ニッキ-通信 ~盲導犬ニッキ-のお母さんより~

盲導犬ニッキ-と私の日常。要援護者・障害者の防災について紹介します。

新たな脂肪球

2015年07月29日 | 日記

ニッキーに新たに見つかった脂肪球

ニッキーには  今までに2センチ大の脂肪球が3個あったが 今日の検針で更に2個見つかった。
前に調べたら 脂肪球であった。害を及ぼすものでは無いとのことであんしんではある。

 しかし痛くも無いのか 全く障りを感じないが 今日 見つかったものは 肋骨などに付着しているので 皮膚を触っただけでは見つけられなかった。 

 何が原因で 出来るのだろうか。
 取り去るためには 全身麻酔が必要だと言う。命に関わる物ではないので 様子を見る
 ことにする。 最近 夜 散歩をすることにしたら ベランダで大きいほうが出来なくなった。外に行くと出る。ベランダで何度させようとしても 
頑固に無い と言い張る。それなのに 外に出たら感嘆にスルーこれは許せない。
 明日からは もっと 厳格にしよう。
 


真夜中の振り込め詐欺の電話

2015年07月27日 | 日記

真夜中の午前3時 振り込め詐欺からの電話

 こんな投稿が 今朝のラジオから流れてきた。
 電話を取った女性は 日ごろ 子供や孫から不振な電話には気をつけてと注意されていたそうだ。
 そこに掛かってきた真夜中の電話 。寝ぼけた頭には 本当の孫からの電話のように思えたが 日ごろからの家族の注意喚起で 難を逃れたそうだ。

 なり振り構わぬ詐欺グループの愚かしい行動には 無関係なおかあさんも怒りを覚えてしまう。
 そんなにお金が欲しいのか。それなら 人から奪わずに 自分で稼げ と怒鳴ってやりたい。
 

 こんな時代だから これからは夜寝るときは電話回線は簡単に切れるような電話機が必要になる。

 毎日誰とも話をしないでいると 例え 詐欺師でもいいから話をしたいと言う人がいると聞いた。。

 おかあさんのように障害者をやっていると ホームヘルパーさんやガイドヘルパーさんと常に交流しているので 少なくとも 話し相手に困ることは無い。
 出来るだけ 趣味を持って 仲間と付き合ったり 盲導犬のユーザーとして親しい友人を作ったり 努力を怠らない。
 
 
 今日 住居地の頼もしい隣人から電話があった。
 用件はというと これから1ヶ月間家を留守にするので その間に困ったことが起きたら Kさんに連絡してくださいとのこと。
この方とは もう 長い付き合いになる
これまで  おかあさんも街づくり協議会のメンバーとして視覚障害者の視点で意見を述べたりしてきた。そ
うこうしている内に こちらが困ったときにも 何でも相談できる間柄になってきた。


 しかし 誰でも簡単に信用してはいけない。
 次の話は 今から30年位前におかあさんが間近に経験したことだ。
 以前 住んでいた場所に 一人暮らしの70台の女性 Sさんがいた。
 近くで住んでいて 分かったのだが Sさんにはどうも 友人がいないように思われた。そこで 顔を合わせた時 時間があれば 話をするようになった。

 今時 驚くような話だが Sさんの先祖は江戸時代にさる藩の重役であった。そしてその過去帳と位牌を大事にして誇りにして生きていたのだ。。
 ある時 お風呂屋さんで仲良くなった人がいると嬉しそうに話してくれた。
 それがSさんの不幸の始まりとなったのだが 宗教絡みでひどい目に遭って 最期は
精神錯乱状態になってしまった。
ある日 数人の男がやって来て Sさんが泣いてとめるのも構わずに Sさんが最も大事にしていた物を仏壇ごと持ち去ってしまったのだった。
それからは精神障害者となり 一人暮らしが出来なくなってしまった。
 今でも 時々 Sさんが今どうしているだろうかと考えることがある。
  寂しさという弱みにつけこんでひどいことをする人は許しがたい。


 
 


