夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

強烈な陽射しで外は危険

2024-08-18 16:51:56 | Weblog

16:30 現在の気温はこうです。標高が 582m なのでこんなもので済んでいます。

でも陽射しは強烈で外で何かをやる気分じゃありません。

気まぐれに EOS20D で空を撮ってみました。

ここで思い付いて Photoshop で色味の情報を確認してみました。中央で R:72 G:113 B:162

これは有効でした。今後色彩を扱う上で役に立ちます。これが「真っ青な空」。

夕べこんなのを用意しました。自作のメビウスの輪に鎖を付けただけですが。

これは新作の小道具に使います。

しかし、この暑さはいつまで続くんでしょう。

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送り盆のついでにロケハン

2024-08-17 13:59:48 | Weblog

墓地が混みあうので一日遅れの送り盆。

宝くじが当たるように両親にお願いしてきました。

新作のロケ地は霊園から近いので寄って写真を何枚か。

あらかじめ撮影ポイントと画面構成を考えていましたが現地に着くと忘れちゃいました。

それでも参考になる写真が撮れたのでこれからじっくり本番の撮影位置を考えます。

立体交差の上から。これは先日も撮りましたが構図を変えました。

同じ位置から向こう側に視線を変えて。

ガードパイプの上にあるカバーと空。これは考えがあってのこと。

鉄階段の途中から要壁。ここからだと急傾斜の要壁に対して視線が直角になります。

歩道の短いトンネルは位置を微妙に変えて。

前の写真がこれ。奥に見えるトンネルが邪魔です。

橋脚を道路の反対側から。前の写真は半端だったので。

鉄階段を上がる主観を想定して。

トンネルを出た位置で見上げると

何度も行っているのに目に入らなかった杉林です。騙し絵を想定したカットに使えるかも。

2年前に亡くなった母がくれた南部風鈴です。これは小道具にします。短冊は破れてしまいました。

朝は晴れていたので真夏の光と影を期待していたのに現地に着いた時には雲が出て想定した写真は撮れませんでした。

撮り忘れたカットも含めて晴れた日にもう一度撮りに行く必要があります。

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SONY BMC-100 の標準バッテリーは完全に終了

2024-08-15 16:42:49 | Weblog

小諸のハードオフで買った SONY BMC-100 という80年代のビデオカメラについてです。

何年か前に何処かで買った ZENERAL の 同型機は標準のバッテリーが付属していました。

もちろん劣化して使えませんが確認です。

カッターナイフでケースの合わせ目に切り込みを入れて無理矢理こじって開けました。

ニッカドバッテリーが8本直列になっています。

一本づつ電圧をチェック。

これはなんとか生きています。

40年位前のバッテリーですが

他は全部ダメでした。

期待はしていませんでしたがこのバッテリーは使えないという結論です。

あわよくばこのケースに単3のニッケル水素電池を8本押し込めないかと考えましたが面倒。

まあそんなことをしなくても前に用意した8本収納ケースで問題なく使えるんです。

こんな具合です。

以上、机の隅にあったバッテリーが気になったものですから。

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室温28℃の工房でNative American Fluteを聞きながら

2024-08-14 14:28:24 | Weblog

相変わらずの暑い日です。

何やら不安定な雲行きで工房に篭ってひたすらあれの構想を練っています。

基本的な構成はまとまりました。これをベースにひとひねりします。

ロケハンで撮った写真が頼りです。

入れ替えた写真です。実際はガードパイプの脇を男が歩いて奥へ。

これだけ見ても何の意味もありませんがインサートで使います。

これは追加分。林から男が現れてこちらに歩いて来ます。

メインタイトルの画面構成は変更しました。

ワークステーションの別タブでNative American Fluteのライブ。

いつ終わるともなく淡々と雷鳴を背景にフルートの曲が続いています。

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過ぎ去った日々を表現する

2024-08-11 20:51:51 | Weblog

あれからもう30年以上歳月が流れました。

この映像は YouTube に「光彩陸離」のタイトルでアップしてあります。

これは抜粋して新作に挿入しましょう。

11月の野尻湖で収録した水面の映像です。

水面を渡る風で波が光りますがその姿は刻一刻変化します。

父が亡くなった年なので様々な思いが交錯しますがその心理状態が反映。

まだ幼い次男坊も連れて行きましたが彼も爺ちゃんがもう居ないことは理解していました。

この映像を見ているとあの時の自分の心理状態がそのまま映像になっていると実感します。

もちろん観る側はそんな背景など知る由もありませんがそれで構わないと思うのです。

新作に挿入する回想、30年という時間の重みを表現するもうひとつの素材も合わせて構成しようと考えています。

山麓の草原を南風に乗って光と影が流れる映像はまさに過ぎていった人生の表現そのもの。

第三者には面白くも何ともない、意味不明な映像を作るって、実に愉快です。

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1年前の今日が昨日のようです

2024-08-10 19:46:31 | Weblog

朝のうちに軽いウォーキングをした以外のんびり過ごしました。

午前中は涼して短パンから長ズボンにはき替えた位快適。

午後は暑さが戻って辟易。外は澄んだ空で強烈な陽射しでした。

庭に寿命が来たミンミン蝉が落ちているのを見つけました。

百日紅の枝で作った杖に自家製柿渋を何度も塗りこんで乾いたところで亜麻仁油で仕上げ。

これが生きる事態は考えないようにしますが。

庭のミニトマトは元気に次々に実をつけています。

これという話題も無いので去年の今日撮った写真を開いてみました。

毎度の話ですが、まるで昨日のことのようです。

このところペルーの音楽にはまっています。

「コンドルは飛んでいく」は私の感性にピッタリ。

ホールでの演奏も路上ライブもアンデスの大自然の中での演奏もどれも最高!

