ニッキ-通信 ~盲導犬ニッキ-のお母さんより~

盲導犬ニッキ-と私の日常。要援護者・障害者の防災について紹介します。

高齢者に老いの影が無いカーブスとその繁栄振り

2012年05月30日 | 日記
元気なお仲間と カーブスの繁栄ぶり

 おかあさんは 週に2回 筋肉トレーニングのために カーブスへ通っている。
 社交ダンスのレッスンの後だ。このところの気温の上昇で大いに汗をかく。
 以前は汗をかかない人だったので 新陳代謝が良くなったからと信じたいが なぜか 低体温の状況は変わらない。

 そもそも 開始したときに筋肉トレーニングのことしか考えていなかったのだが 1年半経過してどうなのだろうか。
はっきり言って よく 分からない。
 ただし 言えることは 1年半高齢化したが 年を取ったなあ という感じが無い。 これを効果が出ていると考えるのはどうだろう。
 それに 筋肉量が増えている。

 さて カーブスで顔お合わせるメンバーに82歳や75歳くらいの年齢のご婦人が 休まずに通ってきている。 皆さん 声が元気で 知らない人同士が楽しそうにおしゃべりをしながら 運動をしている。
そこには老いの影がないのだ。

 そこで おかあさんは思う。
この御婦人たちがつずけているのだから 私も頑張れるだろうと。最高齢は96歳だって。びっくり。
 最近はカーブスのことを知らない人がいないくらい  というのは言いすぎだが このあたりでも 2駅に一つのスタジオが出来ている。
 女性は始めたら止めない人が多いし きれいになりたいと思う人も多いようだ。
 おまけに 友人が友人を誘っているから 励ましあって継続する。
すごい繁栄ぶりだとの話だ。

 運動をして 汗をかくのは気持ちがいい。
 ニッキーはおかあさんに同伴して みんなが頑張っているのを見物している。
ニッキーは何歳まで 元気に活躍出来るだろうか。
犬も年を取ると歩けなくなるらしいから 今から筋肉トレーニングをさせたいが
犬用のカーブスは無いのかな。

熱中症になりかけたおかあさん

2012年05月29日 | 日記
曇天 室内で発生した熱中症

 今 夜中の12時を過ぎたので 昨日の事になる。
 今日は何の予定もないと思い込んで いつものニッキーのお世話と 庭の水撒きを終えて。
 その後 食欲が無かったので 水分を少しだけとって寝てしまった。
 気付いたら午後の1時半。ニッキーのトイレを済まして
牛乳を200cc飲んで 又寝てしまった。
 午後4時過ぎに目を覚ましたら 頭痛がする。珍しいことと思ったが まだ ベッドでグズグズ。昼食も食べ損なった
 5時過ぎに漸く置きだして 夕食の支度を始めた。
 するとなんだか気分が悪く 頭から汗が噴き出してきた。
気分はますます悪化。タオルを出して ベッドに倒れこんだ。
 これはどうしたことだろう。
これ以上悪くなったら 困るなあ。ニッキーをどうしよう。
救急車を呼ぶまでには ...。と頭の中はグルグル。
 そして 想い当たったことは 「熱中症」。
今日の気象は高温と低音のせめぎあいで 強風が吹いて 冷たい風が入ってくるので 窓を閉め切っていた。

 以前 20度ちょっとの室内での熱中症のことが報じられていたっけ。

 食事の用意を止めて 自身お治療。鍼で気を整えてから 心臓に関するつぼを押した。
 おかげで 一鍼打っただけで弱弱しかった脈がしっかりしてきて 気分が良くなってきた。
 その後は いつものおかあさんに戻り 夕食をおいしく頂いて 元気を取り戻した。

 ここで 反省点を挙げてみる。
1.朝食を抜いたこと
毎朝 食欲が無いが 必ず食べていたのに。
2.用がないからと ベッドに潜り込んだこと
 これも普段はしないが 今回は 寝すぎたかな。
3.昼食まで食べなかった
 これで 決定的に水分の不足をきたしたのだ。牛乳200ccでは足りなかった。

