介護といえば・・・

私もお年頃のせいか

親の介護の話を

よく聞くようになりました

”ほんと大変”

”ひどい話だよねー”

なんて

話を聞いたり

実際その親御さんと話しても

”そうですよねー。患者さんには患者さんの言い分もありますものねー”

余裕の笑顔対応

だって

全然頭にくることなんてない

それなのに

自分の親が

ちょっと困ったちゃんになると

もう心の底から腹立つー！


まあ大体予想はついてたんですが

高血圧で降圧剤を内服していたら

当然の如く

血圧が下がった

でもこれは

治ったんじゃなく

薬が効いてるだけ

だから

ちゃんと内服を続けるように言ったのに

治ったと思いこんで勝手に中止

あるとき病院から帰ったら

ものすごく落ち込んでる

どうしたのか聞いたら

降圧剤中止したことで怒られたとのこと

あったりまえでしょー！

っていうか

それ私何万回も言ったよね？！

膝が痛いので杖を買ったのに

置き忘れは言うに及ばず

杖浮かして歩いてるのはどういうわけ？

いろんなものを

定位置ではなくいろんな所に置く

結果どこに置いたかわからない

で

”あれどこやった？”

私は知りません！！！


事件はいろいろあり

年々エスカレート

最近なんか

しわが一気に増えた気がする


家族だから

感情が入って当たり前

でも

今からこれじゃ

この先本格的な介護になるころが

思いやられる


私にも

介護が必要になるかも・・・

育て方を間違えた・・・

最近

どうしたことか

おにいちゃん犬は

私のおひざがお気に入り

今までそんなことなかったのに

私がちょっと座ろうもんなら

スッと忍び寄ってきて

あぐらでも正座でも

かまわず

どっかり乗っかってくる


まあ

いわれなくても

座りやすそうな肉襦袢ではある・・・

でもねー

たかが５キロかもしれないけど

ずっといられると

重いんです！

運動不足に加え

意に反して年齢が重なってしまった結果

ねぇねぇ　そのお肉の下の血管は

完全につぶれてますけど・・・

そのうち足が重だるくなって

しびれてくる

こんなことで

エコノミークラス症候群になったりしないかって

考えるのは私だけ？


もちろん

有無を言わさずどけるんだけど

敵もさる者

あっという間にまた乗っかってくる

しばらく睨んでると

目を離したすきに

さっと来る

その狙い方

・・・優秀な猫になれたね・・・残念！

こういうときだけは

高齢犬ってこと

忘れます


その向こうで

おっさん犬が

肉球しゃぶりを

飽きもせずやってる

ちょっと

やめなさいって

なんどいったらわかるの！


育て方を間違うと

いくつになっても

やりたい放題です

要注意

見て触れることの大切さ

日々

いろんな人といろんな話をします

テレビやインターネットなどで

いろいろな情報も得ます

いい話もそうでないことも

ただ聞くのと

実際見て触れて接するのでは

ずいぶん違うことがあります

思いのほかいいところだった

思いのほかいい方だった

そう思ったこと

ありませんか


いいお話はもちろん

あまりよくないことを聞いたときは

実際そうなのか

自分で確かめたほうがいいですね

人はみな

自分の物差しで世の中を見ます

気付かないうちに

自分の感情を込めてみています

すると

誰かに伝えるときにも

よほど気をつけていないと

自分の思いも一緒に

話すことになります


それはそれでいいのですが

それを聞いた相手にも

自分の思いを押しつけることになったら

どうでしょうか


たとえば

あの国の人はおかしいとか・・・

でも

実際に接してみると

いい方ばかり、ということが多いのではないでしょうか

多くは

国と国との間の問題で

ひとりひとりは

みな

優しく思いやりがある方ばかり

でも

誰かの話を聞いて

鵜呑みにしてしまったら

もうその国やその国の方のいいところは

知らずに人生を終えてしまうかも・・・

もったいないと思いませんか？


自分が接してみて問題があるのなら

そう思うのは

残念だけど仕方ないこと


でも

噂や少ない情報だけで

悪いほうに思いこむことは

自分の人生にとって

損だと思います


すべてに対して実際見るのは難しいけど

チャンスがあるなら

とりあえず

まっさらな気持ちで

１歩前へ！