 その点 犬は正直。好きな人には無垢な気持ちで尻尾を振るし 他の人には目もくれない。正直だねえ。


日中の路面温度は64度

2015年07月26日 | 日記

 日中の路面温度は想像以上に高い

 今までに記録した世界の夏の温度は何度か。
 それはイラクのバスラで記録された58.8度。これは緑の少ないところでの話だから 頷ける
    アメリカ カリフォルニアの デスバレー国立公園で記録した56.6度。これも 毎年のように 大きな森林火災を発生させていると聞くと なるほどと思う。
 今年はインドで50度を越す気温で多くの人が亡くなった。。
 高温のせいかと思うが 蝉の声が大人しい、そして 夕方杉になっても 夜になっても 鳴いている蝉。
  この暑さは動物の世界にも影響を与えているのではないかと思う。
 日本の気象予報士が調べた路面温度。
昨年聞いた路面の気温は64度。その時の草叢の気温は30度を切っていた。

 こんな熱い路面の上を歩いたら犬の肉球は軽くステーキにするようなもの。

 ニッキーがやって来た7年半前は夏でも一緒に外出していた。靴を履かせていた。
 でも 今は 路面から受ける輻射熱がすごくて 単に 足裏のやけどだけでは済まされなくなっている。

 もっと 週変に緑を殖やして道路は温度が上がらないものにすべきだ。少なくとも 
歩道部分を直すときは 木のチップなどの自然の素材を使って人に優しい道にして欲しい。

 しかし 毎日 涼しくした部屋の中で過ごしているニッキー。今晩の散歩は いつもより もっと歩数を伸ばして運動したいと 言った。。
健康の為に 歩かせてよと主張したニッキー。早足だったね。

 今日は大掛かりなシャンプーをしたが いやがらずに浴室まで入ってきて 協力的な態度を示した。
 さっぱりしたね。
 ドライヤーをかける時間を少なくするために 思い切り水分を拭きあげた。
 こうしてシャンプーできるのもあと4 5回かと思うといとおしさが増してくる。


夏休み子供電話相談はユニークな質問が多いね

2015年07月23日 | 日記

夏休み子供電話相談。今年の質問は かなり ユニーク。
 例えば 猫は人間が発した言葉を 「ミャーオ」という風に 聞こえているのですか?

 この発送のユニークさに先生方は うなっていた。そ
 それから テレビ ゲームが早く止めることの出来ない少年に 篠原先生は こう 応えた。

 「君は例えば1時間と決め手始めることが出来るかな。
 もし そのように 思えるなら 自分が決めた時間内に ゲームをやめることができるよ」と。
 ここで 重要なのは 最初に こう しようと 心で決めることだと言う。

 そう 言えば 毎朝のおかあさん。
  6時半から始まるラジオ体操。
 しょっちゅう 今日は いやだ とか やりたくないなとか言って起床するのだが いや 健康ノ為に決めたことだと 自分に言い聞かせて実行している。
 そして体操の後は きちんと朝ごはんを食べて ニッキーのお世話をして というふうに一日が始められる。

 たばこをやめる お酒をやめる なども自分で決めておけば 少しづつでも 減少させることが出来るのではないかと思う。
 
何しろ テレビ ゲーム は社会生活をうまく生きるために必要な意欲や 社交性を育てる脳の前頭葉の発達を停止させるものだと言うし おかあさんの従兄弟は 煙草のみだったが 肺がんで若くして逝った。もっと 生きていて欲しかったのにと残念でならない。
 だから おかあさんは 煙草は嫌いだ。自分に厳しくね。

わき道にそれてしまったので さて 話題は 元に戻る。
 今日は5歳の幼稚園児が 冷たい水を机の上に置いたら コップ下に水のあとがついたのですが この水はどこから来たのですか?と質問。
 応えは空気中の水分なのだが おかあさんは 一瞬 あれどこから来たの?と思ったと言うか 今まで 考えたことが無かったのかなと自分の無知を恥じた。
なんだ 幼稚園児と変わらないじゃないの