普段 時間を見ながら コーヒーやお茶を飲んだり 食事をして水分を取っていることが いかに 健康的であったかを 痛感した。

世間で熱中症になった人の状況を聞いていると 朝食抜きの人が多いとのこと。
皆様もお気をつけください。
気温がそれほど高くナッくても
熱中症は起こります。

 最後に おかあさんのボケ症状を疲労。
28日は2ヶ月に一度開催の話し方教室があったのだ。会員の皆様にご心配をおかけしてしまった。

雨の日の留守番で心が騒ぐ雨女のニッキー

2012年05月26日 | 日記
ニッキーは雨女? 留守番はきらいだ

 今年に入ってからも 雨降りの日が多いように思う。
雨が降るとおかあさんはニッキーに留守番をさせることにしている。
 おかあさんとニッキーだけで雨の中を歩くと 危険が多いからだ。
ガイドヘルパーさんとの外出では問題ないが 濡れた体の後始末は大変なので どうしてもニッキーが単独で留守番約となる。

 このところ 外出予定の野日に毎回雨が降った。
 以前はおとうさんがいたからニッキーの精神状態には変化がなかったが
 ここ 数日のニッキーはどうしたこと。
「留守番よ」と言うと 素直にハウスに入るが なんとなく ふてくされているような態度だ。
夜になってもなんだかウロウロして おかあさんにくっついてくる。
寝なさいと言ってもすぐにおきてくる。

 そこで 昨日は少し降っていたが同伴させた。
すると 夜も いつもどおりにハウスで寝ている。
態度も伸びやかだ。
 おとうさんの死後 9ヶ月間のほとんどの時間を一緒にいたのだから 急に一人で留守番をさせたら 捨てられたかと思ったのかも。
 
 ナイーブな心の持ち主だから もっと 気をつけなければいけないのかな。

野生の鴇の巣立ちのニュースに乾杯

2012年05月25日 | 日記
脈が飛ぶ 鴇が飛ぶ

 数ヶ月前まで脈を取ると 10秒間に1回は脈が飛んでいた。
 それがいつの間にか消失していたが 今日 ひさしぶっりに出現。しかも2回も飛んだ。 「とんだことで...。」と言いたい所だが やはり そのときの体調は完全ではないことを知っている。
今日は午前中に喘息の兆候が出たからだ。喘息の咳は心臓を直撃する。
おかけに なんだか体がむくんでいる。
すると どうだろう。
午後の社交ダンスのレッスンでも筋トレのカーブスでも びっくりするほどの汗がでた。
これで 体調はすっかりと回復した。

 人は 「気をつけて」とか「お大事に」とか言ってくれるが どのように気をつければいいのか 分からないのが本音。
まあ このままで行くほかないだろう。一秒たりとも休んだことの無いおかあさんの
心臓。もう少し頑張れ。
神様に決められた時に ぽっくり逝ければ言うことなし。
おとうさんの待っている筈の天国へ行けたら 素敵だ。
そろそろ エンディング ノートを書き始めるとしよう。

野生に返した鴇の雛が巣から飛び立ったと報じられた。
 8羽の日永確認されているのだが 飛んだのは1羽だろうか。ニュースでは よく 分からない言い方をしている。
おかあさんの1句

万緑の日本を見たか鴇の子よ  悠佳
同じ飛んだ話でも おかあさんと鴇では大きな違いがあるなあと思った。

 

夏の簾はいいねえ。ニッキーも憩う場所は簾の前

2012年05月24日 | 日記
●2012/05/24 晴れ

真夏対策のすだれ

 今年の長期予報によると 夏の暑さは例年通りとか。特に 7月などは 曇りや雨の日が続いて...と涼しげな予報だ。
 昨年は計画停電や エアコンの設定温度を上げるなど 実際以上に暑苦しい日が続いた。多くの人はそのことを忘れてはいないだろう。
まあ 暑い夏にせよ そうでないにせよ 今年の夏をどうすごすか 皆さんも考えておられるだろう。

