先週末は各地で花火大会が催されていたようで
SNSでも大勢の方が花火画像をUPされていました。
今週のお題作品を描くにあたり
どうしようかと考えながら
花火にまつわるエトセトラを思い出しました。
まだ未就学児だったころ、家族で花火を見に行って
迷子になりました。
あまりにも古い記憶なのではっきりは覚えていませんが
きっと泣いていたか、家族を呼んでいたのでしょう…
見ず知らずのおじさんが私を保護してくれて
「月の沙漠」を歌いながら家族を探してくれました。
それから大人になって
10年くらい前だったでしょうか…
諏訪湖の花火大会に行ったときのこと
花火を見終わって、トイレに行った夫を
店じまいしようとしている露店の横で待っていると
露店のお兄さんが
「これ売れ残っちゃったんで、良かったら持っていってください」
と焼きいかを3杯くれました。
そして、これも十数年前のこと
年末年始を横浜中華街で迎え
日付が変わる夜中に山下公園で元旦の汽笛を聞いた後
中華街に行くと、
通りすがりの中国人のおじさんが
通りを歩きながら普通に爆竹に火をつけて路上に投げるので
びっくりしました。
これが私の花火にまつわる思い出best3…(^^;
焼きいかや爆竹では絵にならないので
月の沙漠を絵にしてみました。(笑)
(「砂漠」ではなく「沙漠」で
「沙」は海岸の砂を意味するそうです。)
花火大会の夜に月の存在を意識する人は少ないと思うけれど
今年の花火大会を見た後は
夜の主役の座を奪われてしまった月の存在も思いだして
見上げてみてください。
ちなみに今月の31日の晩は今月2度目の満月
「ブルームーン」が見られるそうですよ!!