 ああ 今年も 目から うろこが落ちる質問に感心している自分がいる。

 おかあさんが とても不思議に思っていることの一つに ニッキーの理解力がある。

 例えば おかあさんと一緒に下に(一階のこと)降りましょう と言うと さっさと階段まで来て おかあさんと降りる。

 これは 行動で示さなくても 言葉だけで きちんと出来るのだ。

 これは一例に過ぎないが驚くばかりだ。

 さて ニッキーはおかあさんの言葉を ワンワン などという風に理解して行動しているのだろうか 。
 いや そんな 七面倒くさいことはしないで ストレートに言葉として理解しているのだと思う。

 犬との生活は本当に面白いね。


 海の日の連休を利用して出かけた表磐梯への旅は またまた 晴れ男 晴れ女のお陰で 困ることも無く 過ぎた。
 
 今度の旅は ニッキーとお別れする前の触れ合うチャンスとしての旅で こちらから同行した方 向こうで待っていてくれたご夫婦と岩手に住む甥夫婦との名残の旅。

 郡山駅で追い夫婦とさよならを言ったとき 駅頭で車で去ってゆく甥の車をじっと見詰めて動かなかったニッキー。おかあさんが始めてみた ニッキーのお別れの寂しさ。

 こんな風に気持ちを表現するのだなと 見ていたおかあさんはホロリ。
 以前 Kさんのパートナーがパピーウオーカーさんと旅行をした。最後に駅で別れたとき パートナーにさよならを言わずにパピーウオーカーさんが立ち去った。その後 パートナーのクーバ君は どうしてもその場を動かずに困ったという話を聞いた。
 犬だけれど 豊かな心を持っている盲導犬は お別れの時も 一味違うのだなと感じ入った次第。

 泊まったペンションはペット可だけあって 又 オーナーが盲導犬のユーザーだけあって 余計な気遣いをしなくて良いので助かった。
 と 言っても 今まで 旅で そんなに気にしたことは無いが やれ ロビーや老化で鈴を鳴らす名とか クルクルを持っていって 毛を取って帰ろうな度 色々聞こえてくると やはり 気になるもの。
 そこで 置いてあったクルクルを使ってみたが 床にペタッとくっついて うまく使えなかった。
 今回も ニッキーのドレスは脱がさぬにずっと着せていたのだから それほどの気遣いは必要なかったかと思う。

 ペット可 だけに宿泊者はみんな犬を同伴。
 面白かったのは ボーダーコリー。「エクストリーム」という協議会に参加するとのこと。
 エクストリームとは 馬で言うと馬術競技。高い山を飛び越えたり ハードルを幾つも越えたり 障碍レースみたいだね。速さを競う協議会。どんなものか見てみたいものだ。
 協議会で親しくなった仲間同士で宿泊している。同じテーマで楽しそうにしている。
 一組は3頭の犬を連れている。
 ちょっとブログを覗いてみると 協議会を追っかけて生活している。これも 一つの人生だね。
 犬を仲立ちに友情を育てるのも ここまでくれば 素晴らしい。

 そのうちの1頭がおかあさんのそばに来たのでなでたら 甥の足元に寝そべっていたニッキーは すぐにおかあさんの脇に来た。
 この人はニッキーのおかあさんなのよ ですって。
 ほんとにニッキーは焼餅焼きだこと。


一味違う盲導犬のお別れの仕方

2015年07月23日 | 日記


 海の日の連休を利用して出かけた表磐梯への旅は またまた 晴れ男 晴れ女のお陰で 困ることも無く 過ぎた。
 
 今度の旅は ニッキーとお別れする前の触れ合うチャンスとしての旅で こちらから同行した方 向こうで待っていてくれたご夫婦と岩手に住む甥夫婦との名残の旅。

 郡山駅で追い夫婦とさよならを言ったとき 駅頭で車で去ってゆく甥の車をじっと見詰めて動かなかったニッキー。おかあさんが始めてみた ニッキーのお別れの寂しさ。

 こんな風に気持ちを表現するのだなと 見ていたおかあさんはホロリ。
 以前 Kさんのパートナーがパピーウオーカーさんと旅行をした。最後に駅で別れたとき パートナーにさよならを言わずにパピーウオーカーさんが立ち去った。その後 パートナーのクーバ君は どうしてもその場を動かずに困ったという話を聞いた。
 犬だけれど 豊かな心を持っている盲導犬は お別れの時も 一味違うのだなと感じ入った次第。