 園芸点では ゴーヤ 糸瓜ひょうたん 朝顔など蔓性の植物が人気の的だし
各 ホームセンターでは 暑さよけのグッズが勢ぞろいしている。

 我が家の2階のベランダは日差しをいっぱい受けて暑くて困る。

 今年も 又 簾を利用して日除けを作ってもらった。

 今日 一日がかりで すばらしいものが出来た。
 強風にも耐えられるように工夫がされている。
何しろ この地の風はなかなか凄まじいものがあるからだ。

 作ってくれたのはおとうさんが残してくれた人的遺産のお一人。
聞くと 小さいころから 工作が得意だったとの事。アイディアマンだ。
 すばらしい人にめぐり合って我が家の今年の夏は過ごしやすそう。

 これで 日中でもニッキーのブラッシングが熱中症の心配なく出来る。
ありがとう ありがとう。

 それにしても この簾。立派な商品なのに安価だ。これを1枚作って 製作者にいくら手間賃が入るのだろうか。
 自分が生産者側に立ったら どんな思い出これを出荷するのだろうか。

 簾は涼しくて 私達の心をゆったりとさせる。多くの人に愛用されて 心の中に清らかな涼しさを運んで欲しいものだ。 

痩せたいときは  よく 噛むこと

2012年05月23日 | 日記
 やはり ダイエットは良く噛んで食べることが一番

 聞くところによるとカテキンの多く含有するお茶を 飲んでいるだけで 痩せるというのがあるそうだ。
 だが そんなうまい話があるとは思えないが 痩せたいと思う気持ちがで何らかの
努力に繋がることはあるだろう。

 今日の番組では ある製薬会社の保健士が 食べるときに 良く噛むこと 口に入れたら箸をおくこと と を実行して なお且つ 本当に自分が欲しているのかどうかを自分に聞いてみることの3点の実行を指導したら
参加した人の96%の人が6ヶ月で平均4.1キロ体重が減少したと報告。

 そういえば もう20年位前に 歯医者さんの本で 同様なことを書いた本を見たことを思い出した。

 それは よく噛んで食べることで 14のメリットがあると言っていた。
よく 噛むことで
1. 唾液がたくさん出る動物は唾液で口の中を浄化できるので虫歯が出来にくくなる。
2.表情金が発達して 顔がいきいきしてくる。
3.規則的に 噛むことで 脳が活性化する。
4.記憶力が良くなる。
5.血液循環が良くなる

6.肩こりの解消。
7.腰痛の解消
8.よく噛んでいると 15分くらいで満腹中枢が働いてくる。
そこで 食べる量が少なくなるのでだんだんと体重が落ちてくる。
9. 肌が艶々してくる
こんな内容だったと記憶している。
今日の話では 肝機能など 内臓の機能も改善して 高血圧まで下がるとのことだった。
俳優の 故 高島忠男さんの息子の一人が1年で30きろ体重を減らしたと聞いたことがある。
そのとき 実践したことは よく噛んで食べただけと話していた。

このごろ おかあさんは少し太ってきた
理由は 一人分の食事をほんの少しだけ作るのは難しいので つい 食べてしまうからだ。しかしながら もったいないと 食べて太るのかとの疑問もわいてくる。
洋服が着られないと困るので 1きろ減らしたい。明日から噛んで噛んでトロトロになるまで よく 噛んでみよう。

ニッキーは全く 噛まずに食べているのに 体重は理想体重で安定している。
考えてみれば おやつも無ければ 最近は 盗み食いもない。
 おやつが無くても 文句も言わずにいる。
そろそろ フードの量を少し減らすことも思案に入れて しっかりと体重管理をする
積り。そして 自分の管理もしっかりとしなくてはと思うこのごろだ。
明日からは しっかり噛んで食べよう。


スカイツリーの開業式典に補助犬を招待

2012年05月22日 | 日記
 補助犬に優しいスカイツリー ?

