ニッキ-通信 ~盲導犬ニッキ-のお母さんより~

盲導犬ニッキ-と私の日常。要援護者・障害者の防災について紹介します。

多目的の架設トイレ

2017年09月24日 | 日記

多目的の架設トイレ

 世の中にはたとえ作っても需要の少ない物がある。
 その中に 多目的の架設トイレがある。
 東京オリンピックを考慮して、2年後を目途に車椅子使用の障害者も、視覚障害者も高齢者も親子連れも皆が使いやすいトイレを目指したいというのが本音だが...。
 正直言って、そんなものが狭い日本で作れるのか半信半疑のおかあさんであった。
 今日、そんな試みに補助金が付いて第一回目の説明会があった。
 先導役は、盲導犬のおしっこを固めるものにアラソーブというものがあるが、それを作っている会社。それと架設トイレの制作会社、が説明約で、各種の病気で車椅子になった肢体不自由の方々と盲導犬使用者 などが実際に使用する側として参加した。
 一般の架設トイレなら2とんとらっくで3台のトイレを運べるのに対して、多目的の架設トイレは縦横が2めーとるを越すと4とんトラックでなければ運べないし、金額も3倍かかるので、たとえ作っても各自治体がそれを災害時や突発的なイベントのために用意しておいて措くかなどを考えると、利益を目的とする一つの会社が人材と岡目をつぎこんで研究するかどうか。どう考えても会社としては手をつけたくない領域である。
 更に災害時には4とんとらっくを被災道路におくりこめないのが狭い日本の現実だ
 。
 アメリカは先進国だと言うが、国の広さにおいてスケールが違う
 しかし、今回このプロジェクトが立ち上がって、まず一年やってみてうまく行けば更に、一年研究を重ねてゆくとの事。

 おかあさんは幸い架設トイレを使用しなければならない状況にはおかれていないし、大きなイベントにも参加しないので、現状も知らない。

 しかし、オリンピックは別としても災害用として、多目的の架設トイレは車椅子の使用者にとっては欠かせないものだと知って、この研究が成功裏に終わり、最も弱者のために作って欲しいと希望する。

 いま外出には欠かせないジャネットのためのアラソーブ(お小水を掛けると固まってゲル条になる)が社会に有用なものとして表面化してきたことを喜んでいる。
 災害時用にも一過に一袋備えておくと、水が出ないときだけでもトイレに困らない。

 そして、固めた糞尿を樹木への肥料に出来ないかとの研究もされている。
 江戸時代には、均衡の村々から、江戸の町に肥料を求めて買いに来たというのだから、昔に学ぼうということだ。
 レンタルを考えているようだから、災害時には町内会や、広いお家などに設置して急場をしのぐ手も考えられる。
 誰もが困るいざという時のトイレ。知恵を出し合って良いものがつくれることを望む。

 説明会が終わってランチ会を開くために主催者が三軒茶屋にある幾つかのレストランに予約をしようとしたところ、数軒から盲導犬を拒否するとのことで断られたので怒っているのだと言われた。都会であるはずの三軒茶屋で入店拒否があるなんて考えもしなかったとの事。
 そのうちの一軒はチェーン店の支店であった。本社に電話をしたら、拒否をせよとは言っていないとのこと。断った店は本社からお小言をくらっただろうが、何とも悲しい事実だ。
 だが、私達が参加することで、このプロジェクトに参加している会社が入店拒否の惨憺たる有様を知ってくれたことはラッキー。
 車椅子の使用者も入店拒否でいやな思いを何度も下のではないかと思う。
 あちらこちらで入店拒否がまかり通っていることを吹聴して頂きたいものだ。


違うことの偏見

2017年09月24日 | 日記

髪の毛の色が人と違う

 多くの方が既にご存知だが、おかあさんは髪の毛を紫色に染めている。
 この髪の色と盲導犬のお陰で、住み慣れた街では悪いことは出来ないことになっている。というのは冗談だが、先日、歩いていたら子供の声が聞えてきた。