 泊まったペンションはペット可だけあって 又 オーナーが盲導犬のユーザーだけあって 余計な気遣いをしなくて良いので助かった。
 と 言っても 今まで 旅で そんなに気にしたことは無いが やれ ロビーや老化で鈴を鳴らす名とか クルクルを持っていって 毛を取って帰ろうな度 色々聞こえてくると やはり 気になるもの。
 そこで 置いてあったクルクルを使ってみたが 床にペタッとくっついて うまく使えなかった。
 今回も ニッキーのドレスは脱がさぬにずっと着せていたのだから それほどの気遣いは必要なかったかと思う。

 ペット可 だけに宿泊者はみんな犬を同伴。
 面白かったのは ボーダーコリー。「エクストリーム」という協議会に参加するとのこと。
 エクストリームとは 馬で言うと馬術競技。高い山を飛び越えたり ハードルを幾つも越えたり 障碍レースみたいだね。速さを競う協議会。どんなものか見てみたいものだ。
 協議会で親しくなった仲間同士で宿泊している。同じテーマで楽しそうにしている。
 一組は3頭の犬を連れている。
 ちょっとブログを覗いてみると 協議会を追っかけて生活している。これも 一つの人生だね。
 犬を仲立ちに友情を育てるのも ここまでくれば 素晴らしい。

 そのうちの1頭がおかあさんのそばに来たのでなでたら 甥の足元に寝そべっていたニッキーは すぐにおかあさんの脇に来た。
 この人はニッキーのおかあさんなのよ ですって。
 ほんとにニッキーは焼餅焼きだこと。


100歳のカーブス レディ 誕生ですって

2015年07月15日 | 日記

100歳のカーブス レdィ 登場ですって

 おかあさんは筋肉トレーニングのために カーブスへ通っている。カーブスは多くの女性の関心を集めているので周知度は高いが ご存じない方の為に説明する。

 まず 女性専用のスタジオだ。12台のトレーニング マシーンがあって 2周する。最後にストレッチをして30分間で終わるシステム。
 マシーンを動かすのは身体全体を使うので ちょっとさぼったりすると 機会が重くて苦労する。
 
 さて この100歳の女性だが97歳で入会して3年経過した。今では 周りの人に迷惑をかけることも無く 順調に通っているそうだ。
 次回の会報誌には特集が出るとの事。
 おかあさんは まず この方が97歳まで どのような人生を辿ってきたのかを知りたい。
 どんな生活をすれば100歳近くで筋トレが可能なのか。誰でも知りたいと思うことだ。
 来月の会報誌を楽しみに待とう。

 今日の暑さは昨日よりも過ごしやすかった。それは昨日よりも湿度が少しだが低かったからだ。洗濯物の乾きも速かった。
夜の散歩は唯一 ニッキーが歩くチャンスだが 昼間は出られないペット犬がすさまじい勢いで歩いているので 気を遣う毎日だ。

 さて 今日はおかあさんにとって嬉しい訪問者があった。
 それは 代読をしてくれる人が見つかったのだ。
 東京には公的なヘルパーが代読してれるそうだが ここ横浜にはいない。
俳句の句誌を読んで頂くことにした
これから毎月一度来てくれることになった。
 幸い 俳句をやっている方なので お互いに教えあうこともあり 双方でこの出会いに感謝した。

 今回の出会いも神奈川生協のチョボラ制度を使って見つけたもの。
 大きな組織だけに 色々な方面のボランティア活動に人材を派遣できる。
 それも 安価な料金。ボランティアなら金銭は掛からないのではないのと言うかもしれないが 30分たった300円でプラス交通費だ。