 まず 次の新聞記事を読んで欲しい。

ここから新聞記事

3.東京スカイツリー:22日の開業式典、補助犬招待
2012.05.19 毎日新聞
 22日に開業する「東京スカイツリー」(東京都墨田区)のオープニングセ
レモニーに、
補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)と使用者3組の出席が決まった。22日は
補助犬の受
け入れを義務づけた「身体障害者補助犬法」の成立からちょうど10年。これ
を知ったス
カイツリー側が招待した。使用者らは世界一高い自立式電波塔から日本中に補
助犬への理
解を呼び掛ける。
 式典には、広島市の清水和行さん(51)と盲導犬ヤード▽兵庫県宝塚市の
木村佳友さ
ん(51)と介助犬エルモ▽東京都練馬区の松本江理さん(43)と聴導犬ブ
ランカ、の
3組が出席。テープカットなどをする。施設内はバリアフリー構造で、車椅子
使用者も地
上450メートルの「第2展望台」まで上れる。
 補助犬法は公共施設やレストランなど不特定多数の人が利用する施設への補
助犬受け入
れを義務づけたが、法への理解は進まず、今も同伴拒否が相次いでいる。
 木村さんは「補助犬も、スカイツリーに負けないぐらい社会的に広く認知さ
れるように
なってほしい」と話している。スカイツリータウン広報事務局は「オープン後は、
障害者
も高齢者も誰もが楽しんで利用してほしい」としている。


ここまで新聞記事

 おかあさんは スカイツリーのオープニングセレモニーに補助犬のユーザーとパートナーを招待するとの記事に
感動した。
 明るいニュースが無い今の日本にとって スカイツリーの誕生は関心の的になっている。
 これに対して  批判の声もあるが 
このスカイツリーを誕生させるまでの 技術の苦労や開発の話を聞くと
日本の技術の奥野深さを知ることが出来る。
働いている人たちの大きな努力と 苦心の果ての産物なのだと思うと 馬鹿には出来ないと思うのだ。
 日本の伝統工芸と新しい技術とのコラボレーションは見事だ。
日本人全体が自信を失ったように思われる中で 
日本の技術力の高さと豊かさを知ったことは新鮮な驚きであった。

 そして 今 社会的な弱者である補助犬のユーザーが 新たな技術革新から生まれたスカイツリーのはじめの一歩の仲間入りが出来たのだ。


これで 入店拒否などの心配をせずに スカイツリーの見物が出来るだろう。そうあって欲しい。
スカイツリーのハード面と心のソフト面が合わさると
東洋医学で言う 
「心身一如」 。完璧だ。
 今週の土曜日に おかあさんの仲間のユーザー15名が 船でスカイツリーの近くまで行って スカイツリーを見学するらしい。
 おかあさんは 混雑するであろう場所に行く勇気は無いので欠席する。
 15頭のパートナーの行列は大きなパフォーマンスになると思う。
 全ての店で 断られることのないように祈る。

金環日食の朝

2012年05月21日 | 日記
金環日食の朝

今朝  ラジオを点けたら  浮き浮きとした 楽しそうな声が溢れでてきた。
待ちに待った金環日食が現れる朝だ。
一瞬の現象ではないので 曇った空でも 待っていると見えたと観劇の声しきり。
 昔 教科書に出ていた金環日食の写真を思い出した。
 おかあさんは紅茶を飲みながら ラジオから聞こえてくる日食観測の賑わいを楽しんで
聞いた。
 さて 今朝の紅茶はアールグレイ。と言っても 何の珍しさもないのだが。
独特の香りなので 昔は苦手だったが 慣れてしまうと 癖になる味だ。
 この味の正体は何だろうか。ふと 疑問に感じた。

 原料となる紅茶は中国の紅茶やセイロン ティ だが ベルガモットの精油や香料で
香りをつけているのだとか。
元は中国で飲まれていたものが イギリスに渡り
一人の貴族が好んで それに似たものを作らせた。
 アール グレイ とは そのフレーバー ティを好んだイギリスの伯爵の名前を付けた。
1960年頃に 作られた 新しい飲み物だ。
 ベルガモットとは 一種のハーブで イタリアのベルガモット オレンジに似た香りを
持つハーブ。
北アメリカ産の多年草で 赤 ピンク 白 紫などの香りの高い花を咲かせる。
観賞用だけではなく 花や葉をハーブティとして飲用している。

アールグレーとはアップル ティなどと同じフレーバーティ だったのだ。

 おかあさんが 今から35年位前になるが イギリスのあるファミリーの家に居た時 よく お茶をした。
しかし  アールグレイを飲んだ記憶がない。たぶん その味についてゆけなかったのかも。

