よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

北秋田市の人口を増やす政策は・・・秋田県人口101万人割る

2016年10月26日 | 北秋田市政について

 報道によると、秋田県人口は10月1日時点で100万9691人と100万人台となり来年前半には100万人を割ると推定されています。北秋田市の人口も合併時には4万人であったのが34000人を割ったとも言われています。県の人口政策はある程度具体的になっていると考えるが、北秋田市は「北秋田市人口ビジョン」を読んでも具体策が見えてきません。移住・定住については動きが見えるがその他はよく見えません。元総務大臣の増田寛也氏は「秋田県は結婚する女性の割合が全国平均より高いものの、子どもを産む割合が低い。低所得による将来への不安が背景にあると考えられ、安定した雇用を生み出す必要がある」(さきがけ26日付)と指摘しています。北秋田市も全くその通りだと考えます。議会では、雇用や起業、処遇改善などについていくつか提案をしてきたが全然取り上げられません。逆に、人件費削減のための職員削減、児童・生徒数の減少による学校統廃合により教職員の大幅削減、米内沢病院の100人を超える医師、看護師等の分限免職等々人口減少させるための役割を果たしてきました。今回市教委が提案している「小中学校再編プラン」も人口を削減する政策と考えても間違いではないと考えます。人口ビジョンの具体化は当然ですが、それよりも北秋田市は何をアピールするか。何を「売り」にするか目玉政策はなんであるか市民全体で確認する必要があると考えます。

 

 昨年発表された「北秋田市 人口ビジョン」


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