夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

79Eは一休みして前からやってみたかった事を実行

2019-04-05 15:08:42 | Weblog
春めいた陽気に週一のウォーキングで軽く汗をかいてきました。外は気持ちがいいですね。私、幸い花粉症はないんです。
今日は前からぜひやりたかった露出計のテストにかかりました。
先日、ハードオフで前から欲しかったSEKONIC STUDIO DELUXEを税込み\2,700で手に入れたんですが、使えるかどうかの確認と前から持っていて水銀電池の問題を解決した同じメーカーのMICRO-READERとの比較です。水銀電池対策はこちら


入射式と反射式で原理も使い方も全く違いますが実際に写真の写りはどう違うか、もちろん知識としては理解していますが試してみようというわけです。「そんなのはわかりきったこと」でしょうが自分でやってみないと気がすみません。
外は快晴で条件は最高。テストに使うカメラはCanon EOS20D。レンズは後で買ったSIGMAを使おうとしたらエラーが頻発したのでCanonの28-80mmの安物です。


被写体はセリアの色画用紙と色鉛筆。画用紙を背景に色鉛筆を撮るという方法です。画用紙は黒、灰、白を使います。


テスト開始前にワンショット。


では結果発表です。

1 黒地 EOS20Dフルオート 1/400 11


2 黒地 反射式露出計 1/500 5.6


3 黒地 入射式露出計 1/500 11-16(13にセット)


4 灰地 EOS20Dフルオート 1/500 14


5 灰地 反射式露出計 1/500 8-11


6 灰地 入射式露出計 1/500 11-16(13)


7 白地 EOS20Dフルオート 1/500 14


8 白地 反射式露出計 1/500 11


9 白地 入射式露出計 1/500 11-16(13)


予想通りの結果になりました。入射式は背景の違いが明確に出ています。フルオートは悲惨な結果です。反射式は意外に良好。
条件さえ合えば入射式露出計が最適です。逆に考えるとフルオートの場合も条件が合えばきれいに撮れるということ。こんな極端な条件はプロはともかくアマチュアは避けるでしょうから。
ビデオの場合は放送用/業務用のちゃんとしたカメラはゼブラで予想がつくしファインダーが生の映像ですからわざわざ露出計を使う必要は無いでしょう。(ドラマ撮影では使うのかな)

私の場合はいずれ16mmに挑戦しますが、B&H,BOLEX,Arriflexは露出計が必須なのでこんなテストをしてみました。
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