ニッキ-通信 ~盲導犬ニッキ-のお母さんより~

盲導犬ニッキ-と私の日常。要援護者・障害者の防災について紹介します。

新型コロナウイルス感染拡大予防措置で楽しみがオジャン

2020年02月28日 | 日記

 新型コロナ ウイルスの感染拡大の予防のため、2月後半から3月中旬までイベントの中止や延期が多くなってきた。  盲導犬がらみでは協会での6歳児の盲導犬の集まりが延期になり、その他、公的宿泊所に宿泊を予定していたのが、今日3月1日から15日までの閉館の通知があり、楽しみにしていた宿泊が雲散霧消。  15日以降の予定もいろいろ入っているので心配だ。 外出できない時間を、読書に費やしているが、ついつい 長編物を選んで聞いているので真夜中まで辞められらにでいる。結局は昼間ウトウトしているおかあさん。 ジャネットもおかあさんの傍でゴロゴロ うとうと。外に出たいよと要求しない子なのでつい 外出しない日々が続いている。  今、ラジオからは4駅離れた大船駅で新型コロナウイルスに感染して体調が悪くなり病院に運ばれた人の感染が明らかになった。  見えないのでどこまで予断を許さないじょうきょうにあるのか不明。  そう言えば 2週間ほど前には 我が家から徒歩20分のところにある病院に最初に感染した人々の一人が入院したことを思い出した。  思えば、近くに感染者がいるのだ。  イベントが注視になるのでおかあさんは外出の回数が少なくなり、寒さもあり家でごろごろ。ウトウトして運動不足である。  WHOではまだパンデミックではないと言っている今日現在で日本人の死亡者は11名この数日で感染者も増えている。

 手洗い 手洗い 手洗いとしっかりと手を洗う事の大切さを声高に謳っている。

 小学校 中学校 高校の3月1日からの臨時休校を聞いて、要請通り休校にするのかしないのか自治体により決定が異なるそうだ。  子供が家にいるようになることで、その子供たちの日常生活の支えをどうするのか。これの解決が無くて、政府の休校の養成が貪めない人は多いだろう。  句には必要な支援をすると言っているが他の国に比して、用意すると言う金額の少なさが表面化。突然の休校の養成は対応処置がきちんとあってから決定してほしい人は5万といるだろう。  多くが戸惑っている。  外出の制限をされることを体験していない今の日本人にとって、不安の募る日々である。

国はウイルス感染予防のパンフレットを作ったとのこと。

食器の共用はさける大皿料理など。 消毒 アルコール消毒は有効 洗濯物は80度Cでウイルス死滅 換気を十分に マスクは洗っても良いがよく乾かして 紙のマスクは使い捨て。

健康だと思える人のマスクの利用はしなくてもよいとの言われている。品不足で買えない人も多い。  今日の電車内でのマスクの利用は多くないと同行のヘルパーさんの言。この騒ぎが長くなれば社会は、」世界はどうなるのだろう。懸念される。  


癒し犬でもある盲導犬

2020年02月10日 | 日記

江の島の湘南モノレールの近くに日蓮宗の「龍興寺」がある。 2月8日 土曜日 心地よい日に誘われて江の島へ出かけた。 その帰路、日蓮上人の史跡があるとのことで足を延ばした。 1281年に日蓮上人は邪宗を民衆に伝えていると咎められ、はりつけになるところを、奇蹟が起こり 命拾いをした。寺の横にはその史跡がある。  龍興寺は1337年に建立された日蓮宗の寺田が、上人が入れられていたといいうじめじめした土の穴が寺の裏にはあるとのこと。寺の山内は思いのほか広く、しかしすっきりした佇まい。  烏がのんびりと手水場で水浴びをしていた。

 帰ろうとした時、一組のご夫婦が近寄り、声を掛けてきた  「私どもはキャリアチェンジ犬だった黒ラブを1月16日になくしたばかりです。うちのことそっくりだったのでつい声を掛けました。」 とのこと。おかあさんのパートナーも黒ラブ。 聞いてみると同じ盲導犬協会の犬で、しかもおかあさんの1頭目のニッキーと同じ年代でした。  宜しければどうぞ触れ合ってくださいと言うとジャネットは奥様に向かって顔を 上げて見つめ、大きく尻尾を振りました。  ご主人はというと、泣いておられるご様子。  余程可愛がっていたのでしょうね。  おかあさんは同じ協会に属している物としてこのお二人の優しさに感謝の声を掛けたのだった。  出かけると、こんな素敵な出会いの瞬間がある。  お二人の心が少しでも慰められたらうれしい。ジャネットの存在もすごいよね。


人と犬との共通感染症

2020年02月02日 | 日記

 コロナ ウイルスと犬と人との感染症

 盲導犬のユーザーの中身は大事なパートナーの盲導犬にも感染するのではないかと危惧するユーザーがいる。 国が出している人と犬との共通する感染症を見ると、トリインフルエンザが出てくる。  今回の感染源はこうもりではないかとのことだが、それではこうもりって何の種に属するのだろうか。  検索してみると、思ったように脊椎動物の哺乳りゅいだ。それにしても 中国湖北省の大都市の武漢ではこうもりを食料として販売していて、こうもりから感染したのだろうか。おかあさんには考えが及ばないが、中国では色々な動物を食べていると聞くので、こんなこともあるのかもしれない。

 人と犬の共通の感染症を見ていると狂犬病やペスト、ライム病、ダニによる病気や聞いたことも無い病気が列記されている。多くが日本では既に絶えているものが多いが、今でも9種の病気に対するワクチンを毎年打っているのだ。  我々が気づかない所に、思いもかけない病気が潜在していると考えてよい。  そうそう 列記された中にトリインフルエンザも含まれていた。  昨日のニュースによると、中国でトリインフルエンザに掛かったと思われるにわとりが死んだとのこと。  人への感染については報じられていなかったが、

 コロナウイルスは市販の安いマスクでも鼻からあごまでを覆って使用すると少しは役立つと書いてある情報もあった。 とにかく 手洗いとうがいを徹底的にとのこと。  空気を介しての感染はしないようだ。電車ではつり革などにはつかまらないこと、手すりはつかまないこと。

 自宅に帰って盲導犬の全身を消毒した紙で拭き上げる人もいるらしい。

 外では色々な物に触らないことを考えると手袋をするのは有効ではないかと思う。  帰宅したら手袋は洗濯機に直行だ。

 これからのおかあさんはコロナウイルスより 花粉の飛散の方が厄介な問題だ。帰宅したら必ずジャネットにブルブルさせて玄関でタオルで全身の花粉を払い落としてから入室させる。勿論 自分の花粉も落として入室する。今年は杉の花粉にも反応しているおかあさん。  帰宅したらすぐに目を洗うのだが、ついでに手もきれいに洗ってコロナウイルス対策にも取り組もう。  今年も玄関に張り出すお願いの札 花粉を払ってからお入り頂けますようお願いいたします。 この札のお陰で室内に花粉が多く入り込まないのだから、とても対策の一つとしてゆうこうである。お試しあれ。