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大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

金曜日の夜は飲み会?いや検証作業の時でした。

2015年10月04日 | カメラ機材

金曜日の夜は休み前で皆さん「ちょっと一杯!」となるのでしょうが、2日の金曜日は18時30分から日本リンホフクラブ勉強会委員の集まりがありました(ご苦労様です)。目的は作品講習会用のフイルム投影テストの2回目でした。今回、新規導入した液晶プロジェクターは従来ワイズが所有していたプロジェクターより数倍も投影性能が向上し、値段も安くなっているので集まったメンバー全員が驚きを覚えるほどでした。従来、講評会は参加した会員のオリジナルポジを特殊なOHPでスクリーン投影して担当講師が講評していたのですが、この特殊OHPが重いこと、重いことで移動がままならなくなってしまったのでした。そこでオリジナルポジを接写装置を使い撮影し、液晶プロジェクターで投影しようとのテストをしていたのです。時間は8時も過ぎ、ちょっと一杯の人も2件目に梯子する時間まで、延々検証作業が続きましたが、結果は何とか次回の講評会で使えそうと言う結論にたっしました。勉強会委員の皆さん本当にご苦労さまでした。ボランティア活動に感謝します。

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清水 実
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木戸嘉一
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ニッコールT600mmF9の出物ですよ。

2015年10月03日 | カメラ機材

今日は久しぶりに委託品の紹介です。今日紹介するのは写真の大判レンズ・ニッコールT600mmF9です。このレンズは1983年に発売されたものですが、後玉(後群レイズ)を交換することにより800mmF12又は1200mmF18にもなる特殊なレンズなのです。3番シャッター仕様でちょっと重いのですが、当時ニコンが世界に先駆けて開発したプリズムの色分解作用を少なくするED(特殊低分散)ガラスを使用したレンズで色にじみを効果的に低減することの出来る優れものなのです。フランジバックは409.2mmなのでリンホフ2000や3000ボディの最大フランジバック430mmをクリアはするのですが、如何せん大きくて重いので実用的では無いと思いますが、そこは個人の自由ですから使われる方が居てもおかしくないと思います。ただ本来の力を発揮するのは、蛇腹の懐も大きく、強度もあり、フランジバックも長いビューカメラや8x10インチカメラと思います。因みにイメージサークルはF22で310mmΦあります。製造本数や人気から中古市場にはあまりでないレンズですのでご入用な方はお早めにお申し出下さい。何せこの程度の良さで90000円+税はお得なプライスと思いますよ。

中古委託品
ニッコールT600mmF9 ED 90000円+税

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GEPE(ゲペ)フィルムマウントの処分セール。

2015年10月01日 | カメラ機材

早いもので今日から10月ですね。年々月日の経つのが早く感じられるようになっています。さて今日は久しぶりに処分品キャンペーンのご案内です。ご紹介するのはスライドマウントでお馴染みのgepe社の6x4.5cmと6x6cmのフィルムマウントです。確かどちらも3000円以上すると記憶していますが、今回は1箱を何と1000円(税別)で販売したいと思います。6x4.5cm判が5箱、6x6cm判が9箱の限定販売となります。またその他にもgepe社製ではありませんが富士フイルム社製のパノラマカメラTX-1、TX-2用のマウントの在庫もありますのでご入用の方はお問合せ下さい。折角、撮影した大事なフィルムですから是非マウントに入れて保管頂けたらと思います。ライトボックスの上で見るのにも便利ですよ。

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アクリルプリントの「フォトナ」のスペシャルキャンペーン。

2015年09月25日 | カメラ機材

特殊なプリンターを使い透明アクリル板に裏からプリントし部屋に飾ったり、店舗ディスプレイにも使える「フォトナ」の特寸キャンペーンがワイズ会員、リンホフ会員、マミヤ会員向けに始まりました。アクリルサイズは(1)1070x800mmと(2)847.5x565mmの2種類で、(1)が通常価格40000円を30000円、(2)が25000円を18750円の約25%OFF(どちらも税別価格)にもなるキャンペーンなのです。また仕上がりタイプは(1)切り落とし(2)クリア(3)オーバーマット(4)オーバーマット(白線)の4つありますので、飾る用途によってお選び下さい。キャンペーン期間は12月末日とちょっと長めなのでジックリ作品をセレクトしてご利用下さい。ただしポジ・ネガフイルムの場合にはスキャニング料金が掛かりますが、こちらもスペシャルプライスを用意していますよ。部屋に写真を飾るだけで生活イメージが一新しますよ。

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一眼デジタルカメラで大判フイルムを複写し投影できるか?

