旅先のホテルで、夕食お皿代わりになっていた葉っぱ2枚、お部屋へ持ち帰りました。
見慣れたはずの小さな自然の造形美に再度見とれて、それも今回の収穫のひとつです。
持ち帰った葉がことさら心に話しかけてくるものは・・・
木々の先端がいっせいにもやっとほころぶ春先から
芽吹き始めてさわさわとなる新緑の季節
むせかえるような真夏の濃緑
赤と岱紗と金の林に 銀が散り光が散り、
その晩秋の一日の輝く光芒はなぜかひときわ強く背景に感じました。
今まで数え切れないほど林の中を、枯葉の道を歩きました。
振り返るたび、日によって周りの情景、受け止める思いがいつもどこか変わるのは不思議です。