北京の青空もf16

2006年 帰国。いつの日かまた中国へ

正しく続けること

2007-05-08 07:58:29 | 中国語
連休を利用して、以前北京で買った中国語のカセットテープ12本分をパソコンに取り込んだ。これでipodでいつでも聞くことができる。音質も悪くない。電車の中で中国語を聞いていて嬉しい発見がった。以前より明らかにヒアリングがあがっているのがわかる。ここ数ヶ月、podcastの中国語教材を続けていたが、思っていたよりも学習効果があるようだ。時間は短くでも続けることの大切さを再認識した。そろそろネイティブスピーカー話す機会を増やしたい。

バライタナイト再び

2007-05-07 00:15:26 | 写真
連休最終日、再び2Bの暗室へ。今回はベルゲールのCBスタイルを使ってみることにした。黒の締まりも良く、オリエンタルの印画紙に比べてずっと綺麗にトーンがでる。水現像も試してみた。水現像していないものと比べると、ハイライト側のトーンが伸びているのがよくわかる。今まで焼いていたRCに比べると、濃厚でありながらふわっっとした感じがする。「バライタを焼くとRCには戻れなくなる」と言われたことがある。一度はまったら抜けられない、やっかいなところへ足を踏み入れてしまったようだ。

連休後半

2007-05-03 14:12:47 | その他
季節が暖かくなってきたので、思い切って髪を短くした。いままでの4分の1くらいだ。家でも会社でも意外と好評なのがうれしい。ほんとうは坊主頭にしようとも思ったのだが、「坊主はちょっと、、、どうでしょうね」と美容室で止められた。次はもっと短くしてみようかな。
1日は某科学館で夏の企画展のためのプレゼンテーションをして、昨日採用の連絡を受け取った。これで連休後半も心置きなく休むことができる。
4日の午前と6日の夜は2Bの暗室で写真を焼き、4日の夕方は妻の家族と食事だ。江古田には日本で唯一のイスラエル料理レストランがある。地中海的な雰囲気の内装も楽しく、料理も美味しいので気に入っている。
それ以外の時間は、建築士の試験勉強や、中国語のカセットテープをパソコンに取り込む作業などをする予定。試験勉強はあせらず腰をすえて取り組むのが肝心だとわかった。なじみが薄い数式も繰り返し基礎を理解していくうちに頭にはいってくる。自分でも驚いたのは、単純な計算ミスが見落としが多いこと。あまりにも簡単なところで間違っていて、どこが違うのかわからないほどだ。まさか12割る3が間違っているとは思わなかった。
今日はこれから池袋方面へ散歩。天気がよいので、部屋にいるのはもったいない。

バライタナイトと銀塩の未来

2007-05-01 07:55:43 | 写真
29日は2Bの暗室で、初めてバライタ紙を焼いた。いままで使っていたRCに比べ、水洗、乾燥などに手間がかかるが、上手く焼ければ、トーン豊かな写真になる。今回はオリエンタルを使った。オリエンタルの印画紙は国産で値段も安い。昨今の印画紙の供給不安を考えると、重要な選択肢になると思っていた。ところが細かく設定を変えて焼いてみたが、中間トーンが乏しく、黒の締まりも悪い。そのためか、立体感がないべったっとした写真になってしまった。これは印画紙のせいなのか技術が未熟なせいなのか。次回はベルゲールを試してみよう。
「写真を焼く技術をマスターするには数千枚単位でも経験が必要」と師匠に言われている。数千枚焼くには時間も金銭的負担も馬鹿にならない。おまけに試算では数年後にはフィルムの値段は3倍になるという。印画紙も当然値上がりするだろう。しかも師匠は言わせれば、モノクロデジタル出力はすでに銀塩を越えていると言う。リコーGRDのモノクロモードで撮った写真をストレートでエプソンPX-5500で出力すれば、銀塩で20年くらいかかって出せるようになる豊かなトーンが難なく出せてしまうのだという。
バライタを焼けるようになった頃には、印画紙もフィルムも買えない値段になっていてやむなくデジタル出力に移行する、という可能性は非常に大きい。それなのに、なぜバライタに手を出すのかと言えば、「おもしろいから」という以外に理由がない。銀塩は写らなさを楽しむ以外道はない、良く写ることを求めるならデジタルのほうがいい。これも師匠の言。焼きが下手でも楽しければいいか、と開き直ってみよう。