2015年09月10日 | カメラ機材

日本リンホフクラブが定例会会場として使っている湯島地域活動センター会議室の予約が競争率が上がって取りにくくなっています。予約も一月前からでこれに落選すると定例会が実施できない最悪の状態も考えられるのです。そこで新たな試みとして二月前から予約可能な池袋の勤労福祉会館の予約を行いました。よって10月の定例会会場は勤労福祉会館になる事を会員の皆さんは認識下さい。勿論これについては9月19日発行の会報にも大きく記載していますのでくれぐれも間違いの無いようにお願い致します。ところがです、この会場変更でまた思わぬ問題が発生したのでした。それは講評会に使用している富士フイルム社が3台のみ製造した中の1台の大判フイルムも投影可能なオーバーヘッドプロジェクターの移動問題なのです。アルミケースに入っているこのOHPはとんでもなく重くて台車に載せてやっと運べる私と同じ様な重量級だったのです。今まではワイズから数分の会場でしたので台車で搬入していましたが池袋になると話は違います。そこで考えたのが書画カメラと液晶プロジェクターの採用だったのですが、テストの結果は書画カメラでは大判フイルムを忠実に再現する事は不可能だと言う事が判明です。更に検証を行い、高級一眼デジタルカメラのライブビュー機能とライトボックス、液晶プロジェクターを組み合わせる方法でした。平たく言うと大判フイルムを複写して投影する方法になりますが、この複写技術は平行を出さなければならないので結構難度が高いのです。そこで私なりに考えて試作したのが写真の簡易大判フイルム複写装置です。モノレールの左右に一眼デジタルカメラと大判フイルムが簡単にアタッチできるライトボックスを取付、中間に蛇腹フードを配し外光の影響を少なくしています。昨日は生憎の台風でしたが日本リンホフクラブの川太会長と田中副会長が来社されたので早速テストを行いましたが・・・バッチリなのです。後はHMDI端子に付いた液晶プロジェクターを導入すれば、池袋でもどこども簡単に搬入できるのです。台風の雨の中、川太、田中両氏は液晶プロジェクターの確認にヨドバシカメラAKIBAへ出掛けて行きましたが10月の定例会でのデビューを皆さん楽しみにしていて下さいね。

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木製カメラ人気で?納期は2ヶ月?

2015年08月03日 | カメラ機材

ここのところ木製の大判カメラの注文を頂くことが増えた様な気がします。金属製大判カメラがリンホフ、TOYO、ウイスタ位しか無くて木製カメラを選択肢にする方が増えているのかも知れませんね。ただ木製カメラ製造もタチハラ製作所の廃業や、匠の技を持った職人の減少で、欲しいときに直ぐ買えるアイテムでは無くなってもいるのも事実です。先週、写真のナガオカ8x10とエボニーSV45U2の2台が入荷しましたが、どちらも発注してから入荷まで約2ヶ月掛かっています。確かに木製カメラは職人が1台、1台を調整しながら組立をするので時間が掛かるのは当たり前なのですが、ちょっと長いと感じませんか。良く先輩業界人から聞いた「人間、欲しいと思ってから待てる期間は1ヶ月まで」の言葉はどの様に変化しているのでしょうか?この言葉を裏付けする事例も在った事は事実で、昨年、木製8x10カメラを注文され納期の2ヶ月後には「注文したので購入しますが、あまり必要性が無くなって直ぐに売ってしまうかも知れません」と言うお客さんもいました。めまぐるしく変わる現代ですが注文してから待てる期間は皆さんはどの位ですか?

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今日発表の中古委託品はリンホフ5型スペシャルセットです。

2015年07月31日 | カメラ機材

今日のブログは久しぶりに超お得な中古委託品のお話しです。それは、とても程度の良いリンホフ5型なのですが、その価格はボディとシートホルダー14枚、更にはメタルケースまで付いて150000円(税別)なのです。またピントガラスも人気のブライトスクリーンに変更されているので構図の確認やピント合わせが大変楽にできるのです。ちなみにこのリンホフですが「大判カメラを購入したい」と言うあるプロカメラマンの声を聞いて「○○プロカメラマンが大判カメラをやるなら、私のリンホフを特別価格で提供しますよ」と日本リンホフクラブの会員からお預かりしたものなのですが、リンホフも数台所有し、その他沢山の機材もあるので「初めて大判やるならシートホルダーも付けとくよ」と前述のセット内容になりました。ただお預かりしてから半年も経とうとしているのですが、当のプロカメラマンが未だ来店されないので、先日ついに「一般委託品として告知して下さい」と要望を受け、今日ここに販売を開始しました。要するにこの150000円(税別)という価格は知り合いのプロカメラマンに対して付けたスペシャルプライスで、更にホルダー、ケースまでサービスされているお得なリンホフセットなのです。ご希望の方はお早めに購入お申し込み下さい。

