北京の青空もf16

2006年 帰国。いつの日かまた中国へ

就職難?

2006-06-04 01:53:57 | 留学生活
写真仲間のひとりが北京に帰って来た。久しぶりの再会、話に花が咲いた。
彼は1月に故郷の西安に帰ったが、気に入った仕事が見つからず、その次は上海へ。上海では、広告制作会社をいくつかあたってみたが、よい結果が得られなかったようだ。話によると、上海では日本語できると就職に大変有利らしい。カメラマンの職種に応募して来る人の多くが日本語ができるとのこと。
写真の技術をもっていて、なおかつ日本語ができる中国人がそんなにたくさんいるのだろうか。ちょっと想像しがたい。もっとも言葉ができるというのには、いろんなレベルがある。自分の身に置き換えると、「中国語できます。」と胸を張るのは気が引けてしまうが。
友人は仕事探しが上手く行かないのと物価が高いということで、上海に見切りをつけ北京に戻って来たらしい。もうひとり、今日知り合った友人も職探し中。彼の奥さんは日本語ペラペラで日系企業に勤めているらしい。
日本では中国の経済発展が話題になるけれど、北京では誰もが職探しは難しいという。意外にも就職難なのだ。友人が戻って来たのは嬉しいが、仕事探しの件ちょっと心配だな。
(写真:家の近くの歩道橋から。友人によると、リコーのGRDは中国でも玄人受けしているらしい。肩から下げてカメラ店にはいると、店員の女の子に「GRDね」と声をかけられた。ここで買ったんだよ、というと、「あら」と口元がほころんだ。)


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