スペイン風邪の真実
今年はインフルエンザの流行が拡大して、おかあさんの周りでも罹患したとの話を聞いた。
世界的な流行があったとは聞いていないが、今から100年前に世界中に流行して4千万から5千万人が死亡したといわれるスペイン風邪。流行のきっかけはアメリカの軍事施設から始まったそうだ。そこから世界に流行が広がったのだが、当時は第一次世界大戦中で、参戦国はその流行を口を閉ざして情報を流さなかったのだ。
しかし、40万人が犠牲となったスペインは情報の規制が無く、多くの犠牲者が出た事をニュースで報じた。
そこで、この世界的なインフルエンザの流行がいかにもスペインから始まったように受け止められたとか。
これが事実なら、スペインは飛んだとばっちりを受けたことになる。
100年前の人々の往来を考えると、どうして、そんなに世界規模の流行になったのだろうかと疑問に思う。 が、第一次世界大戦で人々が動くことにより、拡大が いや増したのか、衛生観念とかワクチンの誕生、的確な薬や人に移さないための養生法などがこの100年の会田で進捗を見たこともあるだろう。
そう言えば、何年か前にも新型のインフルエンザを防止するために、空港の通関時に熱がある人をを神経質に隔離したことが思い出される。
おかあさんは、数年前からワクチンを打つようにしてきたが、今年は一時期に不足して、打てなかった。その後、ワクチンが余りだして打とうとしたが、その折に貰った注意書きを読んで、打つのを止めた。
理由は、そのリスクの大きさだ。紙には死亡するかもと言いながら、そのリスクは大したことはありませんと書いてある。
どちらが本当?
おかあさんはアレルギー体質なのでやめた方が無難ではないかと考えた次第。
今我が家ではジャネットが花粉症でくしゃみをしている。
朝、トイレでベランダに出るたびにだ。それは人間と全く同じくしゃみだ。
それも2回、立て続け。
おかあさんも肌がチクチク、睫が重くなったり色々な症状が出てきた。
杉を伐採したあとは、雑木林になるように精力的な改革をお願いしたい我が家の住人である。