北京の青空もf16

2006年 帰国。いつの日かまた中国へ

上海で意外だったこと

2006-12-14 00:29:52 | 
上海では交通ルールが守られているのが意外だった。歩行者は信号を割と守るしオートバイのドライバーはヘルメットをかぶっている。切符売り場でまごまごしていても割り込まれない。街を歩いていていると結構標準語が聞こえてくる。レストランに入ると、家族と食事をしていたおばちゃんが、「お客さんだよ」とごく自然な感じに声をかけててくれた。携帯のプリペイドの入金の仕方を忘れて、困っていると売店のおばちゃんが「自分の携帯の使い方もわかんないの?」と笑いながら、代わりにやってくれた。北京でさんざん上海の悪い評判を聞いていたので、意外な親切にとまどってしまった。まあ、ほんの2、3日の体験ではまだ本当の姿は分からないが、また行ってみたいと思わせる魅力が、上海にはある。

上海の酔っぱらい蟹

2006-12-13 00:15:44 | 食べ物
上海を訪れたのは10年ぶり。色とりどりの電飾で彩られた夜景は、まるでSF映画のセットのようだ。星新一の表紙のイラストに描かれた未来の都市のようでもある。北京とは全くセンスが違うのが面白い。
まともに中国語を話すのは4ヶ月ぶりなので、着いたばかりの時は言葉がすんなりと出てこなかった。2日目の夜にはだいぶ勘が戻って来た。しばらく使っていなかった脳細胞が刺激されるのが心地よい。やはり中国は面白い。ショックだったのは、繁華街で客引きと物乞いの多いこと。歩いていて悲しい気分になってしまう。
お目当ての上海蟹は2日目の夜にありついた。「世界ふしぎ発見」でチェックした店へ行き、蟹のコースと「酔っぱらい蟹」を注文した。「酔っぱらい蟹」は雌蟹を紹興酒に漬込んだもの。実もミソも飴色に染まり、殻を割り中身をすすると甘い香りと味が口いっぱいに広がる。コースの料理もどれも美味い。上海まで来た甲斐があった。
上海蟹は冬の味覚、上海に来るなら冬に限る。と思っていたのはこの時まで。若いウェイターは少し誇らしげにこう言った。「当店では一年中蟹料理をお出ししています。特別方法で養殖をしていますので、、、。」
え~っ、いいよ、上海蟹は冬だけで。本当に美味しい物は1年のうちちょっとだけ食べられればいい。

久しぶりの中国

2006-12-09 23:08:03 | その他
明日から2泊3日で上海に行く。残念ながら旅行ではなく出張だ。
一週間前から中国語のリハビリをしている。時間をやり繰りして、15分、30分という短時間の勉強方法のコツがつかめてきた。勉強を再開する良い機会になったようだ。
今日の「世界ふしぎ発見」は偶然にも上海が舞台。まるで上海行きの風が吹いているかのようなタイミングだ。しっかり上海ガニの店をチエック。ついでにネットで上海の中古カメラ店もチェック。運良く時間があれば、のぞいてみよう。
カメラも用意し、準備万端だ。