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人生第二章 挑戦者

<左半身麻痺の機能回復と生活奮闘記>
脳卒中に倒れ、その後の障害、失われた機能、生活を取り戻す記録

世界報道写真展2014+岡村昭彦の写真 生きること死ぬことのすべて展

2014年07月20日 21時28分21秒 | 展覧会・イベント
世界報道写真展2014
参考出典: ナショナル ジオグラフィック 2013年12月号の特集「人類の旅路を歩く」に掲載された

写真家ジョン・スタンマイヤーの作品です。アフリカ北東の国ジブチの海岸で、隣国ソマリアの安価な回線を使って、外国にいる親族に電話しようとする出稼ぎ労働者を撮影しました。

1.世界報道写真展2014


参考出典: 世界報道写真展2014」公式サイト
      世界報道写真展2014


東京・恵比寿の東京都写真美術館で、「世界報道写真展2014」が開催されています。主に昨年一年間に撮影された写真を対象とする「世界報道写真コンテスト」。今年も132の国と地域から5,754人のフォトグラファーが参加し、98,671点から大賞などの受賞作品が決まりました。受賞作品を紹介する「世界報道写真展2014」を開催されました。
 世界報道写真展は、1955年にオランダで世界報道写真財団が発足したのを機に、翌年から始まったドキュメンタリー、報道写真の展覧会。前年に撮影された作品を対象に、毎年交代する国際審査員団が入賞作品を選びます。今年の選考には、5754人のプロの写真家から、9万8671点の応募があったそうです。 その狭き門をくぐり抜けて今回選ばれたのは53人の写真家の作品。興味がありましたので早速観に行ってきました。
 大賞に輝いたのは、写真家ジョン・スタンマイヤーのこの写真でした。
 米国のジョン・スタンマイヤー氏がジブチ共和国で出稼ぎ労働者の姿を撮影した作品です。アフリカからヨーロッパや中東に向かう労働者の通過地点であるジブチで、近隣のソマリアからの安価で微弱な携帯電話の電波を頼りに、祖国に残った家族となんとか連絡を取ろうとする彼らの切実な思いが見て取れます。技術の進歩で誰もが携帯電話を持てるようになった現在も、さまざまな理由から国を離れざるを得ない人々がいるという現実を突き付けられます。

フィリピンのサイクロンの惨禍


「一般ニュース」の部などでは、フィリピンのサイクロンの惨禍を示す写真も受賞しています。フィリップ・ロペス氏(フランス)は台風30号の生存者たちが祈りの行進をする場面を捉えました。



2. 「岡村昭彦の写真 生きること死ぬことのすべて」展開催。


  世界から「キャパを継ぐ男」と言われた報道写真家・岡村昭彦氏について。世界を股にかけた報道写真家・岡村昭彦

「南ベトナム政府軍兵士が農民に水責めの拷問を加えるシーン」など―ベトナム戦争の実態を告発するスクープ写真が米写真週刊誌 が米写真週刊誌ライフに掲載され、『第二のロバート・キャパが生まれた』と編集後記で絶賛された。
報道写真家・岡村昭彦のデビュー作であり、一躍、その名は世界にとどろいた。 この写真の事前情報をつかんだラスク米国務長官は「ライフ」に載せないように圧力をかけた。・・・・・。 岡村昭彦氏について知れば、知るほど世界を股にかけた報道写真家であることがわかりました。



挑戦者とカメラマン(妻)

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