ニッキ-通信 ~盲導犬ニッキ-のお母さんより~

盲導犬ニッキ-と私の日常。要援護者・障害者の防災について紹介します。

オペラ座の怪人

2017年05月26日 | 日記

 一昨日は演劇会へ。昨日はニュージカル 劇団四季のオペラ座の怪人を見に行ってきた。
 毎回で驚くことは舞台の演出だ。最初から最期まで音が大きい。
 歌も叫びも高温であった。
 ジャネットは思いのほかじっとしていて、恐れていたヒーの声も一切発せず。
 おかあさんの高温ではあんなにブウーイングを発したノンに、。
 プロの素晴らしい高温は許せるのか。
 今日、高い声で歌ったら、又 ヒーと言った。
 これを読んだ人はおかあさんの歌がひどいものだろうと想像するかも。
 さてどうでしょうか。


オペラ座の怪人

2017年05月26日 | 日記

 一昨日は演劇会へ。昨日はニュージカル 劇団四季のオペラ座の怪人を見に行ってきた。
 毎回で驚くことは舞台の演出だ。最初から最期まで音が大きい。
 歌も叫びも高温であった。
 ジャネットは思いのほかじっとしていて、恐れていたヒーの声も一切発せず。
 おかあさんの高温ではあんなにブウーイングを発したノンに、。
 プロの素晴らしい高温は許せるのか。
 今日、高い声で歌ったら、又 ヒーと言った。
 これを読んだ人はおかあさんの歌がひどいものだろうと想像するかも。
 さてどうでしょうか。


高い音が出きっていないんじゃないのの指摘

2017年05月24日 | 日記

 今日、ジャネットはおかあさんの声楽のレッスンの最中に雄たけびをあげた。
 4曲歌ったうちの3曲に、2おくたーぶのソが出てくる。最初はヒーヒーというブーインングだったが、次第に興奮してきたのか雄たけびをあげた。
おかあさんは、今日は正確なソの音が出ないで苦しんだのだが、おかあさんの苦しみを考慮せずに、駄目押しをしているらしい。
 辞めなさいと言ったら叫ばなくなったが、横になっていた姿勢から座りなおして叫んでいたのだから、余程つらかったのかな。
 何しろ、ジャネットはコロラツーラの声の持ち主なのだから、おかあさんは 低姿勢になる。

 どのように歌えば、ジャネットからOKが出るのか。


 5月28日に、アカペラでトスティの「ラ セレナータ」、6月10日に グノーのアヴェマリアをやはりアカペラで歌うことにしている。アヴェマリアはニッキーの納骨四季の最期に歌ってあげたいので、練習してきた。

 今日は歌っているうちに 音程が下がってくるという欠点も指摘された。
 絶対音感の無い凡人のおかあさんは 全く気がついていなかった指摘。
 普段から家出歌うときは無伴奏だからね。
 要するに お風呂で鼻歌を歌っているのと大差ないのである。
 レッスンを受けるということは、こうして 悪い点を指摘されて伸びてゆくのだ。

 


ほえる小型犬 制止しない飼い主

2017年05月20日 | 日記

ほえる小型犬 制止しない飼い主

 最近の街の中。小型県を連れて歩いている人が多い。
 と言ってもおかあさんは全盲なので実際に見ているわけではない。
 では どうして分るのかと言うと、あちらこしらで吠え立てられるからだ。
 それに応じてジャネットは無関心でいるので害は無いが、おかあさんは見えない分 精神衛生に悪影響を与えられる。
 犬が単独で歩いているわけは無いから、必ず飼い主がリードを引っ張っているわけだが、ほえた犬を制止したり、ほえないようにと声賭けをする声を殆ど聞いたことが無い。
 あまりにひどい時、おかあさんは立ち止まって犬のほうを凝視してつぶやく。
「何と躾 しつけの悪い犬だこと。可愛そうに」嫌味だと思うが、そう言いたくなる。
しつけはどうなっているのよ。その犬の家では犬が飼い主より頂点に立っているのだ。
 犬は飼い主を目の前にいる敵から守ろうとして、吼えるのだと聞いたことがある。
 しつけという字は身を美しくすると書く。
 少なくとも小さい声でほえてちょうだい。
 おかあさんをびっくりさせないように。
 小鳥も小型権も赤ちゃんもそうだけど 小さいのに やたら声が大きい。何か理由があるのかしら?

 トランプ大統領のようにツイッターは大声で言わなければ聞いてもらえないのかしら?


高額なインソールだが...

