慶士と治己と葵と泰雅の毎日。

我が家の4人の子ども達、慶士(けいし)、治己(はるき)、葵(あおい)、そして泰雅(たいが)の日々の成長記録と家族の日記。

梅干作り。

2012年06月30日 | 季節の保存食

 さてさて、南高梅も出回り、いよいよ梅干の仕込みの時期になりました!今年も10Kg作ります。
 家で追熟中の梅たち、日に日に黄色く熟し、とーってもいい香りが家中に漂っています。パクっと食べたらすごく美味しそうなのに・・・、食べられないのが不思議な位美味しそうなフルーティーな香り。子ども達も美味しい香りを吸い込んでは「ん、うまい」だって追熟の時間も含めて、梅干作りは楽しいね。
 昨年から半透明のタッパーウェアの容器で梅干しを作り始めました。それをリビングに置いて、梅の水があがってきて、赤紫蘇を入れて・・・とどんどん梅が変化していく様子を楽しみ、そして梅ちゃんたちに愛着さえわいてしまった梅干作りでした。
 子ども達も梅が梅干になる様には興味津々で、昨年の土用干しの時は大汗かいて手伝ってくれたね・・・今日はヘタ取りを手伝うと意気込んでいた子ども達でしたが、本当に大助かり!洗って水気を取った梅のヘタをみんなで丁寧に取ってくれたので、あっという間に下処理は終了してしまいました。慶士&治己&葵、どうもありがと~

<助っ人三人組み♪ 
     でもって、どうしてこんな部屋の隅っこで作業しているのかというと・・・>

<部屋の真ん中には、小ギャング化しつつある泰雅君がいたからです>

<作り方>
 梅・・10kg、塩・・梅の8%、紫蘇・・梅の10%
①黄色く熟した梅を丁寧に水洗いし、しっかりと水気をとる。
②丁寧に水分をとった後、ヘタをとる。
③塩→梅→塩→梅→塩・・と最後は塩がくるように容器に順々に重ねていき、最後に上から焼酎100CCをかける。
④梅から水があがるまで置く。密封力のある容器で作る場合、毎日上下をひっくり返して、まんべんなく塩が行き渡るようにすることがポイント。水の上がりが早く、失敗がない。

⑤梅から水が上がったら、紫蘇を手に入れる。
⑥紫蘇はしっかりと洗って、水分をとる。
⑦葉先をとって、葉の10%の塩でよく揉み、最初に出た灰汁を捨てて再び揉む。
⑧梅酢100ccかけると色が変わる。
⑨梅の上に乗せる。


<本日の仕込み完成。泰雅君と一緒に>
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