夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

Ikegami HL-79E 細かいことですが

2020-10-27 09:53:36 | Weblog
先日動作確認した HL-79E ですが、昨日余計なことをしちゃいました。結果的に直して一見わからなくなりましたがやった内容を記録しておくことにします。
これは左側カバーを予備品と交換した後です。(79Eはジャンク品を何台も手に入れたので安心)
中央部の黒いカバーを開くと


フィルターディスク切り替え部があります。

この写真を見て気がつきました。これも前に直してありますね。

このカバーはプラの華奢な作りで閉じたときガタがあったんです。しっかり閉じないので6月に3号機の試し撮りをした際も手が引っ掛かって壊れちゃって応急処置したんでした。
扉は注意して分割することができます。これは事後で直っています。


向こう側の立っている部分がバネの作用をしてカバーがパチッと閉じる、はずなんですが

頼りない構造なのでほとんど効いていませんでした。

暖めてちょっと曲げればいいじゃないかと半田ゴテで温めて力を入れたら、、、パキッと折れちゃいました。「やっちゃった」
カバーユニットは予備が出てきてここはしっかりしていたので交換、で、こいつはどうしよう。
接着剤は効くだろうか。


仮付けしたらこの接着剤は馴染みが良さそうです。紙テープで位置を決めて塗っては乾かしの繰り返しで盛り上げちゃいました。カバーを戻すのは気をつけないとベースが割れそう。


小さなヤスリで削って滑らかに修正、最後にピカールで軽く磨いて完成です。


サイドカバーに取り付けて完了。パチッと閉じるようになりました。


3号機のカバーをこれと入れ替えましょう。


3号機の同じ部分はやはり応急処置したままでした。


これもなんとかしてスペアにします。
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