ニッキ-通信 ~盲導犬ニッキ-のお母さんより~

盲導犬ニッキ-と私の日常。要援護者・障害者の防災について紹介します。

芒種とは何ぞや

2014年05月17日 | 日記

 芒種とは

 俳句の季題を見ていたら 芒種というのが出てきた。
 今まで気に留めなかった言葉なのでネットで調べてみた。

 それによると

ここから引用
 芒種(ぼうしゅ)
to
6月6日頃(2014年は6月6日)。
および夏至までの期間。
太陽黄径75度。
小満から数えて15日目頃。
芒(のぎ)のある穀物、稲や麦なそ、穂の出る穀物の種をまく季節ということから、芒種と言われています(実際の種まきは、これよりも早い時季に行います)。
梅の実が青から黄色に変わり、百舌が鳴き始めます。かまきりや蛍が現れ始める頃でもあります。
次第に梅雨めいて、五月雨(さみだれ)の季節に入ります。

芒(のぎ)
イネ科の植物の花についている針のような突起のこと。禾とも書きます。


・次第に梅雨めいてきますので、湿気対策やレイングッズの準備を整えておきましょう。

ざっと こんな説明が出てきたが 要するに 種についているとげ 突起の事らしい。
 この説明で一つ疑問なのは もずが鳴き始めるではなくて ホトトギスが鳴き始めるのではないかと思うが 原文のままだとモズが鳴き始めるそうだ。
 種は 出来るだけ遠くへ運んでもらいたいので 工夫するわけだが たんぽぽのような風媒花は見た目も美しい。こうして 植物を見ていると 何と 賢いのだろうと 感嘆させられる。
 7月に札幌に行ったら 何の種だったか 一面に飛び交っていて びっくりした。
 目の前に ヒラヒラ飛んでいるのだ。
 そう 言えば もみじだって 種になったら ヘリコプターみたいに ピュー ヒラヒラ と飛んでいく。
 こうして 子孫を残そうとしている姿に見とれてしまう。
子孫を残す点では日本人よりも  すごいなあとさえ 思える。


 かって 地球上の殆どの植物は銀杏だったそうだ。
 しかし あまりに その葉っぱの光合成の仕組みが単純であったがため 次第に もっと効率の良い光合成が出来る植物が多くなって 今に至っているのだそうだ。
 地球上が銀杏で覆われていて 今の時期に 銀杏若葉が一斉に芽生えだしたら それも とても美しかったのではないかと想像する。

 いたどり という植物があるが ものすごく繁殖力が強い 困り者だとか。
 その根からは毒性のある物質が賛生されて 従来からそこにあった植物を根こそぎ 根絶やしにしてゆくのだそうだ。

 何だか 隣国の 大きな国に似ているなあ なんて 思ってしまった。

 さて 今年の露はどんな天気なのか。
 ペルー沖の海水の温度が普段よりも高い エル ニンにょ 減少の年の露は長引いて 大雨になるらしい。
 2009年が典型的な長露の年だったそうだ。

 昨日のテレビで 一人の芸能人が買った中古の家の現在の査定をしていたが 道路よりも 家の玄関は80センチ下がっているとのこと。
 大雨の場合は雨水が家の中に入ってくる可能性ありと マイナス査定されていた。。
 排水の穴も詰まっていて それを開通するのに 業者に頼むと 20万円はするとのこと。
 幸い 我が家は道路からは上がっているので 大丈夫だと思う。しかし 排水枡の穴は大きくは無い。

 家を買うときは この辺りのことも計算に入れて決めることが必要なのだと 教えてもらった。

 沖縄では露を別名 小満芒種と呼ぶ。2014年の芒種は6月6日ごろ。
あと 半月ちょっとで 露入り。ちょっと 気がめいるわね。

 ニッキーにとっても 辛い日々となる。
 雨の日は おかあさんは外出しないようにしているし 梅雨晴れの暑い日は なお更 苛酷。
 昨日の暑さで ニッキーはへとへとだったものね。
水と氷と濡らしたタオルが必需品となる 夏が もう そこに来ている。