「おかあさん、あの人は紫色の髪をしている...」。途中までしか聞かなかったが、見たことを素直に言う子供がそのあと何を言ったのか興味が沸いた。。
 その時、ヘルパーさんいわく、「あの子はびっくりした顔で髪の毛を見ていましたよ。」と。
 そんなことならおかあさんは立ち止まって、ちょっといたずらをしてみても良かったのにと思った。
「なんで紫色の髪の毛だと思う? それは私が宇宙人だからよ。」
でもこんな嘘をついたら、子供の情操教育に悪いかも。

 盲導犬を連れたおかあさんの傍を通った子供連れ。
「あの犬はお仕事をする犬なのよ。」すると子供は
「そう、これからあの盲導犬もお仕事に行くんだね、」と。
違うんだって、今お仕事中なのよ。と思ったけれど黙っていたおかあさん。
 さてこれから盲導犬は何のお仕事に行くのかしら?
 もしかしたら犬のおまわりさんかな。
 そうだ。警察犬だっているんだから、あながちあの子供のいう事は間違ってはいなかったのだと気づいた。
 子供には、見えない人と歩くことがお仕事だという理屈は理解し難いわね。。
 その点、小学校へ行ってお話しをするととても説明しやすい。
 何故なら、話をしているおかあさんの傍にダウンしてじっとしている盲導犬。これも大事なお仕事の
一つ。
 待つ、ウエイティングも仕事の一つだと容易に分かってもらえるのだ。
 だから、出着るだけ小学校で子供達と顔を合わせて、盲導犬への理解を深めて貰いたいと思うのだが。
この地区では要望が少ない。
 地域によってはもう何百回も話しに行ったと聞く。
 この温度差はどこから来るのだろうか。
 ジャネットも待っているんだよ。多くの学校からお呼びいただきたいものだ。
待っています。
社会福祉協議会に言えばツナイデくれます。

 話をすれば 髪の毛の色が違うとか皮ふの色が違うとかのくだらないことで人をさべつするようなことはなくなるだろう。

 アメリカと北朝鮮も顔を合わせて対話をした方がいいのかもね。
面と向かっては、あんなひどい言葉のやりとりは出来ないのではなかろうか。
 言葉によって人は汚れる。聞いた人も汚される。聞きたくない。いいかげんにやめて。
お里が知れますよ。


久々銀座でお買い物

2017年09月22日 | 日記

お彼岸の中日には銀座へ

 おかあさんは社交ダンスを長くやっているので、それなりにドレスを持っている。
 しかし、人間を長くやっていると、特に、洋服には飽きが来る。とは言うものの、すぐには処分をしない。ドレス類は特に捨てがたい。
 それでは、さあ と言うとき、やはり、新しいものが欲しくなる。

 今日は銀座へ出かけて、新しい クラシカルなアフタヌーン ドレスを買ってきた。。
 何しろ、銀座はおかあさんにとっては月へ行くのと変わりないくらい遠いばしょになっている。
 が、何だか閃いたのだ。そして 訪れた最初の店で昨日入荷したばかりだというドレスに出会い、買った。同色のコサージュも買った。
 来年当たりは外国船のフルーズにでも行かないとどこでこんなの着るのよとジャネットが言った。。
 さて、洋服を買ったのは良かったが、では靴は何を履くの?バッグはどうするの?
 ああ、そこまで考えていなかった。
新調するということは、物事をトータルで考えなければいけないのだということを思い出した。。
 何時間履いても足が痛くならないハイヒールなんてどこで買えばいいの?
ちょっと困っているおかあさん。
 ジャネットはいいねえ。靴履かなくてもフォーマルなんだものね。
 ジャネットも新しいドレスを作って貰ったんだよ。白いレースの生地で出来ている可愛らしいズボンタイプ。
 二人とも新調でパーティに行く。さて、おかあさんの靴はどうするの?
困ったねえ、会うのがないんだ。