 今 当たり前の物として飲まれているアールグレイ 紅茶にも 味の歴史があったのである。
時の流れとあ面白い。


ニッキー 頭隠して尻隠さず

2012年05月18日 | 日記
頭隠して知り隠さず

 今日 未明、雷と激しい雨と雹。びっくりしましたね。
 真夜中の1時半過ぎ 「あれっ 雷かしら?」と思ったら 急に激しい雨。次第に雷鳴が大きくなってきました。
 おかあさんは丁度寝ようかなとしていた所でした。
あまりの 大きな雨音や  雹が ガラス窓を叩く音にニッキーが目覚めました。

 今まで 雷は平気だったのに 「どうしたの?」
でも 怖がっている風はないよね。
すると ニッキーはおかあさんのベッドにもぐりこんできて 布団の 中に頭を
突っ込んでゴロンと横になりました。

 それからはじっとして動かないので
そのままにしておきました。
 すると 朝まで寝ていたけれど さすが 頭は外に出していました。
あのままじゃ 窒息死するところだわ。
 あのすさまじい雷鳴や稲光 雨音にも気がつかずに寝ていた人も居たとか聞きましたが
 多くのワンちゃんがブルブル震えて怖がったことでしょう。
 普通 犬は雷が怖いと聞いていたけれど
ニッキーもワンちゃんだったかとおかしくなって微笑んだおかあさん。
 布団に頭を突っ込んだ姿はおかしかったよ。

やっと 仕事が出来る環境に

2012年05月17日 | 日記
やっと 生業に就けそう

 おとうさんが院長であった亜洋光台いちご堂東洋医学センターを廃業して約10ヶ月。
この間 心を暗くする事件が発生したり その他 諸々あって新たに開業できなかったおかあさんの仕事場。

 漸く 心が晴れて青空を望めそうになった。

 周辺の方々にはご心配をおかけしてきたが もう少しで結果をお知らせできそうに思う。

 家族 それも 大きな存在の夫が天国に旅立ち 残された者が その人の意思を泥靴で踏みにじるようなケースは枚挙に暇が無い。
 おかあさんの場合は 手も足も出なかったおかあさんに代わって 事を進めてくれた
女性の司法書士の先生を紹介されたのが事件の解決の鍵となった。
 人と人の出会いは偶然のように思えるが 必要なときに大きな力を貸してくれる人に出会う人生。
 小さな存在のおかあさんに どうして 大きな力を備えてもらえるのか 。
とても 不思議。有難い。
感謝でいっぱいだ。

 新しい治療印の名前は
「」洋光台いちご堂治療院。東洋医学の医学という言葉は 医者がいると誤解されるので付けてはならないと
保健所の後ろの座席の課長さんが係りの人に耳打ちした。
 そこで 後半を治療院にしたが 今までどおり いちご堂 で良い。
一期一会で一回一回を大切に鍼の施術をする積り。

 ベッドサイドはかわいい縫いぐるみで飾ったし 患者さんから頂いた吊るし雛も2つになった。
ニッキーのハウスも置いてあり おかあさんが仕事中はそこで静かに寝ている。

ホームページも新しいのを製作中。
出来上がったら見ていただきたい。


今頃の小淵沢方面の魅力

2012年05月15日 | 日記
 今頃の小淵沢方面の魅力とは新緑前の緑かな

 13日から2泊3日で小淵沢の友人宅を訪問。
今まで いろいろな季節に訪れて 折々の季節を堪能したが
新たに 素敵な場所を発見した。

 今回の目玉は「
野辺山ふれあい公園」。
周囲450メートルの池の周りがたんぽぽの群生に囲まれて萌え出てきた緑と相和して
素敵。周りには桜草のピンク色も色を添える。
山桜も咲いている。
 そこから 先に進んで 八ヶ岳高原ロッジ方面への道の両側には落葉松の 林が
数キロにわたって伸びている。
 萌え出たばかりの木や既に 若葉を伸ばしている木。それらが 相俟って 見事な
コントラストを見せている。
 力強くて 若々しい山の様子に うっとり。と 言いたいけれど
見えないお母さんは想像するばかり。

