少し気になる記事を見て日本に発つ前に書きます。
最近、日本から来て上海でシステム開発会社を立ち上げる異業種出身の方が増えている様に思います。
正直、ソフトハウスは会社立ち上げに1年は掛かると思ったほうがいいです。
その間にエンジニアも入れ替わります。新人エンジニアは再教育が必要ですが、半年後には3/4が入れ替わっています。
新卒の場合、はっきり言って大学では殆ど役立つ技術を教えていません。(全中国上位20位内なのに、1979年~1989年に発表された論文も教えていない学校まであります。)
けれども彼等は、自分より優れていないエンジニアの言う事は聞きません。
つまり、経営者自身にITスキルとコネクションを多少なりと要求されます。
(ちなみに私は映画学校出の一時おもちゃ屋ですが、これでもヒューレット・パッカード社のWWでのSIセールス・ライセンスホルダーだったりします。)
また、対日向け開発の場合は、日本人SEの実地教育も必要です。
ウチでも昨年は、入れ替わり立ち代り3人のSEに日本のパートナー(というか私の古巣)から来てもらいました。
半年から1年間のトライアルプロジェクトを用意しておかないとPMクラスは社内育成できません。
その上、我々の瑕疵担保期間は1年もあります。
そして最も大切な事は、「バグの無いシステムは存在しない」のです。
(巨大プロジェクトの典型でもある。アポロ宇宙船の月面着陸時に動作しないスイッチがあったのは余りにも有名な話です。)
つまり、一年後の瑕疵に開発責任を持って対応できる信用を要求されるのです。
そして、ローカルのシステム開発会社は砂漠の砂ほど沢山あるのです。
最後に、日本のお客様以外はきちんとお金を貰えないと最初から想定した方がいいです。
日本でも上海でもソフトウェア業界と全く接点が無いまま、異業種立ち上げは冒険にも程があると言えます。
(あまりブログに書かない事も多いのです。)
努々、甘い考えで参入をなされて、悪夢を見ない事を願っております。
最近、日本から来て上海でシステム開発会社を立ち上げる異業種出身の方が増えている様に思います。
正直、ソフトハウスは会社立ち上げに1年は掛かると思ったほうがいいです。
その間にエンジニアも入れ替わります。新人エンジニアは再教育が必要ですが、半年後には3/4が入れ替わっています。
新卒の場合、はっきり言って大学では殆ど役立つ技術を教えていません。(全中国上位20位内なのに、1979年~1989年に発表された論文も教えていない学校まであります。)
けれども彼等は、自分より優れていないエンジニアの言う事は聞きません。
つまり、経営者自身にITスキルとコネクションを多少なりと要求されます。
(ちなみに私は映画学校出の一時おもちゃ屋ですが、これでもヒューレット・パッカード社のWWでのSIセールス・ライセンスホルダーだったりします。)
また、対日向け開発の場合は、日本人SEの実地教育も必要です。
ウチでも昨年は、入れ替わり立ち代り3人のSEに日本のパートナー(というか私の古巣)から来てもらいました。
半年から1年間のトライアルプロジェクトを用意しておかないとPMクラスは社内育成できません。
その上、我々の瑕疵担保期間は1年もあります。
そして最も大切な事は、「バグの無いシステムは存在しない」のです。
(巨大プロジェクトの典型でもある。アポロ宇宙船の月面着陸時に動作しないスイッチがあったのは余りにも有名な話です。)
つまり、一年後の瑕疵に開発責任を持って対応できる信用を要求されるのです。
そして、ローカルのシステム開発会社は砂漠の砂ほど沢山あるのです。
最後に、日本のお客様以外はきちんとお金を貰えないと最初から想定した方がいいです。
日本でも上海でもソフトウェア業界と全く接点が無いまま、異業種立ち上げは冒険にも程があると言えます。
(あまりブログに書かない事も多いのです。)
努々、甘い考えで参入をなされて、悪夢を見ない事を願っております。