2017年05月18日 | 日記

高額なインソールだが

 伊豆高原で開催される盲導犬のワークショップの参加を断念したおかあさん。原因は膝の痛み。昨年の半月版の断裂?から卒業して膝の痛みは忘れていたのに、身体の方はしっかりと覚えていて、ちょっとした捻挫で又痛みが出現。しかし 前回と違うのは痛みの部分が広範囲になってきたこと。
 ああ このようにして 人は弱ってくるのかなと思っていたが、又 少し筒快復してきたように思える。
 一つは、膝に良いと言うサプリメントを取り始めたこととモウ一つは大枚をはたいて作ったインソールを使い始めたところ、膝が楽に動かせるようになってきたのだ。
 ねっかんも退いて腫れも引いた。

 ただし、午後、ジャネットのシャンプーを風呂場でした時、どうしても膝を床につくので、又少し痛んできた。
まだまだ、使いすぎは厳禁だ。

 さて、インソールだが、測定器に足を乗せた時、右脚は測定全面に力がかかっているのに、右脚は何箇所かに分散して過度に体重がかかっていて、それが原因で靴だこができていたらしい。
 90歳近いダンスのお仲間も使い始めていて、身体が楽になったとのこと。使い始めは筋肉痛がどこかに出てくるよと言われたけれど、それもほんの少しだけで、使い始めてたった一日で左足の土踏まずに自然と力がかかって
立ち居に変化を感じた次第。
 普通に作って貰うと10万円はするとのことでびっくりしたが、7万5千円ちょっと。
 たかがインソールである。随分高額棚とは思ったけれど、これで骨格と筋肉の正しいバランスが取れるなら、安いものだと思う。
されどインソールだ。
 おかあさんはそれ程外出は好きではないが、今はインソールの効果を試したくてジャネットと出かける毎日だ。
 そして 今日の昼間、雷雨にあってしまった。

 明日からは熱くなるとの天気予報。ジャネットとっては辛い季節がやってくる。


思いがけないカーネーション

2017年05月14日 | 日記

思いがけないカーネーション

 夜 8時前 玄関のチャイムこんな時間に誰だろう?
 それは、ニッキーの引退犬ボランティアのYA君。おかあさんにカーネーションの花束を持ってきてくれたのだ。
「これからトコロザワニ行って、それから自宅に戻って夜中に透明を橋って明日の朝名古屋まで行かなければ...。」 とのこと。
 そんな忙しい中をわざわざ来てくれたのだった。
 何と、嬉しいことか。ニッキーのお花を交換しなければならなかったので、良かった。 子供のいないおかあさんに優しい心で接してくれるのは何よりだ。
ちなみに、彼は友人の息子である。
認知度が高く名ってきている その母親は今73歳だが、アルツハイマーが進んで
記憶力が
低下してきているらしい。
 生活にも支障を来たすと鳴ると介護をするのは誰だろう。
 他人事ではない。

 今日は、もう一つ素敵な出会いがあった。
 ジャネットを育ててくれたパピーウオーカーさんと初めて会って食事をした。それから、我が家を訪問して頂き、日ごろの生活繰りを紹介。
 ハーネスを外したジャネットのはしゃぎようは猛烈。久しぶりに会った喜びは烈女そのあんなに長くはしゃぎまわったのは初めてだね。
 どんなに待ち焦がれていたか、切なさが伝わってきた。
幸せなパピー次代だったんだね。
 

 


 

 


ペット ショップでの興奮ぶり

2017年05月12日 | 日記

 ペット ショップの不思議

 突然の雨に困るのはジャネットだ。おかあさんは傘があるけれど、ジャネットにはない。
レインコートは持っているがいつも持ち歩くには嵩張ってしまう。そこで、カッパを買うことにシテ、紹介されたペット ショップに行った。
 おかあさんは、売られている犬や猫が不憫で今までペット ショップには足を踏み入れたことが無かった。だが、紹介者は犬や猫は売られていないよ と言った。
おかあさんは半信半疑。

 店に入るとジャネットがやけに興奮しきりで今まで出したことの無い声で鳴いたり、落ち着かないことこのうえなし。

 そして結論は売られていたのです。まだ ペットにならない商品としての犬や猫。それもほんの赤ちゃんだとか。すぐ後ろにいたのに全く気配が無かったのは、ガラスででも仕切られていたのかしら。
全く、気配が無かったのに、ジャネットはそちらを見てばかり。
 紹介してくれたのは全盲のユーザーだったので、犬や猫が売られていることに気がつかなかったのかしら。

