黄身餡。

昨日試作で作った練りきりはタッパに入れて冷蔵庫に
保存してあって一日経っても左程劣化しておらず、
しかし見ているうちに食べたくなってチャチャッと
和菓子製作。

練りきりだけでは寂しいので以前調べてあった
黄身餡を作って練りきりで包み茶巾に、食べて
みたら色が付くだけで殆ど黄身の味はせず、
しかし色味は綺麗で美味。

考えてみたら大好きな味噌餡も白餡があれば
作れるので色々楽しめそう、そうなると今度は
和菓子の型なんか欲しくなっちゃうので
ございます。

＜黄身餡＞
・卵の黄身　2個
・白餡　200g

卵の黄身を崩してレンチン後裏ごしし白餡に入れ
色が均等になるまで混ぜる。

和菓子の大群。

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芋巾着。

今週末の連休にある子供会のイベントは茶道指導、
ひょんなことからそのイベントで使うお茶菓子の餡を
作ることになり、昨日その参加人数が決まったと
連絡があり。

参加者は子供と大人半々の30人、地味目な
イベントなのでもしかしたら参加はうちだけで
取りやめになるのではと思っていたら回覧板を見て
参加希望を出された町内会の方もいたらしく、更に
子供が15人も集まったのに吃驚。

思えば娘達が通った幼稚園では茶道の時間があったので
懐かしくて申し込んだ子も多かったか、そしてこういった
日本文化が未来を担う子供達の心に何となくでも伝われば
それは素晴らしいことではないかと思い。

このところのシックパレードですっかりと和菓子の
試作をするのを忘れてしまっていたので早速今朝
試作品製作、おヒマな次女にも手伝って貰いつつ
まずは白餡を使って練りきり作り、初めて作るにしては
上出来でこれなら問題なし、と自信をつけ。

問題はさつま芋餡、試しに中くらいの大きさの
芋をレンチンしてフープロにかけて裏ごしして
更にレンチンして水分を飛ばしたら色が悪く、
黄色の食紅を持ってしてもいかんともしがたく。

試食したら美味しかったけれど、やっぱ横着しちゃイカンと
スーパーでくちなしの実を調達、本番までにもう一回作って
みないと心配なのでございます。

＜練りきり＞
・白餡　300g
・白玉粉　12g
・水　12g
・砂糖　12g

耐熱容器に入れた白玉粉に少しずつ水を入れ溶かし
2分・1分・20秒レンチンでその都度混ぜ（求肥完成）、
熱い内に少しずつ白餡を混ぜ練り親指大にまとめ
皮ばったら揉んで親指大にまとめるを3回位繰り返し
粘土状になったら乾かないよう保存（冷凍可）。

＜芋餡＞
・さつま芋　200g
・砂糖　35g
・くちなしの実　1個（ティーパックに入れる）

皮を剥いて輪切りにした芋を水に浸しアク抜き、
水をひたひたにした芋にくちなしの実を潰し入れ
レンチン、柔らかくなったら裏ごしして練りきりより
少し柔らかい位になるまで弱火で加熱してまとめ
保存（固過ぎると後で更に固くなる）。

＜芋巾着＞
・芋餡　大匙1
・練りきり　8g

ラップに芋餡を落とし、練りきりを三角錐にして
芋餡に付け、ラップの口を絞って巾着にして形を整える。

今調べたら芋を厚く剥くと変色しにくいらしい。

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買い物へ。

インフル軟禁な次女も今日から無罪放免、毎日
ひまだーひまだーと言っているので買い物でも
一緒に行くかと誘うも帰りの急坂が嫌でお留守番、
学級閉鎖中ではあるし状況を知らない知り合いに
遭って何か思われても嫌だしまぁいっかと単独
藤沢方面へ。

藤沢のOKビルに行きダイソーで日用品を購入、
OKの2階と1階で買い物をしてから業務スーパーへ、
てんこ盛りの荷物を自転車に乗せていると次女から
架電で「まだぁ？」、「往復50分かかるのにまだ
1時間ちょっとしか経ってないしまだ帰るのは不可能」と
言い放って帰路へ。

帰る予定の時間を言ってあったのに小一時間の留守番で
不安になって電話してくるし可愛いっちゃ可愛いけど
心配性にもほどがある、と思いつつも超特急で帰宅、
急いで自転車を漕いだので卵が二つ割れてしまい
しかしどの道明日の朝食用のパンにカスタードでも
塗って食べるつもりで丁度２つ使う予定だったので
割れたのをそっと取り出して昼食後調理、おヒマな
次女も沢山お手伝いしたのでございました。

猫歩きでおベンキョウ中なまめやん。

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何たることぞ。

インフルBな次女も強制休日は今日まで、午前中一番
近くのスーパーまで単独買い物に行き家で仲良く
お昼を食べ、次女は明日から登校出来る喜びに浸り
私は私で自由時間が出来るヨロコビを楽しみにし。

昼食が終わってのんびりしていたら学校からメールで
何じゃらほいと開けてみたら学級閉鎖のお知らせ、
その該当クラスを見て二度見三度見、まさかの
次女のクラスが明日から3日間学級閉鎖。おーのー。

結局土日を挟んだとは言え次女は丸々一週間の
引き篭もりの刑、私も丸々一週間お昼ご飯調達の刑に
服することになってしまったのでございますた。

ボクはずっと引き篭もり。

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和洋。

私が小さい頃は洋菓子＝お洒落、和菓子＝年配者が
食べる物という何しか暗黙の定義というものがあり
饅頭なんて食べたのが知れようもんなら友達から
何じゃカンじゃと悪口を言われたもの。

