北京の青空もf16

2006年 帰国。いつの日かまた中国へ

部屋が決まった

2005-09-24 11:10:40 | 留学生活
新しい部屋がようやく決まった。学校から歩いて25分ぐらい。有効面積55平米の1LDK。これで自炊もできるしADSLにつなげることができる。日本から友人が遊びに来ても大丈夫だ。決まるまでに部屋を6箇所見た。こちらで部屋を借りるとき、基本的な家具やテレビ、洗濯機、冷蔵庫などの家電製品は家主持ちでそろえてくれる。僕たちが借りる部屋は、電子レンジやVCDデッキもあった。ついでにお願いして勉強机もいれてもらうことにした。意外だったのが、日本人に貸したという家主が数人いたことだ。日本人はきれいに使うので、安心できるという。僕たちの部屋の家主もそのひとり。信頼できそうだから是非貸したいと言われたのも、決めた理由の一つだ。契約書を交わしたときは、中国人の友だちが内容を確認するためについてきてくれた。引っ越しは10月1日の予定。

顔が痛い

2005-09-23 17:32:56 | 留学生活
1週間前から顔が痛い。顎の付け根がむずむずするような痛さだ。ひよっとして虫歯では?と心配したが、どうやらちがうらしい。中国語と日本語では動かす筋肉が違うので、顎の周りが筋肉痛になっているようだ。北京に10年以上滞在しているに日本語教師のEさんからは、「しばらくすれば慣れますよ。」と言われた。毎日油が多い中華料理を食べている割には、顎のまわりが少しだけすっきりしてきたのも、大きく口を開けて発音しているからかもしれない。

学食

2005-09-19 01:11:30 | 留学生活
朝はパンとコーヒーで軽めにすませ、昼と夜は一般の学生たちに混じって、学食や近くの食堂で中華料理。予想していたよりも学食や安い食堂に抵抗感がないので、食費は安くあがっている。メニューも多いので、ほぼ毎日あたらしい料理に挑戦している。
一番驚いたのは、学食の麺コーナー。厨房で麺を打っているのには驚いた。打つと言っても、日本の蕎麦やうどんと違い、両手で生地を引いて伸ばしていく拉麺(ラーミエン)。碗の中の麺は、とても長く、食べにくいほどだ。麺類の値段は4元(約56円)。これ一杯でお腹いっぱいになる。残念ながら、学食の麺より食堂の麺の方がだいぶおいしい。

友だちは18才

2005-09-17 10:58:17 | 留学生活
寮で知り合った日本人留学生から、中国人のYさんを紹介された。なにかとめんどをみてくれ、部屋探しの手伝いや、会話練習の相手になってくれる。彼女は英語の勉強をしたいということで、時間がある時に、たこが英語を教え始めた。姉さん肌なのか、ずいぶん世話を焼いてくれる。しっかりしているので、23才くらいかと思ったら18才だという。今年の夏、高校を卒業して働きはじめたばかりだ。たこが会話練習の相手として見つけててきたTさん。大学生だと思ったら、高校2年生。この大学に入るために、高校を休んで特別講義を受けにきているという。若い人たちに囲まれ、すっかり気分が若返っている。初対面の人からは、僕が25才で、たこが21才くらに見られる。それから、ぼくはだまっていると、中国人に見えるらしい。

授業内容

2005-09-17 10:45:03 | 留学生活
授業が始まると、まずはじめに教科書の朗読。ここで、発音の悪いところを練習する。
つぎに、先生が言葉の解説をしてくれる。その場で例文を作ることもある。テキストの内容を一段ごと、要約して説明するように求められる。一通りテキストがおわると、教科書をみないで自分の言葉で教科書の内容を話す「復述」がある。つぎに練習問題。これがだいたい7~10日間でおわる。
ヒアリングと会話のテキストは、テープを聞きながら練習問題をやっていく。作文の授業は週に1回。いまは、聞き取った内容を作文する段階だ。
授業の予習復習のほかに、今まで勉強してきたがきちんと把握していない文法事項の復習と練習、簡単な会話の練習、簡単な作文の練習などをしなければいけない。平日は食事と洗濯以外、ほとんど勉強していないとおいつかない。
朝6時半に起きて1時間半ほど、自習をする。9時から12時まで授業。12時40分くらいに学食で昼食。2時から5時まで復習。8時から12時まで予習と自習。このくらい時間を使いたいが、実際は事務手続きにでかけたり、部屋探しにいったりでなかなか思い通りにはいかない。やりたいことがあるのに時間がたりない!というの実感だ。
留学経験があるたこからは、「もう少し勉強してもいいかも。」といわれいてる。先はながいので焦らずにいこうとおもう。

授業がはじまった

2005-09-03 09:22:40 | 留学生活
今日から授業が始まった。1対1で3時間は集中力が必要だ。担当のS先生には、発音をいくつか矯正された。間違って発音しているところを何度も丁寧に指導してくれる。こちらに来て、自分の発音が平坦すぎることを痛感している。毎日いろんな課題が見えてくる。S先生は、かならず上達するからあせらずにゆっくりやりましょうと言ってくれる。まわりはほとんど中国人。その気になれば、どこにいても勉強になる。ちょっとした発音の違いで通じたり通じなかったりするのがおもしろい。
中国語は人によって、音の美しさがまるでちがう。S先生は声がきれいで、話し方もやさしい。1年一緒に過ごすのだから、これは大事なことだ。中国語を始めた頃、東京のT先生から、「正確な発音が身に付くまで、中国語の発音の悪い人とは話をしないでください。」と言われたことを思い出した。北京に来て、T先生以上に声も発音もきれいな人はなかなかいない。中国語の先生には恵まれているようだ。