午後から銀座も横浜も雨模様。横浜には大雨注意報が出た。
 旱魃で困っている国に差し上げたい雨。
 俳句の仲間の実家が、今回、大水が出た津久見市にあり、床上30センチも水が上がり、1階部分の家具は全滅トのこと。
 今まで大分県に発生した災害からは逃れていたが、お気の毒なことになった。
 奥様は混乱状態の中で肩に骨折。
一人息子だが、親戚が助けてくれるとの事。孤独な人でなくて良かったと他人事ながら安堵した。
 「自分は見えないので片付けには戦力外で申し訳ないと言うが、命に関わることではな。全盲で戦場をウロウするのはやめた方がいい

かったので仕方ないんじゃない」
 遠いから手伝ってもあげられないし 、さあ どうする?


社交ダンスのデモンストレーションで店頭したが、

2017年09月20日 | 日記

ツルリ 店頭の社交ダンスのデモ発表だったが

 2日前の18日に 恒例の社交ダンスの発表会が開催された。
 おかあさんが出場し始めて、既に、27年くらいが経過した。
 初回は、社交ダンスの経験が無であった夫との競演。始めてから7ヶ月でお客様が500名も来た大きな会に参加。見えない二人でルンバを踊るという、とんでもないデモンストレーションであった。

結果はバッチリ。テレビ神奈川で10分間の特別番組を組んでくれたっけ。
 社交ダンスでは男性がリーダーとして女性を踊らさなければならないので、超 難しい役目。
 夫が王子様のような衣装で緊張して踊っていたことを思い出した。

 今年も遭いも変らずワルツを踊ったおかあさん。
 今年はおかあさんにとって初めてのスリリングな経験をした。
 それは フワリとリフトで飛びあがり、おっと きれいに上がれたわ「と思い、降りた瞬間、靴がツルリ。どんな風に床に着地ではなく、座り込んだのだろう。店頭だ。
 しかし、自分ではすぐにスックと立ち上がって先生に対面。
 あれ この先はどんなステップだったかしらと一瞬考えた。その時先生は「ロンデ」」と言われたので、その後は何事も無かったように、精力的に踊り終わった。

 今回のお客様は300名余り。
 そんなハプニングがあったのに、多くの方から「感動しました。」と言われて、おかあさんはびっくり、
 今の先生と組んで踊り始めて既に15年くらいになるだろうか。今まで本番ではパーッフェクトを続けてきたおかあさんの初めての失敗。
 これだけの年数をワルツ一筋に踊っていると、観客は、今年はどこまで進歩したかと思いつつ、見ているはず。
 それを、見事に裏切ったのに、感動とは...。

 今回、おかあさんが観劇したことは、おかあさんの店頭で踊りが途中で途切れたのに、先生は迷いも無く、おかあさんが引き続いて踊れることを察知。まさに その時の音楽を聞いて、何のステップで踊ればよいのかを支持されたことだ。
 
 これが長年のレッスンの成果なのだ。今まで経験しなかった失敗から、おかあさんは指導のダンス教師の素晴らしさを知ることが出来て、益々尊敬の念を深くしたのであった。

 後で聞いたら、転倒したのにソノ後を何事も無かったごとく、最期まで踊りぬいたことを観客は評価してくれたのだということだった。

 おかあさんは思う。この夏は自身の考えと違う意見に押されてしまい、不本意なことを受け入れなければ鳴らない羽目に陥ったことで、
 深く、精神的に且つ身体的にも不愉快な感じに汚染されていた。
このことが、大分影響したかなと思われるのだ。
 その気分は、今田に引きずっている。お花に例えると、真紅の彼岸花の何と無くメラメラしている花の感じ?
自分らしからぬことだ。
 もうすぐ彼岸。すっかり、秋の気配になれば、すっきりするかな。期待している。

