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ミュンヘンなんて、どこ吹く風

ミュンヘン工科大留学、ロンドンの設計事務所HCLA勤務を経て
群馬で建築設計に携わりつつ、京都で研究に励む日々の記録

手紙を書くよ

2005-08-18 20:10:19 | 留学準備
一時半にA先生とロージナ茶房で待ち合わせ。
昼ごはんとコーヒーをご馳走になり、二時間くらい話をさせてもらう。先生は、師から受けたあまりにも大きな影響から脱するため、しばらく海外を転々と周遊したことがあるそうだ。僕にも「せっかくの機会だから、閉じこもって勉強ばかりしようとせずに、とにかくいろいろなところを回ってみるように」とアドバイスをくれた。チューリッヒやウィーン、プラハを訪れるよう勧めてくれて、それらを訪れた際に頼るべき人たちの名前を教えてくれた。先生自身、それら古い友人の消息を知りたがっているご様子だった。先生との話の中で「○○とは年賀状のやり取りをしているのだけど」という表現が何回も出てきた。去るもの日々に疎し。連絡を取り続けることは大事である。先生は海外に行くと日記代わりに毎日誰かに手紙を書くそうだ。僕も日記代わりに、誰かに手紙を書くつもりでこのblogを書いている(不特定多数に向かってしか書けないという欠点はあるけれど)。「僕は日本に帰ってからその手紙をかき集めて報告書代わりにしたこともあるけどね」と先生。僕も実はそうするつもり。

本郷に戻り、近所の写真屋に現像に出していた写真を受け取りに行く。
先週おばあちゃんと母と三人で温泉に行ったときに使い捨てカメラで撮った写真。普段使っているデジカメと同じ感覚でフラッシュ焚かずに写真を撮っていたら、ほとんどの写真が真っ暗で使い物にならなかった。明るく写っているものを選んで母に送るつもり。おばあちゃんにも焼き増しして送ろう。普段使っているデジタルカメラのレンズ性能の良さと、うまく撮れているかその場で確認できることの便利さを、思い知った。

そのデジカメを修理に出すため秋葉原へ。
カメラのキタムラ秋葉原店に保証書を準備して持ち込む。CCDに異常があるとのこと。修理が終わるのは9月上旬になるらしいが、留学には間に合いそうなので預けることに。安心して立ち去ろうとしたとき、カメラをいじっていた店員に「お客様!」と後ろから呼び止められる。「お客さま、このカメラ落とされましたね?そうなると無償修理にはなりません。あとでお見積もりをお送りいたします」落としたどころか水没してるんだよね(保証外)。さすが、カメラのプロ。見破ったか…。
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