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交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

正しい介護士になるために!

2017-05-26 08:56:13 | 脊髄損傷
正しい介護士になるために必要なスキルとは?



【正しいマナーを身につける】

私が体験した福祉の世界でテーブルマナーを守れる介護士は皆無に等しい。
箸を正しく使える人はほぼ99%いませんし、スプーンにくっついた食物はスプーンを皿にかんかん当ててはがそうとするし、スプーンを利用者の口に無理矢理抉じ入れ前歯に引っ掛ける様にすくい上げたり口からこぼれそうになった食べ物をそのままスプーンですくい上げようとしたりテーブルは溢れた食材でベトベトになってるのを自分の能力がないと言うことに気がつかず利用者の所為にするなど動物園での餌やりと同等レベルだと言うことに気がついてない介護士がほとんどであり、人間が知っているべきテーブルマナーの話には程遠い状態であることに福祉の世界の職員は誰も気がついていない。

パブリックマナーにおいては福祉の関係者の7割程度が障害者のことを知性が自分らより低いと考えるか運動能力がないために利用者より自分が偉いかのごとく捉える様で、そんな間抜けな感性の持ち主が多いため障害者施設から虐待が減らないのが現実であります。

障害者を相手に仕事をする人には障害者へは勿論他人を気遣う気持ちを持つと言う基本を学習するべきです。

柿島秀吉
コメント (5)
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