 同じ趣味を持つもの同士で大いに盛り上がった1時間半であった。次回が楽しみだ。

 あとはイタリア語の出来る人が見つかれば おかあさんは本当に幸せ。
 早く見つかるといいなあ。

今夏のニッキーは冷たいクール板にちゅうちょせずに乗る。頭だけを板の上に乗っけていることもある。
 かっては 怖くてどうしても上に乗れなかったものだが 。
 こんなに至れり尽くせりで毎日を過ごしているのに おかあさんの手を離れたら どんな生活になるだろうかと思うとちょっと悲しいが そこまでは 感知できない身。
 ニッキーをいい環境で受け入れてくれる家庭が見つかればいいなあ。 

 

 


国会前に集まる大学生

2015年07月12日 | 日記

熱くて そして蒸し暑くて ごろごろ

 ごろごろと雷でも鳴って 夕立でも来ればいいのに ごろごろしたのはニッキーとおかあさん。
 二階の温度は 朝から 30度で 湿度も高い 62%。
ニッキーのブラッシングはもう 夜にしよう。ベランダはすっかり 簾で覆っているのに 全く風が入らない。。

 午後からニッキーとお昼ね。
1階は27度だったけれど 3時過ぎには遂にエアコンを入れた。2台の扇風機でも凌げなかった暑さ。
 2日前からすると急変した天候のせいかしら。台風の関係もあるのかしら。
身体がだるい。
 明日は ステンレスの冷たい板を出してあげよう。

 さて 先週の金曜日の国会前には1万5千人もの学生が集まって集会を開いたとの事。
おかあさんの知人が原発反対の活動をしている。その方が教えてくれたが 今週は もっと多くの学生が集まりそうだ。
阿部政権の推し進めようとしている方向に待ったをかけんがためだ。
 今日読み終わった本。
国民に公開していない放射能に関する怖いことが色々あるらしい。

 もし 機会があったら  大震災で被災した大学生の本音のインタビュを掲載した本を手にとって読んでもらいたい。
 若者達が 結構 真剣に大震災とその後の社会に向き合って生きている事がよく分る。

 


「あの日からジェネレーション 東日本大震災と東北の若者」
 著者 笠原 伊織
2014年7月14日発行
発行 東北工芸工科大学出版局
発売  幻冬社


ネット検索してみて欲しい。

 ここに書かれていることは しっかりと聞いてあげたいと思う。


第二次世界大戦の終わった日はいつですか

2015年07月09日 | 日記

第二次世界大戦の終わった日はと聞かれて

 多くの日本人は日本史を学んでも 現代史まで到達しないうちに学期が終了してしまったと言われる。
 おかあさんも まさしく そうであった。
 そして 今まで 何となく 知らん顔をしてすごしてきた。
 今日池上明さんの書いた本の中で おかあさんは がんと頭を一発殴られたみたいな強い衝撃を受けた。

 それは第二次世界大戦の終わった日付はという質問に 東京工業大学の学生が
「九月2日」と応えたのだ。おかあさんは え 何で 8月15日じゃないの と胸の内で舌打ちをした。

 そして おかあさんが 悲しいまでの無知であったことが判明した。

 8月15日は日本が戦争をやめた日で 九月2日は 戦艦 ミズーリー号の船上で宗光外相が敗戦を認めた日なのだとか。
 今まで そんなこと聞いたことが無かったわ。

 それから かっての社会党が自由党に代わって政権をとったが 左右の意見の違いから たった一年で 政権を放棄したとか。
 昔から政治家とは自分の意見を主張するばかりで 国民の利益は度外視してはばかわなかったことが垣間見えるのである。

 近いところでは 自民党の議員の発言の度外れた場傘加減。誰があんな人たちを選んだの?
 選挙に出るときはいいことばかりを言って頭を下げるのに その頭の中はピーマンみたい。
 本当は キーマンにならなければならないのに 。
誰が あんなくだらない政治家を尊敬するだろうか。
 果実 保育園の園児の発した言葉をツイッターに載せた先生の書かれた本の一部を朗読していた。
 園児達は 思ったことをそのまま発言する。それは思いもかけない哲学を含んでいたりする。
 今の政治家は 思ったことをそのまま発言するがそこには何らの哲学も夢も無い
思ったことをそのまま発言するなら園児の方がずっと上等だ。