 でも 日常的にいらいらしたり、暗い顔をしたりしていないのでまあ いいか。ジャネットも修学旅行から帰ってきたし、金木犀の香りの中をどんどん歩いちゃお。


慰霊識

2017年09月09日 | 日記

慰霊識

 この1年間に盲導犬や引退犬、それに繁殖犬とパピーちゃんの35頭が天国に旅立った。今日は合同慰霊識が開催された。
 例年に比して何だか1.5倍くらいの犬が天国へと旅立った。
 式には最寄の人々が集まるので 例年より参加人数が多く足の踏み場も無いくらいの混雑振りだ。
 壇上にはこれぞと思う写真が額に入れて張り出され、、由香里のある人たちを見詰めている。
 会場が4箇所に分かれている。何と言っても中央会場は参列者が多かったので、しめやかなというより、にぎにぎしくといった感じで、おかあさんじしんは落ち着けなかった。
 盲導犬と見るとすぐに挨拶をしたがったり、道を勝手にそれてしまうジャネットを制止するだけでおかあさんは疲れた。
 すると、こんな時の対処法を一人の訓練士がユーザーに指導しているところに出会った。
 そうか、最初の段階で、他の犬と出会う前に、ダウンさせたりして、こちらのコマンドを聞かせるようにすればいいのだった。
 やはり、出かけてゆくと 何か得るものがあるのがイベント。

でも どうして、今年はこんなに多くの犬が天国に旅立ったのであろうか

 例年の1.5倍である。
 丁度、貸与ラッシュの次期であったのかもしれない。10歳前後に死んでしまった盲導犬の数もいつもより多かった。
 多分、協会としてはしっかりと原因を
追求して、次代の繁殖のために研究結果を役立てるのではないかと思う。
そして、今日の35頭も自分達の死を無駄にしないようにと願っているだろう。

 

 

 それはそれとして、ニッキーさんはいつまでも私達の心の中で生きていますよ。


者を選ぶときの最適な方法

2017年09月08日 | 日記

選ぶ方法の一つがこれ

 ある会で機関紙の愛称を選ぶことになった。
 そこで、作品を募集したところ、14名から25個の名前が集まった。

 会員の総数は130名強。メイリングリストの会員対称だから約100名の会員からの投票を待つことにした。
日ごろ、メイリンウリストには書き込まない方々からメールが入ってきた。投票期間は1週間。
 その間に「投票を促すメールを3回送った。
 25の名前から、一人が一つ選ぶとすると、得点がばらけて、ほんの数人からしか選ばれていないのに最高得点が出かねない。

 そこで、各人が、これはと思うものを3つ選んで投票して貰った。
 この方法は俳句の句会で行われている遣り方だ。例えば、句会に一〇人参加して、一人が5句を出すとする。すると50句が出揃うが、一人1句を選んだのでは、得点がばらけて、一点句ばかりが出ることも考えられる。
 そこで、10人の一人ひとりが5句筒選ぶ。すると、多くの人の共感を読んだ句が高得点を取ることになる。
 つまり、多くの人が優れた俳句と認めたことになるのである。

 今回はこの方法を取った。すると2つの名前が高得点を取り、同点となってしまった。
 こうなると、後は役員会で決めるほかはないだろうが、その内の一つがおかあさんの
出したもの。
 さて どちらが決まるだろうか。

 