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ラムダザック・佐久間社長をインタビュー。

2015年07月30日 | カメラ機材

いや~っ暑いですね。昨日はそんな暑さを乗り越えて小江戸・川越にあるラムダザックで有名なラムダ社・佐久間社長を訪ねてきました。訪問目的はマミヤカメラクラブ会報誌・マミヤギャラリー27号の「この人を訪ねて」の取材インタビューでした。池袋から東上線に乗り新河岸駅で降りると佐久間社長がわざわざ自動車で迎えに来てくれていました。そして取材前にそのまま鰻屋さんに直行して川越の美味しい鰻重をご馳走になってしまいました(ごちそうさまでした。美味しかったです)。その後、ラムダ社に移動し約1時間半にも及ぶインタビューや写真撮影などにお付き合い頂きましたが、佐久間社長のラムダ社を立ち上げるまで経緯や「ラムダ」の名前の由来、カメラザック造りの拘り等と普通では聞くことが出来ないいろいろなお話を楽しく聞くことが出来ました。マミヤギャラリー27号は9月に発行予定となりますので楽しみにしていて下さいね。諸外国からいろいろなカメラザックが輸入されますが、佐久間社長の様な「職人の匠の技」を駆使し丁寧に製造し、更に20年以上経ったザックでも修理できるカメラザックは他にないと思います。これこそが「メイド イン ジャパンのラムダ」なのではと思います。

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日本リンホフクラブ講評会に最新アイテムが使えるか?

2015年07月22日 | カメラ機材

昨日は日本リンホフクラブの理事数名と西新宿に在るエプソンスクエアにお邪魔してきました。ズバリ訪問目的は現在講評会で使用している大きなOHP装置の設営が、おじさん会員には大分重たくなって大変なことで、これに変わる携行性が良く軽いアイテムとしてスポットライトが当たったのがエプソン書画カメラでした。これを検証しようと写真の様にデモ予約票を事前に発行してもらい、10時にエプソンスクエアに集合して担当者から説明を受けました。クラブが用意したのはLEDライトボックスと4x5、8x10インチポジ、6切りプリントなど。早速ライトテーブルの上にポジを置き、これを書画カメラで撮影しプロジェクターで投影するのですが、緑や赤の発色やグラデーションが今ひとつなのです。そもそも書画カメラとは書類やカタログ等の反射原稿を写し投影するものなので(会議等で使用)、ポジフイルムのような入射原稿の取り込みは想定外のようでした。予定の1時間のデモ時間を半分残して採用を諦めましたが、その後のコーヒータイムである理事が素晴らしい発案をしました。一同「お~っ、それは良いかもしれない!」と急遽、銀座のキャノンギャラリーに併設する製品ショールームに直行し担当者から詳細な説明を受けました・・・その結果「上手く行きそう!」と言う事になり、更に各自で検証し持ち寄る事になりました。そこでクェッションです。さてその方法とはどんなものでしょうか?答えはもう少し待って下さいね。10月の吉村和敏さんが担当される講評会はこのシステムが採用されるかも知れませんのでお楽しみに。あっそうそう、梅雨明けした昨日の東京の新宿や銀座はコンクリートの反射熱等で更に暑く感じ、歩くだけで熱中症になりそうでした。皆さんも充分気をつけて下さいね。

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ワイズの委託品大判カメラは光線漏れテストまでしています。

