手術から一ヶ月が過ぎ、体調は万全になりました。
思い返すと「入院当日と手術日」の出来事が浮かびます。
入院した日の午後から、担当医師と麻酔科医の診察があり
その後は病室で待機していると、看護師の案内で病棟内を
移動して「術前説明」を受けました。
説明は、家族同伴です。
これが、(インフォームドコンセント)でした。
麻酔科は、最初に「ビデオ」を見ます。
手術室入室から退室までの案内が繰り返し
映し出されていて 手術を控えた患者と家族が見入っていました。
そして、二人の先生から麻酔に関する説明を受ける運びで
かなりの時間がかかりました。
手術の説明は、主治医からです。
手術方法はパソコンの画像を見ながら
詳しい説明で理解できました。
家族からの質問には、丁寧に対応して下さいました。
合併症は手術中に関係する「リスク」が多いとの事です。
私は、不安や心配でオドオドしていたのに
平常心を装いうなずいていました。
私は、全身麻酔下において手術を受けるのは初めての事です。
もちろん、体にメスが入るのも初めての体験です。
手術の朝は8時過ぎに点滴が始まり
心穏やかに「その時」を待ちました。