 私達って もっと勉強をしなければいけないんじゃないの。
特に政治家を選ぶ時は。
 と つくづく思った雨の一日でした。


かったるい気分だけど 窓はピカピカ

2015年07月08日 | 日記

何だか かったるいじゃん でも 窓はピカピカ

 今日の午後は演劇鑑賞会の例会。横浜の赤レンガにあるホールでの講演だ。でも 何だか 風邪っぽくて今回はお休み。
 以前なら 何日お出かけが続いても平気だったのに。情けないなと思いつつ まあ いいか。

 午前から予約をしていたガラス拭きのボランティアさん来宅。
 これは 神奈川生協の福祉制度の一つで 来てくださるボランティアさんも生協の会員である。
 何と 30分間 300円 最長 2時間活動してくれる。後は 交通費を払うだけ。おまけに 自宅の近くにお住まいの方が来てくれたので 交通費も格安。

 今日は2人だったので たった2840円で 家のガラスがピカピカになった。
仕事ぶりも手早いこと。
うっとおしい梅雨空のもと 窓だけでも 輝いているのも気が晴れるというものだ。
感謝 感謝。
 ところがである。 一人の方が犬が傍に来ると肌があわ立つほど 大の苦手だったのだ。
 お二人が二階に上がってきたら ニッキーは歓迎のご挨拶に顔を出した。
 途端に 「」キャー
。エ 何事???

 おかあさんはすぐに ニッキーを開花に閉じ込めた。
 そして 盲導犬が訓練を受けて 下手な人間よりも優秀であることを話した。
 テレビで見たり 遠くで見ている分には大丈夫との事なので
 良く分ってくれて 帰る頃には  ニッキーが傍にいても 大丈夫になった。
 おかあさんもリードで動かないように繋いだが 世の中 皆が犬好きではないことを失念していた。

 今回は自宅での出来事だったので しっかりと話が出来て 分かってもらえたが そとでは こんな風にはいかない。
 いかに 色々なところで盲導犬について話をさせてもらうように運動すべきだと
改めて思った。次第。

 

 ニッキーにとって 人間が キャー と叫ぶことは どう 受け止めるのだろうか。何だか とまどっているように見えたが.....。
笑顔は大好きなんだけどなあ。


子供が何だかおかしいぞ と言う医学者の研究によると

2015年07月05日 | 日記

 子供が何かおかしいぞ と言う医学者

 医学者の川島隆太氏の話を聞いた。

 子供が何だかおかしいぞ と思った頃 それは 家庭の中にテレビゲームが急速に入ってきた頃であった。

 そこで 氏は 学生を使って テレビゲームをしている時の脳の働きを調べてみた。
 すると 思いがけない結果が出てきた。
テレビゲームをしている時は勿論だが その前後に 脳のぜんとうぜんや(前頭前野)が全く働かなくなっていたそうだ。

 人間の脳の中で 額の後部にある前頭部は 意欲 や コュニケーション力 など我々が社会の中で他人と交わって行くための最も大切な能力が秘められた部分だ。その大切な部分がをテレビゲームは 人格の形成を損なっていることが分った。

 前頭部の発達は 生まれてから3歳頃までとその後 思春期に入ってから 大きく発達を遂げる。その時期に 親がしっかりと子供の目を見詰めて育て、思春期に入ってからも 親と子供が共に何かを作ったり 共同作業をすることで この前頭部は大きな能力を発揮する。

 今 お母さん達は赤ちゃんの目や様子ではなく スマホを覗いて授乳などをしているとか。
 親に見詰められないで育った子供は 何だかおかしいぞ 。
 今でもテレビゲームが存在するのかどうか分らないが 

