この時期 4種類の蝉の競演
ここ 洋光台は 50年前は低い丘と谷間の丘陵地だったらしい。
今 駅前公園は其の頃の様子が分る形になっている。春には桜が咲き 山桃が真っ赤な実をつける。
そして その林の傍を通ると 蝉が耳を聾するばかりに鳴いている。
昨日の夕方のこと 公園の中からは油蝉とミンミン蝉が集団で鳴いている何万匹いるのだろうか。
そして そこから6メートル程離れた街路樹で しっかりとした声で カナカナカナカナ と鳴いている一頭だ。それからスウメートル歩いたら 今度は つくつくホーシ と鳴いているやはり一頭。
ちょっと 君たち 出てくるのが早すぎたんじゃないの。そうだね。 たったの一頭なんだから 公園の中で鳴いても 絶対に 君らのメスに鳴き声は届かないね。 とおかあさんは納得した。
ここ7年程 鳴いていたクマゼミだが 今年は 一度だけ聞いたが その後は声を聞かないよ。おかあさんは 本当は ックマゼミは聞きたくないので いいが どうしたの
さて 今日のNHKの午後の番組に藤沢市で養豚業の跡継ぎになった35歳のせいねんが出演した。 あっという間に 親が育てていた豚を みやじぶた としてネームバリューをあげた話を聞いた。。
今 養豚業は弟さんがタッチしており 本人は プロヂュースしていると楽しそうに語った
。
育てた豚を出荷してしまえば 農家は 自分で値段も付けられず その肉を食べることも無い ことに気付き 我家のおいしい豚肉を使って飲食業を営むことを思いつき バーベキュウを消費者に提供した。
すると その肉のおいしさが口コミで伝わり さらにそれが他の飲食業に伝わってみやじぶたを食べられる店が増加。インターネットでも注文者が多いとの事。
これだけではなく 今 自分達の世代が頑張って農業を背負ってゆかなければ 日本の農業の将来はないと考えて 全国ネットで農家のこせがれネットを立ち上げて 農家出身の若者が戻って家を継げるようにと 指導者的立場で頑張っている。
又 グローバル化に対しては ローカルのこだわった味を生産してゆけば 立ち向かって行けると言い切った。
おかあさんはヒドロから国産に拘って買い物をしている。個食なので値段を気にすることもしないが こう 考えている消費者がしっかりと 彼らの生産する商品を買ってあげることが 将来の農業を支える大事な柱ではないかと想う。
藤沢は近いので 是非とも みやじ豚 を食べに行きたいと想う。
話は 変わるが 今朝 南三陸町のいりや東幼児園に絵本を送りために郵便局へ行った。
帰りに 向かい側の スーパー イトウヨーカドー ですいかを買おうと店内に入ったら なんだかざわついている。
さて レジにならんだら 長い行列だ。まだ朝の9時代なのに なぜ? と聞いたら 今日はたまごが10個いり 1パックが77円だという。
一人 ワンパックだから 夫婦連れの来店者が多いのだそうだ。
周りから聞えてくる声は 何となく年寄りっぽいなあ。
そうか。年金暮らしか。そうか この年代の方は スーパーのちらしを見比べて 一円でも安いほうを 時間をかけても買いに行った人たちなのだろう などと想った。
なるほど 世の中は これが普通なのかな?? これが普通だとすると 消費税が8%になったら消費動向は低下するなあ。
今日 自民党のこうむらさんは 消費税が8%になっても 経済はダウンしないと言い切っていたが 本当にそうなのかなと疑問に想った。
こうなると どのようにお金を使うか。いずれにしても 大きい買い物や高価なものを買うなら今の内。とは言っても 欲しいものは無いなあ。
美味しいものをちょっと食べていれば満足だ。
ところで 買ったすいかだが 熟れすぎて棚落ちしていて 全く甘みがない。やはり 顔の見える人から いいものを買いたいものだ。