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世界の新型コロナウイルス感染、国別・日別 新規感染者数一覧 #COVID-19(11月11日現在)

2020-11-12 19:21:06 | COVID-19 世界状況

世界全体で新規感染者数は、抑制され安定していた7~9月当時と較べると、一週間あたり倍の感染者数が報告されるなど大幅な感染になり、その拡大の勢いに衰えは見えていません。

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その拡大の主な原因は、フランスやスペインを始めとする西欧から東欧・ロシア、そしてバルカン半島諸国までの一帯の他、大統領選で人々の外出行動が目立った米国での感染拡大が大きな原因になっています。
     
3~4月期の “第一波” と較べると、今回の “第二波” は感染者数の多さと期間共に遥かに大きく、医療機関に “第一波” で対処ノウハウが定着しているとしても、現在、大きな負担が掛かり続けている事は否めません。特に心配されるのは、メディアで報道されない国々で、報道される国々と同等かそれ以上に深刻な感染密度の国々です。
例を挙げると、チェコを始めとしてスロバキアやポーランド、オーストリアやルーマニア、アルメニア等の東欧や東欧寄りの国々で、特に深刻な国はリヒテンシュタイン、アンドルア公国、モンテネグロなどの国々です。
     
世界が同時に感染に見舞われるパンデミックですから、多くの国は支援する余裕は少ないでしょうが、それらの報道されない国々での現状に心を向けておきたいものです。
そして、世界的な祭典を企画開催するならば、医療水準が高くてワクチン購入資金に恵まれた国々だけに目を向ける事が無い様にしたいものです。


出典 : OCHA
#COVID19


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世界の新型コロナウイルス被害、国別・人口あたり新規感染者数【感染密度】一覧 #COVID_19(11月11日現在)

2020-11-12 19:19:38 | COVID-19 世界状況

 人口1億人あたりの新規感染者数【感染密度】で各国で比較すれば、感染被害の深刻さの違いが見えます。

 

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西欧から東欧・ロシア、バルカン諸国にかけた一帯の国々が感染拡大の中心地域で、感染拡大が始まってから1ヶ月以上が経過して、その勢いは衰えを知らず伸び続けています。
   
感染の深刻度は、この【感染密度】一覧表から一目瞭然で、メディアが伝えているフランスやスペインでの感染も深刻ですが、それらの国々よりもチェコやオーストリア、スロバキア、ルクセンブルク、リトアニアなどの小国の諸国の方が深刻度が高く、医療水準や経済的余裕を含めて人々への影響が心配されます。更には、モンテネグロ、ジョージア、北マケドニア等のバルカン半島と当方にかけての諸国でも感染の拡大が続いており、メディアが一切報道しないだけに、更に困窮状態や政情不安が心配されます。
   

以上の通り、現在の感染拡大地域・諸国の多くがキリスト教徒が多く、感染抑制の為にロックダウンなどの行動規制措置を採用してはいるものの、多くはクリスマス月までに留められています。仮に、それまでの間に充分な抑制が出来なかった場合には、更に規制期間を延ばす事になり、国民の不安と不満が一層大きくなり、抗議活動や政情不安の増大も心配されます。
     
来年、日本に世界中の人々を招いてスポーツの祭典を行なう事の判断を含めて、11月は世界の歯車が一つ進み、人々の意識も変わる月になると思われます。


出典 : OCHA
#COVID19




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