ショップによっては
 育って大きくなった、犬や猫がバーゲンセールと書かれて店頭に並べてあるとか。

 おかあさんが学校くらい広い敷地を持っていたら、みんなみんな育ててあげるのに。

 外に出てから、ジャネットの歩き方が変。あ これは もしかしたら トイレに行きたいのかなと、ハーネス バッグからワンツーベルトとビニール袋を取り出す間もなく、大きいのを沢山してしまった。
 店内で失敗したのではないのはほめてあげようね。
 いままで ジャネットは大きいほうを袋無しにしたことは無かった。
 出崖にしっかりとしたのだから、帰宅するまでは大丈夫だろうとたかをくくっていたおかあさんの考えをみじんにも打ち砕いた原因はなあに?
初めて嗅ぐ臭いと眼にした小さな犬猫がジャネットの身体を大きく興奮させたのだ。

 盲導犬の訓練センターーで見聞きしたり嗅いだ絵利するのと何が違うのだろうか。
 商品としての対象物とそうでない愛情に育まれて育っている盲導犬やその候補生は発する臭いが異なるのか。
 おかあさんにとってペットショップは苦手な場所だ。


アカペラで歌うイタリア歌曲

2017年05月10日 | 日記

 どうなる アカペラで歌うイタリア歌曲
今月末、
徳島市で開催される全国盲導犬使用者の会の行事に始めて参加する。
 おかあさんは17歳まで、香川県の高松市と愛媛県の松山市で育ったので高知県へは何度か行ったことがある。しかし 何故か徳島市には縁がなかった。
 今回はなぜか四国に呼ばれているような気がした。

 1昨年 盲導犬のユーザーが引退間近だった盲導犬と共にトラックにはねられて死亡した事件を覚えているだろうか。
 うるさいと言われるからと言ってバックを知らせる音声を入れていなかったのも事故の要因であったと聞いた。その後、この問題は社会問題となって大きく取り上げられたが、改善はされたのであろうか。徳島市を安心して歩けるか、見てこよう。
車の動く気配やエンジン音については最も気を使う子。と。
ジャネットはエンジン音がしたら立ち止まって動こうとしない。身体を硬くして一心に音の方向を見てうかがっている。
 とはいえ、静かなエンジン音はどのように対処しているのか、見えないおかあさんには細かいところまでは分らない。

 盲導犬との共同訓練(盲導犬との最初の訓練)では交通訓練というものがある。
 その折のジャネットの動きを思い出すと頼もしいなあと思わせてくれた。
 徳島ではお遍路の道を歩いたり、阿波踊りの体験をするらしい。
 浴衣と下駄で醸し出される女性の色気を靴とズボンで出せるかなあ。
 それよりも 夜の食事会で歌ってと言われている「セレナータ」がうまく歌えるのだろうかと心配だ。
 今夜の声楽のレッスンで先生はアカペラで歌ってと言われたら断るようにしていると
言った。
 それは 歌われる歌がそれほどポピュラーでないので利いている人が飽きるのだとか。
分るなあ。
そうは言っても、 私は素人だから失敗をしても失うものが無いので平気。
 早口言葉の部分で躓かないように練習を重ねようっと


男性用の日傘

2017年05月09日 | 日記

 初夏の心地よい転機は続かないものだ。
 最近の太陽の照りつけは厳しさを増している。
 ここ数年来、男性の日傘が出回ってきた。。昔の王様は家来に傘を差しかけられて暑さを乗り切ったらしい。その家来を王様自らがかって出たということか。
 ほんに、日傘の威力は大したものだから、セクハラなしに誰でも仕えば良いと思う。
 但し、絵の長い傘は女性に任せて。何故なら、ついつい、どこかにおいて来ることがある。折り畳みがいい。

 さて、今日、ダンスのレッスンに行ったので、隣のビルの「勝烈庵」(かつれつあん)の店頭を覗いてみた。
 先日パンフレットと共に渡した補助犬同伴可のステッカーが貼られていない。
 その代わりに、ペットは入店禁止 の張り紙がしてあるとのこと。このペットうんぬんの張り紙がいつ貼ったのか分らないのが、その横にでも張ってくれたら、気持ちよく入店できるのになあ。
 

 さて、今後どうするかの妙案を考えてみようか。
 ステッカーを貼っていようがいまいが、気持ちよく、当たり前に入店できれば言うことはないのだから、再度、折を見て、食べに行くのが最上咲くだろう。
 