さて  今回 初めて訪れた教会は 日本聖公会の古い教会。
開いていたので入ってみた。中は100人ほど入れる広さの畳敷きの礼拝堂だった。
中央にキリスト像と十字架。
 今まで聖公会には関心を持たなかったので カソリックでもなくプロテスタントでもない教会として興味を持った。
 調べてみると プロテスタントの精神を持って カソリックの良い面をも併せ持つ
キリスト教だとせつめいされていた。
そこで キリスト像が祭られている理由が判明。
建築様式は和風だが 鐘楼もあり ちょっと 不思議な雰囲気。

建築年は古そうだがきれいに保たれている。
横浜教区と記されていた。
 かって アメリカ人の聖公会の宣教師のポールラッシュ牧師が 清里高原に入り 酪農や高原野菜の指導に当たった。
おかげで 清里高原の高原野菜は村人の暮らしを豊かにし 私達の胃袋をもおいしい高原野菜で満足させてくれる。
その高原野菜をふんだんに食べさせてくれるホテルを紹介する
皆様は清さとの清泉寮をご存知だろうか。かって 70年代くらいまで 清さとは 若者の憧れの土地だった。が その後 その人気が低下していたが 人気の中心だった清泉寮も大きく変わった。

 今回のたびの収穫の一つは清さとの清泉寮。友人夫婦が泊まった旧館のスイートルームはなんと 暖炉付きのイビングルームがあった。暖炉には枯れ木が用意されていて 自由に燃やすことが出来る。
 薪を燃やす暖炉は初体験。十分に乾燥させた薪の赤松の火勢は強く パチパチと元気
良くはぜ私達をチア アップさせてくれる。
 ニッキーもウキウキしている。
 清泉寮本館の夕食は逸品。10種類以上の高原野菜のサラダはバイキングなので嬉しい完成巻き起こる。
 全員の口から出るのは「おいしい。」の言葉だけ。
 メインヂッシュもだが デザートも舌なべ刷り。
高原野菜とデザートはバイキングなので お腹いっぱい食べてしまった。
 ニッキーはテーブルの下であきれていたことだろう。
 皆様も機会があったら是非どうぞ。
本館の建築時に温泉も出たとのこと。
 平日料金はスイートで2色付いて1万3千円くらいなので グッド。

 

 訪れるたびに 魅力が増す地だ。

 同行の諸氏はニッキーが大好きな面々。
 ニッキーはそんなかたがたと一緒なので嬉しそう。頑張って朝から晩までしっかりと お仕事をしてくれた。
今は疲れて寝てしまった


 次は どの季節に訪ねようか。

久々のミュージカル 音楽座の しゃぼん玉飛んだ 宇宙まで飛んだ

2012年05月13日 | 日記
アールド ビーブル 自分らしく生きる
パリの オルセー美術館が生まれ変わって 多くの人が訪れているそうだ。
印象派の画家たちの絵が多く収蔵されているらしい。
おかあさんが以前 パリに言ったときは まだ 印象派美術館と呼ばれていた。
そのころは まだ 視力があったので 収蔵されていた絵を興味深く見たことを
思い出す。

19世紀の中ごろまでは  フランス女性 と言っても有産階級の
子女のことだと思うが 一人で外出することさえ 許されない時代であった。
 その女性たちが  「アール ド ビーブル 自分らしく生きる」と 
主張して どんどん社会に進出していき始めた。
 ちょうど 印象派の時代と重なっている。
 そこに描かれている女性たちのファッションは自分の美しさを十二分に発揮できる
おしゃれ心に満ち溢れている
既にファッションしが発行されており 女性達は新しい流行に敏感で オートクチュールの傘や防止 又 髪飾りやコサージュなど 研を競ったと言う。
 そういえば 箱根の ルネ ラリック美術館で見たガラス工芸には すばらしいブローチや髪飾りのカチューシャ が陳列されていた女性用のステッキもあったっけ。
 今まで そのような視点で印象派の絵を見たことが無かったので とても新鮮に思えた。
 ちなみに ドガの描いた踊り子の絵の エトワールとはプリマドンナのことだそうだ。
エトワールの絵には舞台上に黒い服の男性が描かれている。
その黒衣のの男性とは その絵の舞台となっている パリのオペラ座の会員。
 劇場にお金を出している人たちの一人だそうだ。
 その男達はやけに踊り子の近くに描かれている。
要するに踊り子達を物色している目だ
。そして 時にはパトロンになったらしい。
それでは 踊り子達は 日本の芸者さんと同じ立場にあったのか。そのころの女性で
働いていたのは貧しい家庭の娘達だったので パトロンが見つかるのは 出世の糸口だったのかとも思う。


