大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

大判カメラ勉強会の先生と生徒、教科書は大判カメラマニュアルです。

2015年02月17日 | BOOK

土曜日に日本リンホフクラブ主催の大判カメラ基礎勉強会が開催されたのを書きましたが今日はその続きです。今回は暖かな日差しの差す東大構内・安田講堂前で実際にアオリの使用前、使用後を比較しての勉強会でしたが、何と一般参加の男性の鞄から「大判カメラマニュアル」がニョキッと顔を出しているのを発見です。因みに同クラブのインストラクターも同書を出して参加者に説明していましたので、正に先生と生徒が同じ教科書で授業をしている光景です。「大判カメラマニュアル」は2008年に出版された大判カメラの教科書的な書籍ですが、デジタル全盛の2015年の今でもヨドバシカメラのカメラ売り場で平積みで販売されていますし、Amazonでも結構な数量が販売継続中です。これだけロングセラーを続けているのはやはり銀塩フイルムカメラの雄とも言うべき大判カメラが、今の時代でも注目されている事の表れと思います。2冊目の大判カメラ書籍を作ろうとしているのですが色々なことがあって遅々として進みませんが、これらの現象を見ると「頑張ってみるか!」と思ってしまいます。

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
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2 コメント

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今日は! (NK)
2015-02-18 01:04:00
次は何でしょうか?

リンホフの使い方マニュアルとか?笑
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Unknown (y.kido)
2015-02-18 14:56:11
大判カメラマニュアルを創刊した2008年当時と今では大判カメラを取り巻く環境は大きく変わりました。クイックロードシステムや大判カメラレンズシャッターも無くなり、機材選定においても変化していると思います。アオリ技法などのソフトは変わらなくてもハードが変わっているのでこれに則した教科書の必要性を感じます。集中力は高めて頑張らねば。
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