 
世の中にまっとうな人間を送り出そうと思ったら 子育ての原典に立ち返れ ということだ。
 昨日 山梨県立科学館で親子で来館しているファミリーと出会った。

 子供達の明るい声を聞いていると 明るい未来が見えてくる
そう スマホは人を育てない。人類はスマホを心の武器と考えよである。
便利だけれどね。 

ここに脳の医学時点から参考までにお借りする

前頭前野はヒトをヒトたらしめ,思考や創造性を担う脳の最高中枢であると考えられている。前頭前野は系統発生的にヒトで最もよく発達した脳部位であるとともに,個体発生的には最も遅く成熟する脳部位である。一方老化に伴って最も早く機能低下が起こる部位の一つでもある。この脳部位はワーキングメモリー、反応抑制、行動の切り替え、プラニング、推論などの認知・実行機能を担っている。また、高次な情動・動機づけ機能とそれに基づく意思決定過程も担っている。さらに社会的行動、葛藤の解決や報酬に基づく選択など、多様な機能に関係している。

 


露の中 山梨県へ行ってきたよ

2015年07月04日 | 日記

梅雨だねえ 山梨へ行ったよ

 

雨が降ったり病んだりの中  山梨県立科学館へ行った。目的はプラネタリウム。
今日の最大の収穫は 展示物に触れたこと。中でも 太陽系の惑星の 大きさの比較が出来たこと。水星の小さかったこと。冥王星も同じくらい。円形なので 体積が分ること。
 木製はの半径は地久の11倍くらいだが とても大きい。それは体積にすると100倍くらいになるそうだ。
 そして 土星が傾いていて 15年に1回は見えなくなるのだそうだ。
 おかあさんには見えないが 太陽との位置関係も見せているらしい。
 今まで漠然としていた惑星同士のつながりが 一つの形を取って 頭の中に図形化できたのは喜びだ。

 このプラネタリウムは見えない人や聞こえない人を交えて ワークショップを開催している。
 例えば 館が独自に作った短編映画に音声をつけたり 字幕をつけたり。天文学入門という題名の本を点字と朗読で視覚障害者も楽しめるように活動している。
 

 科学館には 大勢の親子連れが来ていて おおはしゃぎで遊んでいる。
 おかあさんも 丸いわっ蚊に石鹸水を張って しゃぼん玉を作ってみた。
 力加減が分らないので 漸く2個出来ただけ。
しゃぼんだまに触ったら パチンと弾けた。
しゃぼんんだまは単に石鹸水が原料で 薄い膜を そっと 持ち上げるだけで 丸くなる。そして 空中に浮いている。面白いな。
 昔はストローで吹いていたっけ。
 何だか 吹くほうが空気が入って 丸くなりやすいように思うが 原理が異なるのかな。
 これって科学なのか物理なのか。

さて  これからの話は  科学ではなく 神様のお導き。
 今回の旅には甲府在住の友人 Y氏と 横浜から 公的ガイド ヘルパーさんが同行した。この二人は初対面だ。
 甲府駅で Y氏にガイドさんを紹介したら 突然 Y氏がガイドさんに質問をし始めた。
そして 判明したのがこれ。
Y氏の奥様と がイドさんは 
旧知の間柄 それも 隣人同士であった。
小学校も一つしか無かったし おまけに Yしの奥様のお姉さんとガイドさんは同級生だった由。
 甲府に行くまでは長い間  音信普通であったのだ。
 それなのに ガイドさんの苗字を聞いただけで 初対面の人を自分の奥様の旧知の人とピタリと当てたのだから 神業としか思えなかったおかあさん。
まるで 名探偵 ポアロみたいだった。
 
 そんなこんなで 結構楽しかった科学館訪問。

 ニッキーもY氏のパレオさんも素晴らしいガイドぶりを見せてくれた。
 ニッキーは元気に帰宅。
 

 