横浜の老舗 かつれつ庵のおかしな入店拒否 1階はOK 二階はノー

2017年05月05日 | 日記
変だと思いませんか。誰でも入れる店の2階に盲導犬は入れません ですって。

横浜のカツレツ庵本店はおかあさんが通っているダンス スタジオの隣のビル。有名
な店なので、一度言ってみようと思っていた。今日の昼、やっと機会が訪れた

 流石に店頭に人が並ぶほどで大変混雑していた。
 まず 店先で上記のことを言われた。
 二階に上がるエレベーターがないので、2階へ盲導犬は入れないと言ったのかどう
かは不明だが、歩いて店にきているのを見ているので、二階に上れないのでという理
由では
無さそうだ。

 店頭で予約を取っていた店員は、言われているのでの一点張り。
 おかあさんは、もう15年も前に補助犬法が出来ていて、入店拒否をしてはいけない
と法律に書いてあることを継げた。

 呼ばれて店内に入ったときには
1階でも2階でもお好きな方へどうぞと言われた。
 おかあさんが法律を持ち出したことで、あっさりと前言を取り消したのだろうか。
それにしても節操が無いではないか。それに一言の説明も、お詫びの言葉も無い。
おかあさんも、前言を取り下げたことを、素直にありがとうとは言えなかった。

 帰りに補助犬を受け入れて とのパンフレットと店頭に貼る補助犬同伴可と書かれ
たステッカーを渡してきた。
 このステッカーは優しさのシンボル。ステイタス シンボルなんです。

 おかあさんはツイッターもフェイスブックもしないので、このブログで愚痴をこぼ
すくらいしか出来ないが、世の中には、幾百万の店舗やスーパーマーケットやコンビ
ニがいまだに入店拒否を繰り返している。
 ひとたび、悪意を以って書き込めばいやなうわさが広がる。
 おかあさんは、今日のランチを楽しみにしていたが、こんなことでちょっと嫌な思
いをしたので美味しく感じなかった。 又行くかどうかは、置いてきたステッカーを
店頭に貼ってくれているかどうかで決める。


 朝 ジャネットを入念にお手入れして、可愛いドレスを着せていったのに、なあん
だ。残念。

 おかあさんたちユーザーは念入りにお手入れをして、悪臭が出たり、毛が抜けたり
しないように細心の注意を払っている。
洋服を着せる理由の一番目が、毛を撒き散らさないということ。毎朝のヴラッシング
やシャンプー液で全身を拭き、お湯で更に拭きあげ、もう一度ブラッシングをしてい
つも清潔に戸気を配っている。
 大きなシャンプーは月に一度、その後にフロントラインを入れて、ノミやダニから
パートナーを保護。月々の健康管理も欠かさない。
 世の中の人は盲導犬のユーザーがここまで気を配って自分のパートナーを管理して
いることを知らない。
 中には だらしなくしている例もあるようだが、自分達の命の安全を守ってくれる
パートナーをこよなく愛してきれいに保っている。

 これはおかあさんが威張ってここまでしているのにと言っているのではなく、おか
あさんたちの義務であることをお伝えしたいのだ。
 だから、世の中の人は、もっと、安心して盲導犬を受け入れて下さいと言いたい。

ニッキーのお骨が戻ってきた

2017年05月03日 | 日記

ニッキーのお骨が里帰り

 今日 盲導犬として8年間頑張ってくれたニッキーのお骨が戻ってきた。
 骨箱は人間の物と変らないほどの大きいものだ。
荼毘 だび 荼毘に付したときに戻ってきた骨はきれいに形作られてとても美しかった。これは葬儀社側の心遣いだと思う。最期のお別れの時に美意識をもってやってもらえたことは感謝であった。
 天国へ旅立ってからのニッキーは私達の思い出のファイルボックスに収まって、色あせることなく保存されてゆくのだ。
 お別れを言いたいと思う方は、我が家を訪れテ欲しい。
納骨は6月10日。日本一の美しい富士山の懐に抱かれて眠ることになる。
 おかあさんは美しかったニッキーの守護星を乙女座の最も光る星 の「スピカ」と決めた。乙女座は春の星座である。春には天高く乙女座に舞いながら上ってゆくことだろう。
 スピカはおかあさんの胸の中で 燦然と輝いている。


さて、 間もなく ジャネットを育ててくれたパピーウオーカーさんご夫妻が来宅されることになった。
 それにしても 5年間の永木に渡り放置していたコルクの床のワックスが剥げて見る影もなくなっている
ートナーのデッカイつめとおかあさんの日常生活の歩行とヘルパーさんがごしごしやっている掃除機を掛けているのやらでで床のワックスが剥げていた。 張替えをしようと思ったが 割れているわけでもないからワックスを何度か塗りこめればいいのではとのアドヴァイス。
 ワックス業界も日進月歩で、乾燥しやすく、身体に優しい商品開発に取り組んで、人に優しい品質のものを提供してくれている
 お陰さまあできれいになった。
 ど素人のおかあさんは、汚くなったら総取替えとしか考えなかったが、プロの目で確かめて貰うことの大切さを教わった。
 家が朽ちてゆくとか、汚くなってゆくのは、適度に手を入れることをお子他田固めの所業であることは知っていても、つい 面倒になってしまったおかあさん。
 気の利いた人間が身近にいると頼もしい。

