ニッキ-通信 ~盲導犬ニッキ-のお母さんより~

盲導犬ニッキ-と私の日常。要援護者・障害者の防災について紹介します。

おかあさんもサザエさんだった

2014年05月16日 | 日記

おかあさんもサザエさん

 サザエさんはいつまでも超若い。おかあさんが子供の頃から つまり 昭和30年代からサザエさんは漫画の世界で大人気であった。
 我が家でも テレビで見ていたサザエさん。この一家は我が家の全ての家族の共通の文化として よく 話題に上った。
 おかあさんが覚えているのは 食卓に出してきたたくあんが 全部つながっていた場面。我が家でも同じことが起こると 
「あ サザエさん」とひやかすと全員が笑ったものだ。

 昨日 ヘルパーさんがまるでサザエさん 失敗ばかりしているサザエさん のイメージで書いたが その後のブログのアップで おかあさんもしっかり サザエさんになった。

 ブログの編集で 私は いつも書いたものをはりつけている。それは 編集画面での文章の消去がうまく出来ないからだが その貼り付けで大失敗をした。
 PC最期の作業でアップしようと考えていたが 事前にやっていたほかの画面 それも 本名がでている画面を発信してしまった。

 でも ここにも助けの神がいた。
パソボラのIさんが  アップの直後にブログを見て 「あれ 又 サザエさんをやっている。」と すぐに消去してくれていた。

 それとは知らず おかあさんは消去しようと孤軍奮闘。
 遂に パソボラさんに救いの手を求めたら すでに解決済みであった。

 


 ここで おかあさんは大いに反省をした。
 自分のことを考えると 他人のことを悪くは言ってはいけない。

 夜の11時過ぎに パソコンの前でガチャガチャやっていたおかあさんにニッキーは
態度で文句を言った。何度も体位変換をして うるさくて ねむれないよですって。
 毎日 あんなに きれいに ブラッシングをしてあげているのだから ちょっとくらい 我慢 我慢。

 さて 韓国の客船沈没の犠牲者 20人が まだ見つかっていないとのこと。韓国政府は 大掛かりな捜索活動をやめる との報道を聞いた。一方 遺体が見つかっていない
家族は 仮設住宅を建てて 捜索活動を注目してゆくとのこと。
今回の事故は人災ではないかと報道されている。
 船長は自分の 命を助けたかったと言い 船員達は 自分達の助かる順位は再度だから それでは死んでしまうので 早く逃げてしまおう との考えで 多くの乗客を遺棄して逃げた という。

 

 第一作目の SOS タイタニック の映画では カークダグラスが扮する船長が 再度まで船にとどまり 船長とは いかなるものかを子供だったおかあさんに見せてくれた。。

 

 あれから半世紀以上が過ぎた。人の命は所詮は 他人の命 自分の方が大事な世の中になってしまった。
人名の大切さは 宗教とも 大いなる関係がある。
 ナイジェリアの誘拐された女の子達はどこに連れ去られたのか 。見つからなければ 親に  今回の船の事故と同じつらい つらい 苦しみを与える。
 

 ささいなことでサザエさんだわと言っているおかあさん そんなことで いいの?