6月半ばくらいから本格的にエアコンを使い始める時期となります。大きな企業で25%、中小企業でも15%電力削減目標となっています。
そこで遮熱フィルムの出番ですが、現在かなりの数の遮熱フィルムが売られていて、どれがいいのか見当がつかないのが現状かもしれません。
今回は簡単なフィルムの選定の方法の一つを紹介します。
最も簡単な方法の一つとしてカタログの光学データの数値を比較します。いろいろ難しい言葉がありますが、平たく説明すると以下の通りです。
・可視光線透過率:高いほど透明度がいい
・可視光線反射率:高いほど鏡状に反射
•日射透過率 :低いほど日射を遮る
•日射反射率 :高いほど日射を反射する
•日射吸収率 :高いほどガラスが熱くなり、熱割れしやすくなる。輻射熱もあがる
•遮蔽係数 :低いほど熱を遮る(フィルムを貼ってない状態が1.0)
一目で判断するには遮蔽係数(or日射熱取得率=遮蔽係数×0.88)が低いほど効果が高いといえます。
あとは見た目の色であったり、金額、外からの見え方、熱割れしないか、などの要件がかかわってくると思われます。
いずれにしても、このフィルムの引き合いが相当に多い中で、それぞれ適切なフィルムが選ばれることを強く願います。
こういう眺望と採光のいいところはより透明で、効果の高いものが求められます。
PS:今日は久しぶりにお茶の稽古をやりました。先生は80歳をこえた女性ですが、今日は特に厳しい指導でした。普段温厚な人にピシッといわれると、普段伸びてるはずの背筋もさらに伸びた気がします。
今週も頑張っていきましょう!!
私はダンス部の顧問をしているものなのですが、技術向上のために鏡を設置したかったのですが、高価なため諦め、ミラーフィルムを購入して、ポリカプラダン(高さ180cm×幅90cmくらい)に貼り付けて大きな鏡を作りたいと考えました。
色々見ると、ガラスに張るときには、中性洗剤を薄めたものを吹き付けて貼るやり方が一般的だったようなのですが、ポリカプラダンに貼り付ける場合も同様でしょうか?
ちなみに、ミラーフィルムは購入済みで接着剤を用いて、試しにプラスチックの“下敷き”のようなものに貼り付けてみたのですが、フィルムが薄いため、下地の接着剤の凹凸で、光が乱反射してしまい、鏡としてはあまり使いものになりませんでした。
教えていただけたら幸いです。
きれいに貼るコツは作業は2人でやるのと、フィルムのライナーを剥がす際、ガラス面とフィルムの接着面両方にたくさん水(洗剤入り)をかけることです。
うまくいかなかった時は早めにフィルムを剥がしてください。乾いてしまうとフィルムの糊が残ってしまいます。
以上、参考にしてください。