 その人はニッキーの引退犬ボランティアとして活躍してくれたY組んだが、ジャネットも彼のことが大好きだ。
 おかあさんの前ではしない行動をする。
 それは 好き好きスキップとでもいった感じで足をバタバタして、突っ込んでゆくのだ。気を許すと転ばされてしまう。
 それも とても楽しそうにするので、つい される側も大笑いをしてしまう。
 でも おかあさんにはしない。遊ぼうよと言うときでも、おもちゃをくわえてよってくるが、違うのだ。
 どこの犬でも、遊んでよと言わんばかりにこんな行動をするのかな。
 そう 考えると、私たちユーザーはちょっと特別な存在なのかもと思う。 
 まあ 考えてみれば、準訓練士だからなあ。パートナーとユーザーは独特の緊張関係にいるようにも思う。
 家にいてハーネスを外していても、おかあさんの管理下にあるのだから。
 いつもスタンバイの状態にいるんだね。
 
パートナーの立場で言うと 時々 完全に気を抜ける人が来て 遊びのモードに浸れることはリラックス出着るのかも知れない。

 いや 、犬は管理下にあることで、精神的な安定を得ているとの記述を読んだことがある。そうなると、おかあさんの管理下にいることでリラックスしているジャネットも幸せなのだ。
 色々な顔を持っていることは豊かな一生を送る秘訣なのだろう。
 ジャネットの優しい眼差しに周りの人は喜びを感じている。

 

 


メーデー

2017年05月01日 | 日記

メーデー
 今日はメーデー。横浜駅周辺では 戦争反対 と叫ぶ女性の声あり、シュプレヒコールありの賑やかさ。
 かって 若かりし頃、おかあさんは 昔努めていた会社の労働組合から動員され、東京のメーデー会場にはせ参じたものだ。
 かって 、入社すると、社員は漏れなく労働組合の組合員となり、各種の行事に参加した。
 賃金交渉も会社と組合の幹部の話し合いで決定されていた。
 今の労働者の組合への加入率は昔のことを知っているものにとっては低く、どのように労働者の権利を守っているのかしらと心配になる。
 
 横浜駅前で介護保険の将来を見据えて署名活動をしていたので、おかあさんも署名した。
 すると たったこれだけでも、メーデーに参かしたような気持ちになった。
ソノ後、デパートではむを買った。何と3ミリもないようなハム一枚が300円相当になった。ドイツの会社のレシピを使っているとのこと。
 帰宅して、野菜を巻いて食べたらおいしかったが世の中にはこんなものを常食にしている人もいるのかなあ。一緒に買ったフランクフルトのお味はどんなものだろうか。
 
 和食研究科の土井善晴れさんは、長年にわたって多くの料理を教えてきたのに、今家庭料理は一汁一菜で十分と唱えて、本はベストセラーだとか。
 要するにご飯と具沢山の味噌汁と香の物があれば充分だと言っている。

 これを鵜呑みにしたら、日本の食品業界は壊滅状態になる。あれこれ考えて家庭料理を家族に食べてもらうのが、かってはおかあさんの喜びではなかったか。
今のおかあさんはどう考えているのだろうか。
 たまには 感嘆でも良いが、若い人がいつもいつもずっと一汁一菜で過ごしていたら、栄養不足になると思う。
  おかあさんは たまには贅沢だと思いつつ 美味しい物を食べたいな。
デパートでちょっとうろうろしていたら、外は暗くなってきていた。
最寄の 駅に着いたら、結構な雨脚。ガイドさんは590円出して 、キオスクで傘を購入。
 天上では雷鳴と稲光かなりの音量だが、ジャネットは微動だにしない。
 音量の訓練はそんなにしていないと訓練士は言う。それにしては堂々と落ち着いている。
5分ほど待ってタクシーに乗った
 
 5分ほどで着いたら、雨脚はほぼ上がっていた。なあんだ と思ったけれど、ジャネットが濡れずに住んで安心。
 それにしても メーデーかいじょうは午前中に集会を終えたようなので、この雷雨に襲撃されることは無かったであろう。
良かったですね。