"最短距離”しか見えない

お散歩で

おにいちゃん犬はフンフンのため

おとうと犬は今いる場所の確認のため

電柱から電柱へ

移動しながら歩いてる

よくある犬の散歩風景


なんだけど

おにいちゃん犬は

好きな電柱があるらしく

それが道の向こう側って時も

すると・・・

電柱Ａでふんふんが終わった後

次の一歩は

１３５度方向に踏み出し

道の向こうの電柱Ｂへ

向かおうとする

しかしそこは道路

センターラインのない小さな道だからって

車が通ることには変わりない

渡るのはいいけど

まず安全か確認しないとね

でも

わんこにはそれがわからない

信号のあるような大きな道路は

車もガンガン通っているせいか

「まだ信号が赤だからダメ」というと

８０％くらいは理解する

でも細い道は

たぶん自分の道だと思ってる

それだからの１３５度の大胆な一歩

くるまの音してたって

おかまいなし

・・・いたいた、ここにも王様が・・・

なので

おにいちゃん犬との散歩は

道をところどころジグザグに進む

その合間合間に

私がリードを引っ張って制止

・・・けっこう時間かかる


なんどもいうようだけど

命がけのお散歩はやめてもらいたい

おかげでこっちは命が縮まってる

このままでいくと

２匹と１人が

寿命が同じくらいになっちゃう

これからは

お祈りの仕方も変えなくっちゃ

”神様、どうかわたしの寿命がわんこたちより１日でも長くなりますように”