kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

軟膏をめぐる攻防

2018-12-23 14:47:09 | 介護
母はずいぶん前から手が荒れやすく

若い頃はちゃんと軟膏を塗っていたけど

ここ数年はめんどくさいのと忘れてしまうのとで

ぜんぜんお手入れをしなくなり

その結果冬になるとあかぎれがいくつもできて

場合によってはそこにばい菌が入って腫れてしまい

残念な状況に陥ってる

なので

毎年軟膏を買って母に渡すんだけど

そういう時に限って現れる

「もったいない星人」

もう買っちゃったものだから

ちゃんと使わないとむしろもったいないのに

「もったいない」と言って全然使わないので

数年発酵してもう別物になっているらしき軟膏が

いくつも母の部屋で眠っている  で、捨てようとすると「もったいない」から捨てさせてくれない

それで去年も買おうと思ったら

「家にたくさんあるからいらない」と宣うから

去年はあかぎれに塗って防水する薬を買って

これは今年も使ってくれてるけど

これって沁みるし傷は治さないから

あんまりよさそうな感じはない

なので

やっぱりあかぎれの治療薬を買って

まず自分で試してみたら(って、今年はわたしもあかぎれ作っちゃったっていう大失態)

けっこういい感じ

なので母にもそれを勧めたいけど

そのままのを渡したらきっとまた同じ事態に陥るので

携帯用の小さな容器に移して

サンプルふうにして持っていった

で、あかぎれのひどいところだけじゃなく

手全体に塗り込むようにつけてみると

とっても伸びて少量で済むのも好感触らしく

手を洗った後も自分でつけてた!

よしよし、出だし好調

これで次に行ったとき無くなっていればまた補充すればいいので

うまくいけばあかぎれがちゃんと治り

日々の生活もかなり楽になるはず・・・


あんまりあてにしてなかったけど

なんだかうまくいきそうなサンプル作戦

今年こそちゃんとお薬塗って

つらくない冬を過ごしてもらいたいと切に願う

娘なのでした・・・

こればっかりは本人に任せるしかないですからね



遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« シニアカーに思うこと | トップ | 至福の時間? »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

介護」カテゴリの最新記事