  このような知識を持って 印象派の絵画を見ると 描かれている人たちの
それぞれが人間くさく思えて面白い。

さて 今日は久しぶりに観劇に出かけた。


作品は 音楽座のミュージカル 「しゃぼん玉飛んだ 宇宙(そら)まで飛んだ」。

劇中  主役が飛行機事故で死んだが 実際は 別の星の住民に
助けられて10年後に地球に戻ってくるというお話。
 これを見ていて おかあさんは大きな夢をもらったとうれしくなった。

 考えてみれば これは復活だ。
もしかしたら
おとうさんもいつか復活しておかあさんのところに戻ってくるかしら。 なんて 考えたら 涙がポロリ。
久しぶりに楽しくて悲しくて でも 夢のある時間をもらってルンルン気分になったおかあさん。
 舞台がはねて 劇団の出演者がロビーに出てこられて 握手をした。
 ニッキーは主役の安中淳也さんに見つめられて トコトコ。ニッキーは若くてイケ面な男性が大好きだ物ね。
やっぱり ルンルン気分となったニッキーでした。

音楽座のミュージカルを見に行ったおかあさんとニッキー

2012年05月13日 | 日記
アールド ビーブル 自分らしく生きる
パリの オルセー美術館が生まれ変わって 多くの人が訪れているそうだ。
印象派の画家たちの絵が多く収蔵されているらしい。
おかあさんが以前 パリに言ったときは まだ 印象派美術館と呼ばれていた。
そのころは まだ 視力があったので 収蔵されていた絵を興味深く見たことを
思い出す。

19世紀の中ごろまでは  フランス女性 と言っても有産階級の
子女のことだと思うが 一人で外出することさえ 許されない時代であった。
 その女性たちが  「アール ド ビーブル 自分らしく生きる」と 
主張して どんどん社会に進出していき始めた。
 ちょうど 印象派の時代と重なっている。
 そこに描かれている女性たちのファッションは自分の美しさを十二分に発揮できる
おしゃれ心に満ち溢れている
既にファッションしが発行されており 女性達は新しい流行に敏感で オートクチュールの傘や防止 又 髪飾りやコサージュなど 研を競ったと言う。
 そういえば 箱根の ルネ ラリック美術館で見たガラス工芸には すばらしいブローチや髪飾りのカチューシャ が陳列されていた女性用のステッキもあったっけ。
 今まで そのような視点で印象派の絵を見たことが無かったので とても新鮮に思えた。
 ちなみに ドガの描いた踊り子の絵の エトワールとはプリマドンナのことだそうだ。
エトワールの絵には舞台上に黒い服の男性が描かれている。
その黒衣のの男性とは その絵の舞台となっている パリのオペラ座の会員。
 劇場にお金を出している人たちの一人だそうだ。
 その男達はやけに踊り子の近くに描かれている。
要するに踊り子達を物色している目だ
。そして 時にはパトロンになったらしい。
それでは 踊り子達は 日本の芸者さんと同じ立場にあったのか。そのころの女性で
働いていたのは貧しい家庭の娘達だったので パトロンが見つかるのは 出世の糸口だったのかとも思う。


  このような知識を持って 印象派の絵画を見ると 描かれている人たちの
それぞれが人間くさく思えて面白い。

さて 今日は久しぶりに観劇に出かけた。


作品は 音楽座のミュージカル 「しゃぼん玉飛んだ 宇宙(そら)まで飛んだ」。

劇中  主役が飛行機事故で死んだが 実際は 別の星の住民に
助けられて10年後に地球に戻ってくるというお話。
 これを見ていて おかあさんは大きな夢をもらったとうれしくなった。