2015年07月10日 | カメラ機材

ワイズクリエイトでは中古の大中判カメラ販売も行っています。ただ中古機材は業者マーケットやオークション等で仕入れることは一切無くて、全てユーザーから直接お預かりして販売する「委託販売方式」となっています。販売価格も原則委託者が決めることになっていますので、とんでもなく安い金額で販売される場合があるのです(設定価格のアドバイスはしますよ)。また、委託者の大半がアマチュアカメラマンなので機材の使用頻度も少なく程度も良いものが多いと実感しています(プロの使っていたのは一見キレイですがかなり酷使されているモノが多いですよ)。またお預かりした大判カメラは必ず各部の精度検査と光線漏れ検査も行っています。写真は先日お預かりしたリンホフスーパーテヒニカ4型ですがレンズを装着し蛇腹を最大限に延ばし貴重なインスタントフィルムを使って光線漏れテストを行っている様子です。本来の検査は日中、太陽の下で行うのですが梅雨時で毎日雨が降っているので、やむなくテーブルライトでカメラの各方面からそれぞれ数分ずつこんがり焼いて(当てて)合計10分以上の光線漏れ検査は終了します。一番下の写真がその結果ですがインスタントフイルムには光線漏れ症状は一切ありませんでした。これにて安心して販売されることになるのです。正直言って中古カメラの販売でこの様なテストを行っているところは無いと思いますが、購入したお客さんが安心してカメラをお使い頂ける様に願うワイズクリエイトならではの目に見えないサービスと思っています(エヘン、今日は自慢するぞ)。

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アクリルプリント・フォトナの新製品は「フォトナスタンド」。

2015年07月08日 | カメラ機材

昨日はアクリルプリントでお馴染みの「フォトナ」の製造元・株式会社スズキの鈴木浩二社長が来社されました。株式会社スズキは神奈川県小田原市にある段ボール加工等を手がける社員数120人以上の優良企業なのですが、数年前から「フォトナ」で写真業界にも進出されている注目の会社でもあります。そんな会社のトップである鈴木社長がセールスとして動いているのには頭が下がる思いです。さてその訪問目的ですが新製品(製品開発中)の「フォトナスタンド」の説明でした。好きな写真を配した2枚のアクリルボードを独自のカット技術で自立するように設計した「フォトナスタンド」は机やテーブルの上に置いてフォトアクセサリーとして使用出来ます。また結婚式の引き出物、写真展開催の記念品などいろいろな用途にも使えそうです。価格も1枚1900円+税(製造単位10枚)とリーズナブルなので売れる可能性大ですね。因みにサンプル2種をお預かりしましたので興味のある方はご覧になって下さい(土曜日の日本リンホフクラブの例会にも持参します)。また今回、鈴木社長から興味深いある製品(?)をお見せ頂きました。機会があればこちらも紹介したいと思います。ご期待下さい。

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リンホフスーパーテヒニカ4型が10万円で登場!

2015年07月02日 | カメラ機材

今日は久しぶりに中古委託品の中からお買い得なリンホフカメラを紹介したいと思います。登場するのはリンホフスーパーテヒニカ4型です。コレクターズアイテムだったせいかとてもキレイなボディです。アオリ機構も全部チェックしましたが全て稼働しますので直ぐにでも撮影に持ち出せそうです。ただひとつレンズスタンダード部に微量のガタがありますが撮影には問題無さそうです。他の4x5カメラでは新品でもこの位のガタがありますし、普通の中古カメラ店では気がつかないほどと思います。そしてこのリンホフの価格ですが、何と10万円(+税)なのです。中古のレンズでもちょっと良いものは10万円はしますので如何にお得かと言う事になります。またもうひとつ紹介するのがリンホフのズームファインダーです。ズームファインダーには型式が無いので総称としてズームファインダーとしか書けないのですが、このモデルは現行タイプと違い、ズームするには見口と反対の前部分が伸びるタイプで後ろに伸びるタイプと比較して目の位置が変わらないので使い易いかもしれません。また必ずしもカメラに装着しないで、構図の決定用に単体使用しても良いかも知れません。この頃のリンホフ製品って見ているだけで「味」がありますよね。因みに販売価格は3万円(+税)となります。あっそうそうもうひとつお知らせがあるのですが、近頃カメラ機材のインターネットによる販売ウエイトが増えて来ました。ワイズのホームページはもちろん、当社が運営する「大判カメラの全て」を見て注文等頂くケースが増えているのです。インターネット販売が注目されるのはどの業種も同じ様ですね。そんな事も在り、また効率からも毎月イベント開催の無い第4土曜日を休業日にさせて頂きたいと思います。勝手言って申し訳ありませんが土曜日の来客数をリサーチした結果でもあるのです。ご容赦下さいね。取り急ぎのご報告でした。

