北京の青空もf16

2006年 帰国。いつの日かまた中国へ

春の味覚

2007-03-31 01:11:39 | 食べ物
我が家にとって春の味覚は、北海道雄武町から届く「毛蟹」だ。蟹が届いたというメールを受け取ってからは、仕事中に妙にいそいそしてしまった。帰り道に「真澄」の純米酒を買った。
毛蟹の濃厚な味わいは、何度味わってもため息がでる。妻と二人で「おいしい」という言葉しかでてこない。なんと言ってもミソが最高。こってりとした味わいは、いつまでも食べ続けたいと思わせるほどだ。蟹によってミソの味が違うのも面白い。ちゃんと個性がある。

手術の傷も完全に癒え、診察も今日で最後だった。でも、楽しみにしていたコンペティションの結果は負け。連勝はならなかった。あ~残念。蟹の宴は、快気祝いと残念会を兼ねたものになった。

うれしい知らせ

2007-03-27 00:34:03 | その他
退院後ほぼ1ヶ月、手術の傷も癒えぬままにコンペティションに参加していた。平日はもちろん週末も終電で帰宅。最後の2日間は徹夜だった。ストレスのためか、企画書が出来上がる頃には、ろれつが回らなくなっていた。徹夜明け、しかもろれつが回らない状態で、おまけに練習するゆとりもなくプレゼンテーションに臨んだのは初めてだった。各社持ち時間は40分。ぼくが始めの15分で概要を話すことになっていたのだが、話を始めたとたん、喉に痰がからんで声が出ない。おまけに15分たっても、4分の1も説明は終わっていない。内心焦りながら、当初考えていたよりも、説明のポイントをさらに絞り、なんとか説明を終えた。その段階で持ち時間を使い切ってしまった。先方の反応は上々だったのが、幸いだった。
今日、結果が届いた。「コンペ、勝ちました」という上司の声に、社内がわいた。「よかったなあ」と営業担当の部長が笑顔なので、これで(会社の)上からいじめらずに済みますね、と返すと、「ほんとよかったよ」と肩の荷が降りたようだった。
実は結果待ちのものがもうひとつ残っている。これも今週結果がわかる予定だ。大きな仕事なので、良い結果を期待している。果たして、連勝はなるのか?


自分の時間

2007-03-25 23:58:59 | その他
年度末の仕事の山を越え、おまけに手術の経過も順調で、ようやく穏やかな生活が戻って来た。
この週末は、久しぶりに食事を作った。素材の組み合わせを決め、出来上がりを想像しながら、切ったり、焼いたり、炒めたりという作業は、仕事とは違う集中力を必要とする。メインの料理にかぎってイメージとずれたものに仕上がったが、味は悪くない。
ついでに、明日のお弁当も作った。といっても夕飯のおかずを詰めただけだ。
自分の時間ができたことで、忙しさにまぎれて色々な感覚が鈍くなっていることに気づかされた。普段は人任せにしていることをやってみるもの、感覚を敏感にするのに役立つようだ。そういえば、読書からもずいぶんと遠ざかっている。明日は文庫本を持って出勤してみよう。