クラシックは性に合いません。

新作映像作品については更に煮詰めていますがこれに自前の曲を使えるといいんですが・・・

考えてみましょう。

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出口は何処に?

2024-08-09 19:41:47 | Weblog

人生に結論がないのと同じで新作プランは堂々巡り。

この状況を楽しんで旅を続けています。

下見で撮った写真の中に使えそうなカットがまだありました。

歩道の短いトンネルの南側です。でも晩秋でないと要壁に鉄階段の影が落ちません。

これを使うなら別途11月頃撮影することになりますが、他のカットはどうなる?

鉄階段を真裏から。

記憶にありませんがこんなのもありました。広い道路の反対側の歩道から望遠で撮りました。

カラーだと面白くも何ともないのがモノクロだと一変します。

トンネル北側です。カメラ位置が絶妙。

階段を真正面から。階段を上がる男の主観として撮りました。

元々タイトルバックにしようと考えていたものの却下した写真です。

これも晩秋にならないと影が都合よく落ちません。

これも立体感のあるカットです。使えそう。

新作を計画して現地で下見を開始してからすでに4年経過。

もう後がありません。

何が何でも今年は撮影を実行します。

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昔撮った映像を生かそう

2024-08-07 19:22:12 | Weblog

30年前に EDC-50 で撮った大量のテープからこれを生かそうと考えました。

EDV-9000 はずいぶん古い物ですが正常に動きます。1989年製だと思います。

工房のシステムは "S" 入力にも対応します。

全編をキャプチャしました。その中から新作に使えそうなエリアを探します。

これは仮に静止画で書き出した物。コンテに使うためです。

真夏の黒姫山麓。開墾したまま放置された草原です。カメラは北向きに固定。

南風がゆっくり渡り、草原を光と影が奥に流れていきます。

この時はレンズに偏光フィルターをセットして青空を強調しました。

モノクロ加工するとこんな具合です。

本編の何処にどうやって挿入するかは伏せますがこれは使えます。

草原の中の一本道は人生の象徴。

初老の主人公が振り向いた時目の前に広がる風景で、過ぎ去った日々を表現します。

つい先日のような感覚ですが、これを撮影してから30数年という歳月が流れました。

あの日の自分と対面した感覚です。

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メビウスの輪に迷い込んでいます

2024-08-06 15:21:02 | Weblog

日々正解の無いパズルに取り組んでいます。この記事も堂々巡りですね。

追加でこれを自宅前で撮りました。これで観る側は主人公と一体化、するはずです。

新作の構成をあれこれやる作業の中であそこをもう一度ロケハンしてこようと。

ここです。農道と結ぶ通路。工房から数キロなので何度でも行けます。

入り口からはこんな感じです。

トンネルに入って。

本題の主たる撮影地はこちら。4年前のロケハンで撮った写真です。

こちらは数メートルの短いトンネルです。

農道の下、歩道の短いトンネルの入り口から。これも4年前です。

現地に行っても結論は出ませんが行動あるのみ。

帰りについでに撮った写真です。別に何ということもない風景ですが。上は新幹線の上の跨線橋です。

橋脚も押さえておきました。

思いつくままにこれも。

頭の中はロケハンで集めた写真で混乱していますがこれが原点です。

帰りに一大事! 愛車スズキセルボの左から異音。道路脇に停めてタイヤを見たら左前輪の奥が大変な事に!

2年前に中古で買ったミシュランですが限界です。

スペアのスペースセイバータイヤと入れ替えて脇道をゆっくり帰りました。

セルボはこの10月に車検が切れるので廃車の予定ですがタイヤはこのままという訳には参りません。

こんな日は慌てて行動しない方がいいので対処は明日にしましょう。

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久しぶりに訪れたあの場所は

2024-08-03 16:40:06 | Weblog

猛暑の中、今まで何度も訪れている所へ行ってきました。黒姫山麓です。

これは2011年8月に OLYMPUS のコンデジで撮ったスナップ写真ですが気に入っています。
1

今の様子は。あまり変わっていませんでした。
2

草原の中の道を先に進んで振り返ると。微かに期待していたのですが、ガッカリ。
3

13年前はこんな風景でした。荒れた土地が再開墾されて蕎麦畑になった頃です。
4
でもコンデジでもこんな素晴らしい写真が撮れるのだと再認識。

実は新作映像作品にインサートしたくて見に行ったんですが特に 3 はすっかり変わってしまいました。

使えません。

気をとりなおして信濃町郊外の田んぼへ。

ハグロトンボの群生地です。

ここのハグロトンボは警戒心がなくてかなり近付いても平気です。

EOS20D のレンズを一杯に引っ張って撮った写真から切り出しました。♂ですね。

もちろん♀も居ます。

国道から見える水田地帯ですが地元の人以外通りません。

写真を探していたらこんなのが出てきました。これは映像で撮ることは可能。インサートに使えます。

カメラは Fujica FinePix S2Pro です。

あのカメラは独特の色、記憶色が出るのでなんとか復活させたいんですが壊れたままです。

新作の構想をまとめる難解なパズルはまだ解けません。

難しい数式に取り組んでいる感覚です。

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