リンホフスーパーテヒニカ4型ボディ  100,000円+税
リンホフズームファインダー  30,000円+税  

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大判カメラでピンホール写真をお楽しみ下さい。

2015年06月27日 | カメラ機材

今、ワイズの中古委託品に面白いアイテムがあります。それは「大判カメラ用ピンホールシャッター」です。構図確認用の1.8ミリと撮影用の0.3ミリの2穴仕様となっていて、既にリンホフ規格ボードに貼り付け済みなのでリンホフやトヨ、エボニー等の大判カメラユーザーならば直ぐにピンホール写真を楽しめます。使用方法はピンホールシャッターをカメラにセットして、蛇腹の長さで焦点距離を決め(短くすれば広角レンズ、長くすれば望遠レンズ)、次に構図確認用の穴で大まかな構図を決めます(ぼや~っと解ります)。次にシャッターをニュートラル位置にして計算した露出時間を元に撮影用の穴で露光します(簡単なモノですよ)。そうやって撮影したのが2枚の写真ですが、ちょっと味がある写真だと思いませんか?この「大判カメラ用ピンホールシャッター」をひとつ持っていればズーム大判レンズを1本持っていると同じ効果なのですよ。中古委託品ならではの6000円+税の価格も魅力的ですし是非皆さんご検討下さい。

大判カメラ用ピンホールシャッター
6,000円+税

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あのスーパーロレックス6x7cmホルダーが期間限定の16000円!

2015年06月02日 | カメラ機材

今、ワイズクリエイトではあるお客さんからリンホフ純正のロールフィルムホルダー「スーパーロレックス(6x7cm)」を2台、どちらも委託価格25000円+税にてお預かりして販売しています。このホルダーは4x5判リンホフカメラのバック部に取り付けて、120ロールフィルムで10カット撮影出来る優れもので、その造りは流石にドイツ・リンホフ社と言う削りだしボディの逸品です。因みに4x5インチ判で150ミリレンズを使用して撮影すると、35ミリカメラ換算で約44ミリレンズの標準レンズで撮影したと同じ画角が得られますが、このホルダーを装着すれば同換算で約73ミリレンズになり4x5判で約250ミリ望遠レンズで撮影した画角が得られます。要するに手持ちのレンズの焦点距離が2倍となるのです。また120フィルムを使用することによりフィルム代、現像代も軽減されコストダウンにもなります。もちろんピントガラスを覗いてのアオリ撮影も可能です。4x5インチ判と6x7cm判を上手く使い分ければ撮影領域も広がります。さて今回はこの「スーパーロレックス(6x7cm)」の委託販売価格を6月10日迄、なんと16000円+税で販売させて頂く事になりました(もし売れずに6月11日には25000円+税に戻ります)。この特別価格は国産の中古ホルダーと変わらない価格ですからご希望の方は是非お申し込み下さい。(ワイズでは巻き上げ検査を行っています。仮に光線漏れ等があった場合は10日間に限り返品可能です)

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ハンディ大判カメラ。カンボワイド900がプライスダウンです。

2015年05月23日 | カメラ機材

今日は奥多摩の御岳渓谷で撮影会がありますのでアテンドのために出掛けてきます。参加申し込みが20名近いので迷子など出さないように頑張ってきます。さて昨日のブログで紹介しましたリンホフ2000の委託品ですがワイズがオープンと同時にお電話で購入予約をいただきました。その後も何人かの方から「買いたい」「欲しい」とあったのですが先着順故に一番最初にご連絡頂いた方に本日お引き渡し予定です。そんな訳で今日もお得な委託品を紹介したいと思います。ズバリ「カンボワイド900」です。同カメラは手持ちで撮影出来る大判カメラとして人気ですが、このカメラにはシュナイダースーパーアンギュロン90mmF8レンズがヘリコイド加工されて装着されています。更にはレンズ装着の方法によりライズ/フォールとシフトの2通りのアオリも使う事ができるのです。使用感も少なく、とても程度の良いカメラだと思いますが、この度は委託者の意向で販売金額を108,000円(税別)にプライスダウンすることになりました。スーパーアンギュロン90mmレンズだけでも結構な価値ですが、アオリ機構付きのハンディカメラとでこの値段はお得だと思います。ただファインダーがありませんので、これに合いそうなファインダーをワイズ在庫の中より見つけました。それは名品と言われたアベノンファインダーで21mm用と28mm用の2種類です(15,300円+税)。4x5判の90mmは35mm換算で約24mmなので使い易い方をチョイスされたら良いと思います。ヘリコイドも付いていますのでスナップ、建築、風景、航空等どんな分野でも活躍しそうなカンボワイド900に注目ですよ。

カンボワイド900 108,000円+税
スパーアンギュロン90mmF8、キャップ、ピントガラスカバー(純正+ボード2種)、レリース付き。ファインダー無し。

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