります。
クラスのメンバーが増えて良かったです。クラスの存続を心配していたので安心しました。
昨日フランス語検定二級を受けてきました
一次筆記は合格する予感があります
二次の面接会話がどうなることか、、、
六年目の窓はまだまだ風もとおらない、、、(涙)
2級合格するとよいね。
ぼくは相変わらず発音で苦労しています。友だちには、たこの発音は標準だけど、ぼくの発音は標準じゃないといつもいわれています。お互い頑張りましょう。