ミュンヘンなんて、どこ吹く風

ミュンヘン工科大留学、ロンドンの設計事務所HCLA勤務を経て
群馬で建築設計に携わりつつ、京都で研究に励む日々の記録

修士論文以後

2007-02-20 03:02:26 | 帰国・修論+αな日々
13日と14日は修士論文発表会。大声で自信たっぷりに聞こえるように発表できたものの、手はずっと震えていた。何度も練習した甲斐あって、予定通り30秒ほど時間をオーバーして終了。質疑応答のために用意していたパワポも、作戦通りの質問が引き出せて成功。副査の先生には面白かったと言ってもらえ、先輩からは少年の主張みたいだったと言われた(よい意味ですよね?)。後輩からは自分の修論の先行研究にしたいとの声も。時間の許す限り友達の発表も聞いて回る。

15日~18日は友達と京都旅行。卒業して母国に帰る留学生と桂離宮などへ。

18日は「太田博太郎先生を送る会」の手伝い。雨の中、受付までの案内をする。

19日はAUSMIPのレクチャーと懇親会。TUMのボック先生の講義は、『不都合な真実』を引用したエネルギーと環境問題の話から始まり、ミュンヘン市内にあるH&dMの「hunf hofe」と都市コンテクスト・モビリティの話を丁寧にしてから、ボック研で去年ディプロマを取った学生の計画の話で終わった。とても充実したレクチャーだったので、終了後にボック先生のところに感動を伝えにいく。ボック先生、次は、大学内でゼロエミッション住宅をセルフビルドする計画に携わるらしい。

誰でも出せる修士論文展に修論を出します。締め切りは今週木曜日みたいです。
トウキョウ建築コレクション
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5 Comments

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Unknown (いわもと)
2007-02-20 09:48:56
不都合な真実ってなんですか。
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お疲れ様です (licca)
2007-02-20 19:02:58
修士論文、無事終えたみたいですね。お疲れ様でした。
私もようやく開放されつつあります。
いよいよ今週から仕事が始まります。
都内に出没するので、見かけたら声かけて下さいな(^^)
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不都合/好都合 (こみ)
2007-02-22 00:00:49
>いわもとくん
アル・ゴアの映画『InconvinientTruth』を日本では『不都合な真実』という邦題でいま上映しています。さすが一度は天下を狙った男だけあってプレゼンテーションがうまいですね。会場に自分の空気をつくりだす力はすごいと思いました。最後のスタッフロールがまたかっこいい。修論発表の直前に見たからそんなことばかり気になりました。

>liccaさん
ああ、もう仕事が始まるんですね。liccaさんがどんな誌面をつくってくれるのか期待しています。将来貴社の雑誌に載るのが夢です。都内に出没するんですか?東京広いけど、同じにおいをかぎつけてどこかで会えるような気がします。
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青年の主張 (はつだ)
2007-02-22 22:25:37
修論お疲れ様でした。
そして、ごめんごめん、発音が悪かったかもしれません。「少年」ではなく「青年」の主張です。もちろんいい意味ですよ。
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青年 (こみ)
2007-02-24 05:09:40
あわわ、改めてありがとうございます。はつださんご本人にブログを見られていたとは…。ドキッとしました。もう大学院での課程が全部終了かと思うと、寂しいです。
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