 今まで句会で何気なくやってきたこの方法は、より共感されたと思われるものを選ぶには最適の方法であることを始めて認識した次第。


新涼

2017年09月03日 | 日記

新涼

 俳句の季語に新涼という言葉がある。
 暑い夏から開放されて、実に爽やかな気分になれる。それが新涼だ。毎年のことではあるが、、今年 初めての快適な風邪。実にいいですね。待ってました。大統領 といった感じかしら。
 とはいえ、今年は蚊に刺されることが少なかったのが、何と 昨日は桜木町の紅葉坂の緑地でジャネットのトイレを試みていたら、藪かがぶんぶん。両手が塞がっているおかあさんは刺され放題。
 ムヒ EXのジャネディックタイプの薬を塗ってもかゆみが収まらない。
 やっぱり 少し価格が高くても、ムヒを買ったほうが良かった亜。
 もっと 塗った瞬間にかゆみが停まる薬があったら是非とも教えて欲しいものだ。

  この昨日の教訓だが、機構が涼しくなったら 、蚊にとっても快適な温度になるのだから、猛暑の時より、吸血鬼と化すのは当たり前ということ。
 これからの外出は、長袖、長ズボンに限る。

 さて、一人の盲導犬のユーザー。帰りが深夜になって、タクシーを利用した。ご自分ではきちんと目的地を伝えたと思ったが、降りてから自宅の傍でないことに気が付いた。
 真夜中だから誰も歩いていないし、 多分 お一人暮らしなのだろう、さて 困った。
 そこで彼女が取った行動。
 まず 、車の走行音を聞いて、幹線道路に出た。4車線道路なので車は止められないが、少なくとも街路灯があるので、自分の姿は人から見えるだろう。しかし、誰も来ない。
 そうだ。110番通報だわ とケイタイを取り出す。GPS機能付きだ。
 自宅からは100めーとるくらいしか離れていないようだ。
 警察いわく、すぐに駆けつけるのでその場で待っていてください。
 5分ほどで、まず 白バイの警官が到着。続いて、二人の警官が乗ったパトカーが来てくれた。
 自宅までは二人の優しいおまわりさんが誘導してくれて一件落着であったとか。
 おかあさんはガラ系のケイタイで生きているが、GPS機能なるものはつけていない。徘徊老人のの為だくらいに思っていたが、居場所の確認にも使えるのだから、これはおかあさんにも必要かも。
GPSの各自都度は、50めーとる位の誤差がある様だ。50メートルって、結構あるよね。
最近打ち上げられた衛星に至近距離まで教えてくれるGPSを搭載しているようなことを言っていたはず。
 新しい科学技術が、視覚障害者の目の助けになれば、もっと安心して外出が出来る。
 それにしても、今の世の中、視覚障害者を助ける技術が進んできたものだ。


日替わりの体調の変化

2017年09月01日 | 日記

 先ほど 夜の9時過ぎに、雨が降ってきた横浜。吹いてくる風は肌に寒いくらいだ。

結構 大降りの雨である。しかし、このあたりは地形の関係からだろうか、豪雨にはならないようだ。
 この中で ジャネットのトイレをさせなければならない。ちょっと濡れそうだ。
 余りの気温の変化にお手上げだが、私には不思議な事がおこった。

 昨日は体調が悪くて、珍しく軽い頭痛があり、ゴロゴロしたい感じだった。
 心臓も痛くて、ニトロを一錠舌下に含んだ。
 夜、寝る前にラジオ体操で何とか身体を整えたくなり、それから床の中で覚えにくいイタリアゴのトスティの歌曲を何とか物にしようと頑張って、いつしか寝入ってしまった。
 何度か、不思議な夢を見ては目覚めて、朝になった。

 あれれれ、今日は体も心も軽いぞ。
 大事な社交ダンスは発表会が間近なのに 急に間違いが多くなりあわてたが、その後の筋トレでは、今まで出一番楽しかったと思える位、体が動いた。
 おかあさんの体調も今年の夏のお天気の様に日替わりで変ってゆく。

 大切なことは疲労を溜め込まないこと。そして、きちんと食べること、この二つを軸に日々の活動おこなしていくこなしてゆけるだろう。
 おかあさんは ジャネットの為にも元気でいなくてはならない。
 今日のような爽やかな体調の日がずっと続けばよい。