の良き日と勇んで出かけた東京は、曇り空で肌寒い土曜日でした。
(3月4日の午後に行きます)と事前に申し入れを行って貰い 「兄」に
逢いに行った【〇〇苑】は 「兄」の住まいとなっている「施設」です。
都内の(介護付有料老人ホーム)に お世話になって暮らしています。
その生活は、1年三ヵ月になりました。
私の実兄で、81歳の(お兄ちゃん)は 長年 都内在住です。。
元気でいる「兄」に逢えて (良かったね~)と手を取り合い喜びました。
個室はゆったりとした広さです。トイレと洗面化粧台が完備され
クローゼットには洋服が収まり お掃除は行き届いています。
テーブルには 観葉植物の『多肉植物』のミニ鉢が5ツ飾られているので
(お姉さんが好きだったよね)と語りかけたら
「〇◆子=娘」が買って来てくれて (お水は上げないでね)って、
言われたと 笑って話す兄を愛おしく思いました。
長い闘病の末に奥さんが亡くなり それから一人でいた兄は、
何でも自分でこなしていましたが、・・・
「忘れっぽくなった 一人暮らしの父が心配」と
甥と姪から相談を受け思案をしていました。
そんな折、バイクに乗って近くに買い物に出た「兄」は
転倒した時の怪我がもとで「ホームの生活」が始まりました。
「認知症」は徐々に進んでいるようですが、
生活の基本は自分ですべて出来るとスタッフの方に聞いて安心して
(また、来るね)とホームを後にしました。
「介護施設」を訪ねる際は、
【身元引受人から施設に連絡をして貰って 身元の確認済み】が
ないと 面会が出来ないのです。
昨年の事件{神奈川県の殺傷事件}を機に 厳しくなりました。