大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

大判カメラ勉強会の被写体はカメラのロールスロイス「ディアドルフ8x10」。

2012年03月18日 | カメラ機材

土曜日は大判カメラ勉強会のインドア編でした。5人に参加頂きましたがインストラクターとしては丁度この位の人数が運営しやすくて、これ以上増えると収拾がつかなくなる様な気がします。さて今回の勉強会ですがこれから大判カメラにチャレンジしようとする方も居ましたので、大判カメラの基本から説明し実写に入りましたが、この方大変理解が早くて終わりの頃には複合アオリまで習得した様子でした。若いと言うことは素晴らしい事で目も良いし頭の回転も速いので羨ましい・・・。さて今回の勉強会の特筆すべき点は教材用の被写体にディアドルフ8x10カメラが登場したことです。ディアドルフはカメラのロールスロイスとも言われるアメリカ製の木製カメラで私の年齢以上に歴史があります。写真がそのディアドルフですが同社がテネシーにあった頃の製品でネジもマイナスネジを使用している貴重品です。なんでこんな由緒正しいカメラがあるの?とお思いの方もおいででしょうから説明しますと、実はこのディアドルフ、私の知り合いから販売委託品としてお預かりしたものですが友人のよしみで販売前にモデルとして登場した次第でした。参加者はこの歴史在るカメラを各々のアオリ技法で撮影しインスタントフイルムで持ち帰りましたがきっと記念になると思います。因みにこのカメラとダブルパネルリンホフ、4x5縮小バック(これが付いていると便利)、専用ケース、シートホルダー4枚で税込380,000円(税抜361,905円)で販売予定です。滅多にないディアドルフカメラです。ご購入も検討下さい。


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