留学していた1年間、2眼レフでフィルム約120本、デジタルカメラで3000枚以上の写真を撮影した。帰国する直前、ノートパソコンのメモリはいっぱいになってしまった。
北京に行く前、写真家・渡部さとるさんのワークショップに参加して、写真の基礎を勉強した。2眼レフを使うようになったのもワークショップの影響だ。以前に比べて、明らかに光の見方、見つけ方が変わり、写真の楽しさが格段に広がった。ワークショップに参加して良かった、と中国で何度も思った。デジタルカメラで撮った写真を出力して会社の同僚に見せると、「北京で勉強してたの、写真だった?」と言われてしまった。
先週末、渡部さんの暗室を借り、モノクロ写真を焼いた。1年ぶりの暗室は作業手順をすっかり忘れてしまっていた。1時間ほどかかって、ようやく勘がもどってきた。露光時間やコントラストを調整して、自分のイメージに合わせてプリントをしていく。ほんの少しの違いでも、出来上がりのイメージは変わって来る。
3時間の暗室作業で10枚ほどワークプリントを作り、渡部さんに見てもらった。聞くところによると、モノクロが向いている人、カラーが向いている人がいるらしい。それは本人の好みとは別の問題だ。「(モノクロはいまいちだから)カラーやってみたら?」と言われたらどうしようかと、前日までハラハラしていた。撮影した120本のフィルムは95%以上モノクロなのだ。
渡部さんの反応は、まあまあかな。カラーを勧められなくてホッとした。この日焼いたプリントはフィルム2本分。まだ100本以上が手つかず。これから週末ごとに暗室に通うつもりだ。しばらく楽しみが続きそうだ。プリントができたら中国の友人にも送ろう。
渡部さんのワークショップは、現在18期の受講生募集中。http://blog.livedoor.jp/workshop2b
著書「旅するカメラ」「旅するカメラ2」(ともにエイ文庫)は、写真とカメラ、旅が好きな人にお勧めだ。
北京に行く前、写真家・渡部さとるさんのワークショップに参加して、写真の基礎を勉強した。2眼レフを使うようになったのもワークショップの影響だ。以前に比べて、明らかに光の見方、見つけ方が変わり、写真の楽しさが格段に広がった。ワークショップに参加して良かった、と中国で何度も思った。デジタルカメラで撮った写真を出力して会社の同僚に見せると、「北京で勉強してたの、写真だった?」と言われてしまった。
先週末、渡部さんの暗室を借り、モノクロ写真を焼いた。1年ぶりの暗室は作業手順をすっかり忘れてしまっていた。1時間ほどかかって、ようやく勘がもどってきた。露光時間やコントラストを調整して、自分のイメージに合わせてプリントをしていく。ほんの少しの違いでも、出来上がりのイメージは変わって来る。
3時間の暗室作業で10枚ほどワークプリントを作り、渡部さんに見てもらった。聞くところによると、モノクロが向いている人、カラーが向いている人がいるらしい。それは本人の好みとは別の問題だ。「(モノクロはいまいちだから)カラーやってみたら?」と言われたらどうしようかと、前日までハラハラしていた。撮影した120本のフィルムは95%以上モノクロなのだ。
渡部さんの反応は、まあまあかな。カラーを勧められなくてホッとした。この日焼いたプリントはフィルム2本分。まだ100本以上が手つかず。これから週末ごとに暗室に通うつもりだ。しばらく楽しみが続きそうだ。プリントができたら中国の友人にも送ろう。
渡部さんのワークショップは、現在18期の受講生募集中。http://blog.livedoor.jp/workshop2b
著書「旅するカメラ」「旅するカメラ2」(ともにエイ文庫)は、写真とカメラ、旅が好きな人にお勧めだ。