北京の青空もf16

2006年 帰国。いつの日かまた中国へ

最後の授業

2006-07-10 11:53:41 | 留学生活
長かった授業も6月30日に最終日を迎えた。話すこと、聞くこと、作文。この3つをバランスよくレベルアップすることが、この1年の目標だった。「基本的には目標に到達しましたね。」という老師の言葉を聞きながら、自分自身としては、ものすごく満足ではないが、まあ頑張ったかなというのが、率直な感想。
「いままでの学生の中で一番努力している」と老師から評価していただいている。おかしいな、「いままでの学生の中で一番優秀」と言われる予定だったのだが、、、。
この1年の最大の発見は、自分には語学の才能があまりないということ。「語学の才能?ないね。」と胸を張って言える。どこか要領が悪いところがある。頭の中で何かがつながるのに、時間がかかる。老師からも「ほんとは、あと3ヶ月ほしい」とも言われたが、経済的に無理がある。そろそろ働かないとまずい。
もろもろの問題は、帰国後に持ち越し。あとは生活の中で、時間をどうやり繰りするかが課題だ。
帰国は8月1日。もうすこしだけ中国を楽しもう。(写真:この教室ともお別れ。窓側の4つの机が所定の場所。)

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5 コメント

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お疲れさまでした (ゆこやん)
2006-07-10 15:31:40
語学は真剣にやればやるほど、その奥深さを感じるものなのかも。でもたくさんの生徒の中で一番の努力家に選ばれるなんてやっぱりスゴイですよ。

残り少ない中国での生活、思い切りエンジョイできますように。
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Unknown (游星)
2006-07-11 00:39:14
自他ともに目標到達を認めるなんて,素晴らしい.

かけがえのない体験が出来ましたね.

お疲れさまでした.





結局,行くと言っときながら遊びに行けなかったのは申し訳ないです.スマソ
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Unknown (ゆぴてる)
2006-07-12 22:36:47
>ゆこやんさん

ありがとうございます。

でも、出来はお恥ずかしい限り、という感じです。

友だちからは、成語(日本でいうとこころの四字熟語)を覚えたがほういいとか、古詩を覚えた方がいいとか、いわれますが、とても手が出せません。これから、ぼちぼち覚えて行こうと思っています。中国の人は普通に会話で成語を使うので、ぱっと使えると気が通じ合う感じがするようです。中国語には成語の他に、諺や掛詞みたいなのがたくさんあるのです。まだまだ楽しみが残っているというところでしょうか。



>游星さん

そうですね。かけがいのない体験ですね。

いつか、いっしょに中国へ遊びに行きましょう。

友だちが歓迎してくれます。
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お疲れ様でした (Ricahashi)
2006-07-29 16:50:49
しばらくブログをご無沙汰していましたが、もう帰国なんですね。でも私などより中身の濃い海外生活をされたと思います。私も実は6月末から先週まで日本に一時帰国していました。東京に帰ったらまた新たな発見があると思います。1年の頑張りをエネルギーにまた前進してくださいね。応援しています!
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Unknown (ゆぴてる)
2006-07-29 21:47:09
>Ricahashiさん

久しぶりの日本はいかがでしたか?

中国のゆっくりめのリズムに慣れてしまったので、東京の生活に適応できるか少し心配です。機会を探して再び戻って来たいと思っています。



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