しかし21世紀になったコンニチ、どういう風の
吹き回しか子供が和菓子どころか抹茶味のお菓子を
食べていても何も言われないばかりか賛同を得られる
といういい時代、思えば戦後のアメリカに追いつけ
追い越せ世代な大人に反抗するのが当たり前な世代を
経て時代が一回りしたということか。

そんな時代に生きている娘達は洋菓子も和菓子も
隔てなく大好き、私が作ったお菓子も和洋問わず
美味しい美味しいと食べてくれるのが嬉しく
ついついほぼ毎日何がしかのお菓子を食べて
しまうのですが、今日のデザートは秀逸。

我が家の冷凍庫には常時アイスが入っているのですが
出かけない日は消費量が多く今日は遂に完売、
家族全員アイスが好きで無いと寂しいので久々に
自分で製作、出来上がりに粒餡を乗せたらまるで
市販のアイスまんじゅうのように美味しく。

娘達も「美味しいねぇ、まだある？明日も食べたい」、
自ら作ったお菓子を家族が喜んで食べてくれるのは
心和む風景なのでございます。

＜バニラアイス＞
・生クリーム（低脂肪）　1箱（200ml）
・卵　2個
・砂糖（パルスイート　大匙2
・バニラエッセンス　数滴

生クリームに砂糖を入れハンドミキサーで泡立て
別のボウルで白っぽくなるまで泡立てた卵と混ぜて
バニラエッセンスを振り凍らす。

あんこ、てんこ盛り。

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節分。

2月3日な本日は節分の日、我が家でもささやかな
イベントをしました。

何か外出不能の予感がしたのか1月の中旬から豆を用意・
恵方巻の具材は生協で頼んであってインフル持ちを
抱えていても準備はバッチリ、夫も18時半頃出張から
帰って来たので一緒に恵方巻を食べ。

食後に娘達が炒った大豆を外に撒き、室内には殻付きの
落花生を撒いて鬼は外・福は内、今年もプーさんの
縫いぐるみを鬼に仕立てて楽しんだのでございました。

恵方巻の具材は胡瓜・卵・マグロ叩き・イカ・でんぶ。

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雪とインフル。

昨夜21時頃から雪が降り始めたけれど前回より
少ないとの予報通り朝外を見たらうっすらと
雪化粧を施しただけで済み、バスも学校も普段通り。

インフルB2日目の次女は朝から平熱で元気、一日中
テレビやipadを観ておヒマそう、対して私は昨日の
疲れからか朝から微熱で、頭がテレビを長時間観て
しまった後のようにぼやっとするので必要最低限の
家事をして一日寝ており。

夕方に検温したら36.8度、私の平熱は35度台なので
私にしては『病気』レベル、しかし念の為病院に
この状態でインフルの検査が出来るか電話で聞いたら
やはり平熱が低くても37度以上が10時間以上続いて
いないと検査しても正しい判断が出来ないとのこと、
がっかりしつつも幸い今日は夫が出張でいないので
夕飯は袋うどんをチンして豚しゃぶとレタスを乗せた
豚しゃぶうどんにして家事を軽減。

明日、37度以上熱が出たら病院に行けるけれど、
調べてみたらインフルBは熱が上がらないことも
あるそうなので、どうにも困ったちゃんなので
ございます。

雪な我が家の周辺。

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無念。

今日は次女のピアノのオーディションの日、しかし
何たることか朝起きたら38.2度の発熱、でもどうしても
試験を受けたいと泣いて言うので解熱剤を飲ませ
様子見、学校には様子を見て登校させますと連絡帳に
書いて長女に持たせ、その後36.8度まで下がったので
試験開始の中休みのみ登校させることに。

がっちり着込んでマスクをして教室へ、先生に試験だけ
受けさせて連れて帰る旨伝えると、次女がとても
学校でも頑張って練習していて、習ってないのに
凄い、是非頑張って欲しいと思って下さっていたらしく
次女の為に本来なら中休みにやる試験を昼休みに
変更までしてくれていたらしく。

有難いけど困ったなぁと思っていたら先生が音楽の先生や
審査員の5年生の担任の先生の間を駆け回って下さって
試験時間を中休みに戻して下さり恐縮、試験が終了したら
保健室で引き取ることにして暫し待機。

待っている間まるで自分のことのようにドキドキハラハラで
お腹も調子も何だかヘンになって来る始末、しかし心の中で
ガンバレー、ガンバレーと念じつつ保健室前で待っていたら
先生と一緒に次女登場、私の顔を見るなり駆け寄って来て
「ダメだったぁぁぁ」と号泣、思わずもらい泣きして
しまいそうになり。

あんなに頑張ったのになぁと思いつつも一番残念なのは
次女なので本人が試験の様子を語り出すまで待ちつつ帰路へ、
ポツリポツリと話し出すのに相槌を打ちつつ帰宅。

帰宅してお昼ご飯を食べ今度は午後の長女の授業を見に
再度登校、午後になって降り出した霧雨の中を自転車で
行き、12月に校外学習をした『鎌倉巡り』の発表を参観、
どのグループも模造紙一杯に調べたことを書いてあって
その発表の様子もとても面白く。

参観が終わって帰宅、発熱から10時間以上経っているので
念の為病院でインフルの検査をして貰おうと次女と
タクシーで登院、検査結果はまさかのインフルBでガックリ、
薬局に次女を置いて公文に宿題交換に行ってスーパーで
買い物をして薬局に戻り薬を貰ってタクシーで帰宅。

夕飯後薬を飲んで次女は就寝、一日中駆け回った私は
夕方の業務を19時半に終えてやっと一息ついたので
ございますた。

平山郁夫『シリア砂漠と夕』の模写by長女。

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