 しかし 歩行中 右へ右へと流れるのはどうして。もしかして 視力に偏りがあるのか それとも関節のせいか。


防災講演会の思い出

2015年07月03日 | 日記

防災講演会の思い出

 最近 古い防災仲間から連絡を頂いた。その方は 神奈川県の西のほうの町に住んでいる。
地域の防災力を引き上げようと 防災講演会を開いたり 防災セミナーに住民を送り込んだりして 大いに 街に尽くされた。

 6年前 その方の紹介で 隣町の防災講演会の講師を依頼された。
 その頃は 防災の勉強会を主催していたので 障害者や高齢者の防災について おかあさんも人前で話をしていた。

 その講演会の終わりごろに 当時の町長が現われた。おかあさんの話の後で 町長が町の防災計画などの話をして町民との対話が始まった。
 一人が 個人情報を書く用紙を町民に配って いざという時の本人証明にしたいと言った。
 すると 町長は 「その為に幾ら掛かるの」と聞いた。。
誰かが 「20万円」と応えると 町長は 腕を組んで  「高いなあ」と応えた。
 やりとりを聞いていたおかあさんは 思わず 発言してしまった。
「町長さん2020万円で人の命が救えるんですよ。私は安いと思いますけれど」と言ってしまった。

 その町長さん 灯台での 恐れられているひとだったとのことだが その場の雰囲気が固まってしまった。

 でも おかあさんの言葉が正論だと 多くの住民から拍手が起こった。

 その後の経過は知らないが めくら 蛇におじず とはこのことか今田に あの席にいた人の記憶に残っているらしい。

 そんな話から 又 あの人に講演をお願いしたいのだがとのこと。

 家計簿なんて一度もつけたことがなく いつもざぶとん勘定で生きているおかあさんも 一生に一度くらいは
「生きているお金の使い方」の話が出来たのだ。
 吾ながら おかしい。
 


 その後 町長は知事選に出馬したが落選した。今は 何をされているのだろうか。

 さて 今日のニッキー。今日の大雨ではお留守番。帰宅すると 又 きちんとベッドメイクしていたベッドの布団がぐちゃぐちゃになって シーツの上に寝たのが見栄見栄だ。おかあさんが2回に昇ってきたときはちゃんと自分のハウスに鎮座して ずっと ここにいましたというような雰囲気。
 羽毛布団の上に寝ないようにというおかあさんの言いつけをしっかり守っている。ニッキーは賢いねえ。
 寝た後の始末について教育していなかったのが残念。
 再度 ベッドメイクをし直した。


三年に一回訪れるうるう秒 たった1秒だが

2015年07月01日 | 日記

三年に一度 うるう秒の1秒をつけたす日

テレビで 今朝の9時の1秒前に60秒が付け加えられると言っていた。

 そこで あわてて NTTの117番を掛けたが 繋がるのに時間がかかり 間に合わなかった。
 60秒と言う瞬間は音波時計が このうるう秒はお構い無しに作られているとみえて 
1秒前に時報打った。これは確認した
 電波時計は 夜中に修正されるシステムになっているとのことである。だから 今 この時間 電波時計は1秒進んでいることになる。
 今日のような日は 日ごろは考えない地球の開店とか 宇宙の事等を思う。
 自分が宇宙人の一人であることを覚える。

 今日は天気予報どおり 雨。しかし 思ったより雨量は少ない。九州の各地に大雨を降らせている梅雨前線のもたらす雨量は すさまじい。熊本で雨に遭遇した時 降り方がこちらとは違うとの乾燥を持ったことがある。
 風の強さは殆どなかったのが良かった。
 風が強いと家を揺るがすので 天井から壁から 長年の埃が落下するらしく アレルギーのおかあさんの鼻はぐしゃぐしゃする。

 そんな中でニッキーは一日中 寝たっきりで過ごしている。万歩計を着けていたら 50歩にも満たないだろう。。
 今 おやつでつって 漸くワンをさせた。あるユーザーが こんな日は 部屋が犬くさくなる尾で困ると言った。
 おかあさんは何も臭わないので助かる。


 さて 夕方 6時。 おかあさんが立ち上がって ご飯よ と呼んでくれるのを待っている。
OK 今 あげますよ。