大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

東大安田講堂を見上げる雪の人魚。東大生は凄い!

2012年01月28日 | 日記

先日、東京に降った大雪は凄かったですね。まだ雪が溶けないで一部残っているところもあるくらいです。昨夜愛犬の散歩にまたしても東大構内に出掛けました(毎日行っているかも)。東日本大震災の影響でライトアップされていた銅像やイチョウの巨木も節電のために暗闇の中ですがメインの通りや校舎には明かりが灯っていますので目をこらすと三四郎池近くの森の中、校舎の脇には未だ雪が残って白くなっているのを見つけることが出来ます。昨夜はいつものコースを少し変えて散歩していましたが、安田講堂前の大クスノキ脇から講堂前に抜けようとすると写真の様な広場のベンチに座ったボヤッと白い物体を見つけました。確かにベンチに何かが座っていて暗がりに建っている安田講堂を見つめています。前に回ってみると、何と!雪の人魚ではないですか。ここ数日で多少は溶けているようですが顔の表情、髪のウェーブ、胸の膨らみ、魚の下半身と忠実に再現されています。人魚は見たことありませんがほぼ実物大と理解出来ます。昔、私の通っていた大学でも大雪が降ると庭に大きな雪だるまが出現しましたが流石に東大は違う!「人魚ですよ!人魚!」雪だるまと大違いの発想力と表現力です。いや~っ良いものを見せてもらいました。