1948年から

文句たらたらどうでも日記

肘鉄をくらう

2006-06-28 22:04:13 | 日記・つぶやき
昨日のJR車内、ドア近く、降りようとする人垣の中にいた。

駅に到着して、ドアが開き、人が動き始めたとき、突然、左胸に肘鉄をくらった。
ウウッ、と思わず心臓の上を押さえたほどの衝撃。
斜め前にいた大きな男、鞄の中の何かを探していた拍子にぶつかったみたいだ。
でも、知らん振り、見向きもしない。

同じ駅で降り、改札口前の広場で、仲間とおぼしき中高年男性7、8名に、
やあ、やあ、と迎えられ、笑顔でその輪の中に入っていった。
ちょうど我家の同居人と同じような年恰好、
うかがえる行動パターンも似ているみたいだ。
これから定年退職仲間と、どちらかグループ行動にお出かけなのだろう。

そんなことはどうでもいい。
腹が立ったのは、痛かったこともあるけれど、
こういう場で、とっさに「ごめんなさい」が出てこない神経回路断裂人間がいることだ。
何て言おうか、あやまろうか、なんて考える前に、
自動的に「すみません」と口をついて言葉が出てくるものだ、
と思うが違うらしい。

さらに驚いたことがあった。
帰りのJR車内、空いていてほとんどが座席についていた。

ふと前を見たら、中高年の女性が爪切で爪を切っている!
こんなのは初めて見た!
パチン、パチン、あれ、どこに飛んだかしら、しゃらっとして平気な顔。
膝においたバックを開いて、そこにスカーフをぐしゃっと置き、
その上に切った爪を集めている。

相変わらずの化粧女もあきれるけど、これにはもう何と申しましょうか・・・
年齢、性別関係なく、神経が狂っている。