kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

茅の輪くぐり

2024-06-22 19:03:02 | 日記
6月も終盤となり

30日は夏越の祓

これは1年の前半の心身の穢れや、厄災の原因となる罪や穢れを祓い清める儀式で

大晦日に行われる年越の祓とともに大祓と呼ばれており

伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の禊祓を起源とする神事で

701年には宮中の年中行事として定められていたそう

一時行っていなかった時期もあったみたいだけど

そんなに長い間続けられてきた儀式、ちょっと興味ありますよね

これは全国の大きめの神社では行われているそうで

わたしはずっと知らなかったんだけど

いつもお参りしてる神社で行われているってことを去年知って

でもその時はまだ母の喪が明けてなかったので、さすがに行けなかったけど

今年は行ってみようと思って楽しみにしてた

中でも茅の輪くぐりはぜひやってみたいと思っていて

近くの神社では気づいたら6月半ばからもう設置してあった

これは茅という草で編んだ直径数メートルの輪を潜り抜けることで

厄災を祓い清めるというもので

日本神話のスサノオノミコトに由来するそうで

決まった言葉を唱えながら左右に3回潜り抜けるというもの

それでちゃんとお作法を勉強しておこうと思ったら

唱える言葉や回り方も神社によって違うみたいで

これは神社で教えてもらうしかない、と思って行ってみたら

そばに唱える言葉や回り方の説明が書いてあった

なのでそれをチラチラ見つつ、左、右、左と回って

無事終了

夏越の祓自体は6月30日なので

それは当日に行かないとみられないけど

なんだかちょっとワクワクしてけっこう楽しんじゃった

茅の輪くぐりのお話でした

まあこんな気持ちでやって、ちゃんとお祓いができたかどうかはわかりませんが

昔から多くの方が行ってきた行事に自分も参加できたと思ったら

なんだかちょっと不思議な感じもして

いい経験になりました

因みに「人形代」という人の形をした紙に名前を書き

調子の悪いところを撫でて穢れや厄災を人形に移し厄払いするというものもあります



遊びに来てくださって、ありがとうございました

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