trushbox

コンセプト・デザイン 再構築中。。。

区切り。

2014-07-14 01:33:43 | Free

ミュージシャンの氷室京介さんが
コンサート活動の休止を発表したとか。

とはいえ。まだ今年2本の横浜アリーナと。
来年のファイナルライブがあるとか。


(´ヘ`;) う~ん。


自分はモロこの世代の人間だし。

モロ影響受けたひとりであり。

ライブの仕事も。今の音楽の仕事にも影響やインパクトを
いっぱいもらった方でもあるし。


こういう発表をみるのはなんか切ないケド。

氷室さんらしい決断なのかなとも。


まあ報道で知った限りでしかないし。
なんとも多くは自分もよくわからんケド。


BOOWYで大人気のウチに解散。

その後一度たりと再結成しないってポリシー。

ソロになってもBOOWYのボーカルだったという
肩書をずっと付きまとったコトとも戦ったんだろうし。

それでいて氷室京介らしさってモノを
ずっとライブでやってきた人でもあるし。

宣伝やらテレビ出演をやらずに
ライブや制作だけに没頭してきたスタイルもあったり。

何度も何度もみてきたライブは
色あせるコトなく。見るたびに魅力に惹きつけられる
圧倒的なパフォーマンスと飾らない感じがまたかっこよくてなぁ。。。


多分。
そのパフォーマンスを維持するに。

あるところキビシイ部分も本人にしかわからない問題だろうけど
きっとあって。

自分の満足いくスタイル・パフォーマンスが維持できないと判断して。
ひとつの区切りにしたんじゃないかなと想う。


そのスタイル・パフォーマンス・音楽。。。

それに影響された人。業界の人でもいっぱいだろうし。

フツーに魅了された人もいっぱいでしょう。


自分のスタイルにこだわった生き方。

それならこういう区切りはいつかはくるのかもねって想う。


その区切りというかケジメというか。

それもなかなかできるものじゃないし。

その決断もまたかっこいいなとも思ってしまう。


フツーは仕事してたら。
こんな決断簡単にはできやしないけどね。。。(笑)


それができるのも氷室京介であり。氷室京介なのかもしれないなと。


ラストまであと何回自分もライブで観れるかわからないケド。

ライブの集大成がどういう表現になるのかな??
って期待もあって楽しみな反面。

やっぱり見納めになってしまうってのは悲しいねぇ。。。


いくらデジタルな世界が進み。

記録媒体やら制作にも技術が伴って進歩したって。

ライブや人のやるパフォーマンスという表現のすばらしさに
勝るモノはないでしょ。


DVDで観るのも振り返ってはいいかもしれない。

どーしても観れなかったとかいう理由で見るのはいいかもしれない。

でもライブにはライブでしかない空気感。
雰囲気がいっぱいあって。

そのキャパシティーにいるオーディエンス全体で生み出す
グルーヴもあって。

それがライブの良さなんだしねぇ。


デジタル編集などで加工して。
それでライブも口パクやら。踊ってるだけとか。

作品だけしか出せてないとか。

まあ某なんちゃらのオワリとかいうボーカルが
今時まだギターを使って音を作ってると批判してたケドも。

加工したモノは一番いい出来にしあげた
『 作り上げられたモノ 』でしかないのに。

イチバンいい出来のモノだったら。
それをしかも加工して繋ぎ合わせてるなら。

イチバンいい上に何があるのかね??

多分何もないのに。。。(笑)


それで中途半端に外見のカッコやら話題やら。
何かの表現で取り繕うってのはこれはライブじゃないでしょうに。


生身の。人の魅力って勝負だったら
ライブでしか魅せるコトは不可能なのに。


そのライブのパフォーマンスの手本となる人がまたひとり。。
見れなくなってしまうのはホント残念だなぁ。。。。