人生第二章 挑戦者

<左半身麻痺の機能回復と生活奮闘記>
脳卒中に倒れ、その後の障害、失われた機能、生活を取り戻す記録

メイド・イン・ジャパン南部鉄器 − 伝統から現代まで、400年の歴史展

2014年02月01日 21時26分31秒 | 展覧会・イベント


メイド・イン・ジャパン南部鉄器 − 伝統から現代まで、400年の歴史展』
出典サイト
パナソニック 汐留ミュージアム
http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/140111/ex.html

■説明
自然とのかかわりや手仕事を大切にするライフスタイルがますます支持されるなか、岩手の豊かな大地が育んだ南部鉄器がいま、静かに注目を集めています。きっかけは、フランスやベルギーのハイセンスなティーサロンに、海外輸出用の南部鉄器のカラフルなティーポットが選ばれたことでした。各工房からは新しい感性による作品が次々と誕生し、また、南部鉄器に魅了されたデザイナーからの提案も人気作を生んでいます。日本を代表するプロダクトデザイナー柳 宗理(1915-2011)による南部鉄器のキッチンツールは、聖火台や陸橋など鉄を素材とする工業デザインを、都市のスケールにまで展開した柳ならではの名作といえましょう。

歴史的には、現在の岩手県北部を治めていた藩主南部家が、17世紀半ば、盛岡に築城してから街づくりや文化振興に努めるなかで、鋳物師や釜師を京都などから招き、仏具や兵具はもとより茶の湯釜をつくらせたのが興りです。次第に各大名への贈り物として重宝され、特産品となりました。近代化の中で浮き沈みはありつつも、400年間以上研鑽を積み、奥州市水沢地区のもうひとつの鋳物のふるさととともに、1975年には国の「伝統的工芸品」の指定を受けました。質実剛健でぬくもりが感じられ、伝統的技法にこだわりながら、欧米で評価される「made in Japan」 の南部鉄器―21世紀の新しい生活への提言を秘めた、その真価がいま見直されています。

第1部 南部鉄器の歴史 その発展と逆境
第2部 南部鉄器の模索・挑戦といま
第3部 現代の生活における南部鉄器
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ”街歩き・道歩き”: 汐留-... | トップ | 1月のベストスナップ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

展覧会・イベント」カテゴリの最新記事