 考えてみれば これは復活だ。
もしかしたら
おとうさんもいつか復活しておかあさんのところに戻ってくるかしら。 なんて 考えたら 涙がポロリ。
久しぶりに楽しくて悲しくて でも 夢のある時間をもらってルンルン気分になったおかあさん。
 舞台がはねて 劇団の出演者がロビーに出てこられて 握手をした。
 ニッキーは主役の安中淳也さんに見つめられて トコトコ。ニッキーは若くてイケ面な男性が大好きだ物ね。
やっぱり ルンルン気分となったニッキーでした。

竜巻

2012年05月11日 | 日記
 上空5000メートルのマイナス24度の冷たい空気と
 太陽に温められた暖かい空気がぶつかって 雷を起こし 雹をを降らせ 挙句の果ての竜巻。

 おかあさんはかって このような気候が以前に発生したことを思い出した。

 もう 40年位前のこと 日光をバスで旅行していたとき 突然 ばらばらと車体を打つ音がして 激しい雨が降り始めた生まれて初めて経験する雹。これは 山で発生したものだが バスに傷が付くほどのおおきいものであった。

 次は16年前。 新幹線駅の新横浜駅。駅前にはホテルが林立している。
日光のときと 同じように激しい雨。雹が降ったかどうかは定かではないが 豪雨が2時間以上続いて 駅前はあっという間に水があふれた。
 子のとき激しかったのは雷。各ビルの避雷針に作用して あたりいったいが 電波を
飛ばしあって もうパチパチ ビリビリ  ドカーン。真っ暗な空に いくつ物火柱が
立ち この世のものとは思えないほどのすごさだった。

おかあさんがはじめて避雷針への雷の落下を見た最初であった。

 次は 横浜線で見た光景。10年位前だ。
 大口駅を通過するころ
やはり 雹の襲来に出会った。それは 目の前が真っ白になるほどの量と激しさと 音であった。
まるで 銃撃戦の真っ只中に放り込まれたみたいだった。
 いずれも夏の日の出来事。

 はっきりと記憶にとどめていることは突然の天候の悪化と 雹の音 激しい雨とすさまじい雷だ。
 これに続く竜巻 までは記憶にない。
これを考えると 次第に 気象は悪いほうへ変化しているように思える。
 昨日の横浜では雹が降った。

 あれを直接身に受けたらどんなに痛かろうと身の縮まる想いだ。

 これも地球温暖化のひとつなのだろうか。
 危なくて ニッキーを外に出せない。
今日はお留守番をさせたら 夜 やけに おかあさんの後を突いて回る普段はそんな態度は見せないのに 淋しかったのかな。

 

思いがけない電話が一日に2本

2012年05月08日 | 日記
 思いがけない電話が2本

 今日 昼間の外は 夏 家の中は初夏。風は少し冷たくて 気持ちの良い一日。
 午後のニッキー おかあさんと一緒にダンスのレッスンとカーブスへ。
 最近のニッキーのワンツーの時間と回数が変化。ツウに関しては一日1回だった。
その回数が5歳を過ぎるころから 外出したときに 夕方にも するようになった。

しかし 最近は 朝と午後の2回
するようになった。この変化は
おかあさんの生活の中にこのための時間をとらなければならないということだ。

 ワンも少し筒 回数が増えてきた。

 この変化を見逃さずにニッキーの生理現象に気をっ配ることから
盲導犬ライフの質の高さが保たれる。

 先日 トイレのためのベルトを新調した。ビニール袋の形も別の形に変えた。これで ワンをした時の尿漏れがなくなった。
やれやれだ。

 このように 盲導犬との生活と外出をスムースに進めるための努力が必要なのだ。

 さて 今日は 秋田と静岡の盲導犬のユーザーからお電話があった。お二人とは
イベント会場で同席はしているが 直接話し合ったことがなかった人。
 それぞれがそれぞれの悩みや問題 又 希望を抱いて 盲導犬ライフをおくっている

 盲導犬のおかげで 日本の各地に親しく話せる人がいるのを知って 幸せを感じた
一日。
 ありがたい生活だ。